ゆうくんの徒然日記 

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2016/03/10-28 シカゴ&南米(クスコ) 3/17

2016年05月26日 16時18分42秒 | 南米

*南米旅行のブログは、写真をいっぱい使いたくなり、ブログ内に貼り付けると長くなるので、フォトチャンネルを作成し、まとめてあります。


いよいよマチュピチュに向かうために、クスコ入り。朝8:30の飛行機なのだが、南米は、なぜかチェックインが早い。そのため、5:30にホテルを出発するので、朝食はなし。リマの空港からクスコに向かう。ここから、いよいよ標高の高いところへ。クスコは、標高3,200m。リマの街中で、高山病予防の薬を買い、前日の夜から飲んでいる。1時間余りで、クスコの空港に到着。

空港を出たところでは、不思議な一団が。よく見ると、ジカ熱に気をつけようっていうPR。

空港を出て、ガイドのアウキさんに会う。アウキさんは、クスコの人らしいが、7年くらい前に日本に来たことがあり、日本語も堪能。そのうえ、ペルー文化には、すごく精通している。まずは、クルマで街中までは30分くらい。ホテルで休憩するかどうか聞かれたが、今のところ、薬を飲んだせいもあり、高山病の気配はないので、ホテルには寄らずに、市内観光(サントドミンゴ教会(太陽の神殿)、カテドラル、アルマス広場、ロレト通りにある12角の石)を見て、昼食。サントドミンゴ教会を見たときに、インカ帝国のすごさや天文学に基づいた太陽や月の位置を明確に認識した建て方などを教わった。12角の石のみならず、ほんとに隙間のない石の組み方は、今でも、どうやったのか分からない不思議の一つだそうだ。この時の説明で、アウキさんが、非常に熱く文明を語る人だと分かった。クスコ、マチュピチュでの語りは、素晴らしいが、覚えきれないくらいの中身の濃い解説だった。

 

昼食は、日本人が経営しているというプカラ。野菜のスープ、サラダ、牛肉と野菜のソテー、パスタ。パスタは茹ですぎ? やはり量が多い。ペルーでは、どこで食べても、1人分以上の量があるので、昼も夜も食べるのは結構つらい。

 

食後は、市内から山道を上がって30分ほどのところにあるタンボマチャイ。ここは、また標高が高くなり、そのうえ、坂道を上がっていく。湧き水がでているという場所や瞑想をする場所など。その後、サクサイワマンという広場。ほんとに広い場所に整然と大きな石が積み上げられている。人間の3倍はあろうかという高さの大きな石が隙間なくぴっちりと積み重なっている。スペイン人が来て、インカ帝国の建造物は、ほとんど壊したらしい。キリスト教を広めるためと金を強奪するために。そんなことがなければ、歴史は変わっていたのかも。ここも標高の高いところにあり、夕方になり冷えてきたので、少し頭痛が。ホテルに戻って、夕食まで休憩。ホテルに戻ったら、二人とも調子が悪くなって、横になって寝ることにした。妻は、かなり調子が悪く、ホテルで酸素吸入はしたものの、夕食はキャンセル。でも、酸素吸入すると顔色はずいぶんよくなってた。

 

私だけ、一眠りしたら、少し調子が良くなったので、夕食のフォルクローレ・ディナーショーに。クルマで10分も走っただろうか。お店に着くと、まだ、まばらな人。食事はブッフェ。ココでも、結構な品数。デザートもきれいだし。クイというネズミの料理があったので、一応食べてみる。残念なことに、アルパカはなかった。やはり体調が今一歩なので、そんなに食べられなかった。ショーが始まると、余計に食べに行けなかった。ショーは、最初にバンド演奏。フォルクローレって、もう少し寂しそうな音楽家と思ったけれども、意外やハードな演奏。「コンドルは飛んで行く」も、イメージが違った。服装も普通の服(民族服)でないのが残念。その後は、いろいろなダンス。タンゴみたいなダンスもあり、お笑い系のダンスもあり、楽しかった。食事とショーで2時間、クルマでホテルに。帰った時には、妻は寝てたけど、具合は良さそうなので、一安心。

 

フォルクローレ・ショーの模様です。40~50分ありますが、後半に女性を追いかけて、おしりに火をつけようとする面白い出し物があります。そこは、ぜひ見てください。

 

 

 

 

 



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