『あまちゃん』15週「おらの仁義なき戦い」の感想まとめ。
おら、東京編でこの国民投票前の路上ライブ回が一番好きなんです。
ちょっと過ぎちゃったけど能年ちゃんお誕生日おめでとう!( ‘ jjj’ )
関連リンク
・『あまちゃん』14週、ブティック今野がユイちゃんを救う。
・『あまちゃん』13週、じぇシュタルト崩壊(‘jjjjjjjjjjj’)
・『あまちゃん』12週、そして東京へ。
・『あまちゃん』9~11週、温かくて幸せな時間。
■ミズタクという男
「もっと生ぬるいプロダクションで飼い殺しにされるかですね」
GMTを演じている6人の女優さんたちも、みんな新人の人達ばかり。
役者さんの緊張感、表情から伝わってきます。
『あまちゃん』の持つドキュメンタリー的側面が現れた一場面。
そんなミズタクの仕事が、琥珀磨きを通して描かれます。
この琥珀、北三陸を追われたときに勉さんから渡されたけれど置いてきてしまっていたあの琥珀。
あのとき置いてきた宝石を今度はきちんと持って帰ってきて磨き上げる。
アキは北三陸のみんなを変えたように、ミズタクも変えたのかもしれない。
勉さんから託された北三陸のアイドル・天野アキを磨き上げる。
ある日、ユイちゃんのママが男性を歩くところを見かけてしまって動揺するアキ。
眠れないと悩むアキにミズタクのアドバイス。
ここは東京。
色々あったけれど、なんだかんだで身近な北三陸の人の1人でもあるミズタク。
もしここであんべちゃんや種市先輩に相談していたら、また状況は違ったと思う。
いい意味で深入りしていないミズタクだから冷静なアドバイスを与えて、アキを仕事に向かわせる。
アキとミズタクの信頼関係は後々に描かれますが、信頼ってのはこういう風に築いていくんだなあと。
■太巻という男
アメ女プロデューサー・太巻が前面に登場した15週。
多分太巻は天野春子の娘であるアキに対してのこの言葉だってわかるんだけども。
結末まで知った再放送、数々のアイドルを観てきた太巻が「あ、この子は東京より故郷で生きた方がいいな」と見抜く力を持っていたのなら、太巻はすごい。
そんな太巻、GMTメンバーに喝を入れる。
太巻が本当のプロデューサーAに見えた瞬間でした。
言っていることは正論、それくらいに厳しい芸能界という世界。
演じている役者さんもまたそういう世界を生きているのかなと思うと、胸が熱くなる。
「君にはこれからいいことなんて何もない。君を必要とする人間はここにはいない」
「あんたじゃなくてみんなが変わったんだよ。こっちにきてみんなに好かれた」
北三陸でアキを見送ったときの春子さんの言葉と、対照的な今日の太巻の言葉だなあって。
ここでアキを地元に帰すことが太巻なりの贖罪だったのか。
■それぞれのGMT、アキの場合
辛いことはいったん置いといて仕事に打ち込む。そうやって大人になっていく。
でもどうしても切り離せないものが、本当に大切なもの。
アキにとってそれは北三陸のみんなの笑顔、とわかるのはもう少し先の話。
■それぞれのGMT、しおりの場合
再放送で株があがってる登場人物の1人、入間しおり。
中の人は松岡茉優さん。
責任感が強く熱い性格のGMTのリーダーが国民投票の結果、奈落堕ち。
昨日のミズタクの言葉が響いていたんだと思いますが、健闘報われず……
そんなときにGMTをやめると宣言したアユミさん、それに対してしおりちゃんが取っ組み合っているシーンなんですが、
女子同士の喧嘩というよりお互いの悔しさのぶつかり合いを感じます。
松岡ちゃんは目だけ声だけってより全身で演じてるのかな。
がんばれしおり、必ず報われるから(T ^ T)
■それぞれのGMT、アユミさんの場合
新宿の忍者屋敷で調理師やってる彼氏とのお付き合いがリークされて、GMTを辞めると宣言したアユミさん(中の人、山下リオさん)
逃げてるわけではなく、自分で生き方を選んでいく。
かっこいいです。
本放送のとき、後にアユミさんがお子さん連れて出てきてくれてよかったって思った。
幸せにやっててよかったって。
■それぞれのGMT、喜屋武ちゃんの場合
太巻や鈴鹿に言われた言葉にへこんでいたアキ。
励ますように年末年始、寮に残った喜屋武ちゃん(中の人、 蔵下穂波さん)
で、突然アキが「北三陸に帰る」と言い出したシーンがこれ。
でもね、アキの地元は陸続きだからこうやって帰れるけど、喜屋武ちゃんの地元は海挟んでるからそう簡単には帰れない。
喜屋武ちゃんが上京するのは、例えばしおりの上京とは重みが違う。
いつか喜屋武ちゃんの里帰りを観たいなあって思う再放送。
■GMTの色。
「潮騒のメモリー」はともかく、「暦の上ではディセンバー」の歌詞がここまで沁みるとは、思いもしなかったよ。
いろんな地方からきてていろんな県民性があっていろんな個性があるから、それが入り混じってカラフルになって、きっと誰かの心に色をつけていくんだよね。
真っ白だったユイちゃんが彼女らに出会って、色を取り戻したように。
■アキ、北三陸へ
ウニが引き金になり、喜屋武ちゃんを連れて北三陸へ帰ったアキ。
出迎えたのは懐かしい面々でした。
テレビのこっち側でも安心したの覚えてる。ほんともう地元に帰りたくなるよね。
それにしても勉さん嬉しそうだね。
勉さんの笑顔や言葉は格別に見応えある。
変わったのか変わってないのかわからないし、泣いてるんだか笑ってるんだかわからないけど、とりあえず安心してる。
地元ってそんなものなのかもしれない。
北三陸に限らない、誰の心にもある地元が描かれる作品だなあってつくづく実感しています。
■……(言葉に出来ない)……
ユイちゃん……(T ^ T)
忠兵衛さん……。・゜・(ノД`)・゜・。
■鬼といえば
アキの「鬼嫁だあ」って思い出したのはこの二人。
鬼嫁っつーか鬼姑、鬼小姑でこの人たち思い出すようになったあたり、本放送から時間が経ったんだなあってしみじみ……
■しっこ、トレンド入り回避
(「しっこ」がトレンド入りしなくてよかった)
おら、東京編でこの国民投票前の路上ライブ回が一番好きなんです。
ちょっと過ぎちゃったけど能年ちゃんお誕生日おめでとう!( ‘ jjj’ )
関連リンク
・『あまちゃん』14週、ブティック今野がユイちゃんを救う。
・『あまちゃん』13週、じぇシュタルト崩壊(‘jjjjjjjjjjj’)
・『あまちゃん』12週、そして東京へ。
・『あまちゃん』9~11週、温かくて幸せな時間。
■ミズタクという男
「もっと生ぬるいプロダクションで飼い殺しにされるかですね」
GMTを演じている6人の女優さんたちも、みんな新人の人達ばかり。
役者さんの緊張感、表情から伝わってきます。
『あまちゃん』の持つドキュメンタリー的側面が現れた一場面。
そんなミズタクの仕事が、琥珀磨きを通して描かれます。
この琥珀、北三陸を追われたときに勉さんから渡されたけれど置いてきてしまっていたあの琥珀。
あのとき置いてきた宝石を今度はきちんと持って帰ってきて磨き上げる。
アキは北三陸のみんなを変えたように、ミズタクも変えたのかもしれない。
勉さんから託された北三陸のアイドル・天野アキを磨き上げる。
ある日、ユイちゃんのママが男性を歩くところを見かけてしまって動揺するアキ。
眠れないと悩むアキにミズタクのアドバイス。
ここは東京。
色々あったけれど、なんだかんだで身近な北三陸の人の1人でもあるミズタク。
もしここであんべちゃんや種市先輩に相談していたら、また状況は違ったと思う。
いい意味で深入りしていないミズタクだから冷静なアドバイスを与えて、アキを仕事に向かわせる。
アキとミズタクの信頼関係は後々に描かれますが、信頼ってのはこういう風に築いていくんだなあと。
■太巻という男
アメ女プロデューサー・太巻が前面に登場した15週。
多分太巻は天野春子の娘であるアキに対してのこの言葉だってわかるんだけども。
結末まで知った再放送、数々のアイドルを観てきた太巻が「あ、この子は東京より故郷で生きた方がいいな」と見抜く力を持っていたのなら、太巻はすごい。
そんな太巻、GMTメンバーに喝を入れる。
太巻が本当のプロデューサーAに見えた瞬間でした。
言っていることは正論、それくらいに厳しい芸能界という世界。
演じている役者さんもまたそういう世界を生きているのかなと思うと、胸が熱くなる。
「君にはこれからいいことなんて何もない。君を必要とする人間はここにはいない」
「あんたじゃなくてみんなが変わったんだよ。こっちにきてみんなに好かれた」
北三陸でアキを見送ったときの春子さんの言葉と、対照的な今日の太巻の言葉だなあって。
ここでアキを地元に帰すことが太巻なりの贖罪だったのか。
■それぞれのGMT、アキの場合
辛いことはいったん置いといて仕事に打ち込む。そうやって大人になっていく。
でもどうしても切り離せないものが、本当に大切なもの。
アキにとってそれは北三陸のみんなの笑顔、とわかるのはもう少し先の話。
■それぞれのGMT、しおりの場合
再放送で株があがってる登場人物の1人、入間しおり。
中の人は松岡茉優さん。
責任感が強く熱い性格のGMTのリーダーが国民投票の結果、奈落堕ち。
昨日のミズタクの言葉が響いていたんだと思いますが、健闘報われず……
そんなときにGMTをやめると宣言したアユミさん、それに対してしおりちゃんが取っ組み合っているシーンなんですが、
女子同士の喧嘩というよりお互いの悔しさのぶつかり合いを感じます。
松岡ちゃんは目だけ声だけってより全身で演じてるのかな。
がんばれしおり、必ず報われるから(T ^ T)
■それぞれのGMT、アユミさんの場合
新宿の忍者屋敷で調理師やってる彼氏とのお付き合いがリークされて、GMTを辞めると宣言したアユミさん(中の人、山下リオさん)
逃げてるわけではなく、自分で生き方を選んでいく。
かっこいいです。
本放送のとき、後にアユミさんがお子さん連れて出てきてくれてよかったって思った。
幸せにやっててよかったって。
■それぞれのGMT、喜屋武ちゃんの場合
太巻や鈴鹿に言われた言葉にへこんでいたアキ。
励ますように年末年始、寮に残った喜屋武ちゃん(中の人、 蔵下穂波さん)
で、突然アキが「北三陸に帰る」と言い出したシーンがこれ。
でもね、アキの地元は陸続きだからこうやって帰れるけど、喜屋武ちゃんの地元は海挟んでるからそう簡単には帰れない。
喜屋武ちゃんが上京するのは、例えばしおりの上京とは重みが違う。
いつか喜屋武ちゃんの里帰りを観たいなあって思う再放送。
■GMTの色。
「潮騒のメモリー」はともかく、「暦の上ではディセンバー」の歌詞がここまで沁みるとは、思いもしなかったよ。
いろんな地方からきてていろんな県民性があっていろんな個性があるから、それが入り混じってカラフルになって、きっと誰かの心に色をつけていくんだよね。
真っ白だったユイちゃんが彼女らに出会って、色を取り戻したように。
■アキ、北三陸へ
ウニが引き金になり、喜屋武ちゃんを連れて北三陸へ帰ったアキ。
出迎えたのは懐かしい面々でした。
テレビのこっち側でも安心したの覚えてる。ほんともう地元に帰りたくなるよね。
それにしても勉さん嬉しそうだね。
勉さんの笑顔や言葉は格別に見応えある。
変わったのか変わってないのかわからないし、泣いてるんだか笑ってるんだかわからないけど、とりあえず安心してる。
地元ってそんなものなのかもしれない。
北三陸に限らない、誰の心にもある地元が描かれる作品だなあってつくづく実感しています。
■……(言葉に出来ない)……
ユイちゃん……(T ^ T)
忠兵衛さん……。・゜・(ノД`)・゜・。
■鬼といえば
アキの「鬼嫁だあ」って思い出したのはこの二人。
鬼嫁っつーか鬼姑、鬼小姑でこの人たち思い出すようになったあたり、本放送から時間が経ったんだなあってしみじみ……
■しっこ、トレンド入り回避
(「しっこ」がトレンド入りしなくてよかった)
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