ゆうくんの徒然日記 

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2017年11月20日 新世界菜館で、上海蟹を食す

2017年12月02日 20時00分17秒 | 東京都

今年2月に上海まで、上海蟹を食べに行きましたが、日本でも食べられるということを知り、上海蟹のシーズンを待ち、美味しいといわれる神保町にある新世界菜館に行ってきました。

大通りに面しているので、すぐにわかりましたが、大きな看板は、夜のネオンがともらないとよく見えません。

 

ビル横の看板は、結構大きくて目立ちます。

 

入り口の看板は、大きく目立ちます。

 

 

お昼時ではありますが、コースをお願いしたので、事前に予約をしておきました。周囲は、ほとんどはランチ時ということもあり、ランチメニューでした。私たちの横に、個室風の部屋(上が空いています)では、お昼ではありながら、私たちと同様の上海蟹の宴会だったようです。

 

テーブルに案内されると、すでに、上海蟹が置かれていました。

 

よく見ると、生きています。よく考えれば、茹でる前だから当然なんですが。

 

お箸お並べてみるとわかりますが、意外と小さいです。上海で食べたのよりも小さいかもと。

 

旬の冷菜5種盛りからです。上から、時計回りに、花クラゲ、そら豆のパテ、トマト(甘く味付けしてあります)、スモークサーモンに、中央は、ベビー帆立のネギソース。一口づつですが、それぞれ、クラゲ以外は、中華っぽくないのですが、上品な味つけで美味しいものでした。

 

季節の温菜です。青菜は、食べたことのないものですが、歯ごたえがありました。下は、チャーシューです。ここまでは、あっという間に食べ終わってしまいそうですが、少しづつ時間をかけて、いただきました

 

 

お酒は、老酒8年物を注文しました。

 

コース予約にはついてくるみたいですが、こちらの老酒も8年物ということでした。違うものを注文すればよかったかなと、少し後悔。まぁ、でも若いものは、少しきつめになりますから、まろやかな味わいで、味は満足いくものでした。

 

これは、活雌上海蟹の老酒漬けです。これは、韓国でいえば、カンジャンケジャンのようなものですが、こちらのほうが、圧倒的に美味しいというか、絶品でした。ミソは、ウニのような味だし、老酒の甘さが抜けて、きりっとした味付けになります。老酒を少し加えて、スプーンですくって、きれいに食べきりました。

 

上海蟹みそとふかひれ煮込みスープです。ミソが効いているので、すごく濃厚な味わいです。

 

そして、最初にテーブルに置いてあった上海蟹が茹で上がりました。

手際よく切ってくれます。1匹あたり、1分くらいです。

 

動画で撮ってみました。 

 

きれいにカットしてくれましたが、この辺りは、上海とは大違いかなと

 

大きく見えますが、小さいです。でも、食べごたえは十分です。

 

蟹の後は、真鱈の香り揚げ、せりのソース仕立てです。真鱈がふんわりして美味しかったのですが、このソースが、非常に美味しかったです。真鱈につけながら食べましたが、余ったソースは、スプーンで食べたかったのですが、スプーンがないので、残してしまいました。スプーンをお願いすればよかった。

 

国産牛サーロインの唐辛子煎り炒め。お肉は小さいですが、唐辛子のピリッとした味付けで、やわらかい肉とレンコンの歯ごたえが、うまくマッチしていて、満足のいく味です。

 

こちらは、コースメニューではないのですが、最後の麺の前にもってきてもらいました。上海蟹とふかひれのあんかけチャーハン。上海蟹とふかひれ煮込みスープと味は、一緒ですが、あんの下のチャーハンも美味しく、ここで、かなりお腹いっぱいになってしまいました。2人で一人前を注文しましたが、量的には、かなり多い気がします。

 

新世界風ひとくち麺。さっぱりとした塩味の、ホントに一口で食べられるくらいの麺です。

 

 最後にデザート。杏仁豆腐とフォンダンショコラ。

上海蟹を食べるなら、上海よりもこのお店に限ります。上海に行くよりも、はるかに安いですから(笑)

 

なお、2月に上海で食べた上海蟹の写真を見てください。

ツアーに含まれていたのは、雄のほうです。2月頃だと雌が美味しいとかいうので、雌も追加注文しました。

 

正面から。

 

雌雄せいぞろいです。

 

はさみは使わず、手だけで分けてくれます。

 

取り分けた後の様子。初めての上海蟹なので、味の違いも分からないので、上海蟹って、こういうものなのだと納得でした。脚の中の身は、なかなか食べれませんでした。

ということで、1年のうちに、2回も上海蟹を食べるとは思っていませんでしたが、毎年食べたくなる味ですね。

 

 



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