ゴルフ場の秋、空き,飽き

おばんでがんす

私が会社を後継者夫婦に経営を任せて、ただの隠居爺になって一年が経過しようとしている

私の呼び名も、社長、から会長、になって定着してきた、漸く世間も認識して呉れてきたと感じている

そのせいなのか、矢鱈とゴルフのお誘いがある、自分でも嫌いではないので、健康管理と会社の営業を兼ねて参加している

だからそのせいでと言う訳ではないが、生来の運動音痴でいつまでたっても上達しない

段段加齢と共に飛距離も落ちてきて、感も衰えてきて、ただ愉しむだけの物に成って来た、残念無念だが仕方がない

先日県北部のＪＳＧコースに行ってきたがあまりに紅葉が綺麗なので、何枚か、パチリとしてきた

何しろ下手糞の癖に途中で写真なんか撮っているから、余計に下手になる、後悔先に立たず

ここはロングコースだ。面積は約2町歩ある。つまり20反＝6000坪＝200000㎡、ある

なだらかな坂で陽当たりは良い、ショウトホールで約１ｈａ＝10000㎡もある、広い

途中のティーグランドの縁に長い間仕切りの垣根がある、満天星躑躅で出来ている、これが紅葉真っ盛りだ

画面に入りきらないほど長い

同じ様なところを二枚も掲載してしまった,

動きが早すぎて写真に入らないが、狐や、狸や、栗鼠、野兎、などが人目もはばからず出てくる

そして夜は鹿や猪、等もお出ましになる

春は新緑や次々咲く野の花や勢いよく萌える夏の樹々や雑草たちが目を楽しませる、

里山で一番自然が豊かなのがゴルフ場だ、悲しい事だが現実である

コースの先の山は紅葉真っ盛りだ、其の先の遠山はもう白頭を見せている

そのゴルフ場が次々と姿を変えている、皆太陽光発電所だ、冒頭に書いたように何しろ広い、適度の陽当たりがある

発電所には万向きだ、Ｈカントリ、Ｌゴルフクラブ、Ｒゴルフ場、Ｍカントリ、枚挙にいとまがない

高額の遊びが段段安くできるようになり、乱立から客の取り合いとなリさらに安売り合戦になり、やがて行き詰まって

整理会社になり倒産する、結果太陽光発電所になる

このパターンが多すぎる、そしてだんだん淘汰されて、人口減とも相まって益益減り、昔のような庶民のスポーツではなく

なり、富裕層だけのものになってしまうのではないかと危惧している

そしてこの遠山の様に御先が寒いゴルフも冬の時代に成ってしまうのではないか

余暇を沢山持っている高齢者が楽しむだけの時代から若年プレイ者どんどん減って最後には何十年前の時代に逆戻りしてし

遊童子のひとり遊び