LEMONed I Scream

大学院にて歴史学を研究する院生のブログ。専攻は日本古代史。

まさかの展開、恐ろしい偶然

2009-02-27 04:15:08 | Weblog
 今週の火曜日にちょっとしたお誘いがあったので國學院大学の方へ足を運んだ。上智大学の学芸員課程を担当しているU川先生にゼミの先輩の1人が会いに行ってそのあと一緒に飲もうとの話だったのでついて行ったのである。僕の他にも史学科の四年生が6人同行したが、國學院の博物館学の紀要に載せる論文を依頼されている関係でU川先生と親交があるのはその先輩だけなのだが、せっかくということで全員で研究室にお邪魔し資料館も見学させていただいた。そのあと先生の研究室でしばらく話してどこかの居酒屋にでも移動・・・するはずであった。

移動するかと思いきや先生の予定がバッティングしていたらしくそのまま研究室で飲み会をすることに。どうやら國學院大学の考古学関係の方が集まる飲み会に僕らが一緒に混ざる形になるとのこと。ということで研究室にいた國學院の院生数名も参加。まあこれならまだ学生同士で話ができるからいいのだが、時間が進むにつれ年配の方々も数名集まってきた。当然皆さん日本考古学関係の研究者・研究職のお方で、僕ら上智の学生(史学科だが専攻は日本史・西洋史、時代もバラバラ。)がいることが微妙な感じになってしまった。緊急のことだったので向こう側も何も知らされていなかったようで僕ら7人全員考古学を勉強しているのかと勘違いもされた。そして何より驚いたのがその場に日本考古学界では著名な小林達雄氏、井川史子氏がいらっしゃったことで、僕も含め皆さんいろいろ気を遣いながらそれぞれ自己紹介などして会話を交わしていた。飲み会は小林さんがその場を終始しきっており、僕らにすれば非常に居づらい空間であった。必死に縄文時代関係の話を探してなんとか小林さんとの会話も乗り切った。(実は僕の家の前には堀込貝塚という縄文時代の貝塚がある。小林さんもここは調査したことがあるらしい。)

 単なる軽い飲み会だと思っていたらまさかの展開でまさかの人物にも遭遇し精神的にもけっこう疲れた夜であった。でも飲み会自体は大いに盛り上がりここでは書けないこともいろいろあり面白い時間を過ごした。

後輩指導:大学院ってなんですか?

2009-02-13 00:41:01 | Weblog
12日木曜日に母校の高校で「先輩の話を聞く会」があったので講師として参加してきた。これは高校の進路行事のひとつとして毎年1回、今の2年生を対象に行われるものである。僕が高校2年生の時も行われてその時自分の中には進路のことなどほとんど何も考えていなかったのを覚えている。僕が担当したのは4年制大学の人文系進学希望者が集まる場所で、僕の他にも卒業生3名がおり自分を含めて講師が4名、生徒は男女あわせて30人ほどであった。他の講師3名は去年卒業したばかりで自分から見ればまだまだ若かった。まあ自分が最も年長者だったわけである。(知らない先生も大分増えてきたなあ。)最初に講師だけで会議室に集まり進路担当の先生方からの説明があったが、今年の2年生はどうやらレベルが落ちているらしい。まだ2年生ということもあり進路に関しては具体的に考えていない生徒が多いのは仕方ないと思うが、全体的に雰囲気がのほほんとしているらしい。説明会の内容はそのクラス担当の教員からの質問に答えていきれを生徒が聞いて感想文を書くもの。事前に郵送の書類に当日質問される内容が8つほど書かれていたのでそれなりに回答の準備をしていったが、僕たちと担当教員との質疑応答のようになってしまっていて実にもったいない。できれば生徒からの質問等を事前にアンケートか何かで集めてそれに僕らが答える形にしてもらいたかった。僕らは教員と話すためにわざわざ来校してきたわけではないのだから。自己紹介から始まり所属大学の紹介、進路選択の理由や当時の高校生活等を記憶をたどりながら生徒に説明していったが、僕の話が難しすぎたのかなかなか内容が頭に入っていかないようであった。今後の進路のことを質問されたので「大学院への進学を考えています。」と言ったら生徒から「大学院ってなんですか?」と聞かれた。そうだよなあ、大学のこともよく把握できていない2年生には大学院なんて知らないよなあと納得してしまった。大学院ってなんだろう?進学を考えている自分にとっては印象に残る質問だった。説明会の最後に質疑応答の時間があったが、予想通りというか生徒からはほとんど質問は出ず。担当教員が生徒を2、3人指名したがどの生徒も「特にないです。」と言うばかり。雰囲気が微妙だったのでとりあえずのフォローはしたが、自分の大学のゼミでもなかなか質問が出ないことが多い。僕もそうなので偉そうなことは言えないが、主体的・積極的に議論できる生徒・学生減ってきているようだ。僕も次年度からは4年生なのでゼミでは3年生を指導する立場として議論を盛り上げていきたい。説明会は無事に終わったが久しぶりに高校に行ってこんなに1コマの時間が短かったのかと驚いた。こんな短い時間の中で授業をしなければいけない高校の先生方は本当に大変だなあ。

ここ最近は卒論のことについていろいろ考えを巡らしているが、つい先日ちょっと良いことがあった。僕は大学1年生の時に中国語の短期留学ということで1か月北京大学のほうで勉強をしていた。他の大学から留学してきた学生も大勢いたが、そこでたまたま東大博士課程の女性の方と知り合った。その時はちょっと雑談した程度だったがもしかしたら将来ためになることがあるかも、ということでお別れ会の時に連絡先を交換していた。先日卒論のことでネットで検索していたらその方の名がみえたので2年ぶりに連絡してみた。もう忘れられているかと心配したがどうやらちゃんと覚えていてくださっているようだ。その方は現在UTCP(東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター)に所属し研究を継続されている。研究テーマは簡単に言うと中国における「孝」の機能・役割ということらしい。「二十四孝」などの孝子説話や画像石等も利用し日本中世・近世とのかかわりも研究なさっているとのことなので僕も興味のある内容である。卒論のテーマが御霊信仰で中国的背景も押さえようとしている僕にとっては中国の「孝」ないしは祖霊というものはとても参考になる。中国と日本の「霊」に対する考え方についてもっと勉強しなければならないだろう。卒論の中心となるのは御霊信仰と環境とのかかわりだが、その方も今後は孝の研究も人と自然とのかかわりの中に位置づけていきたいと秘かに考えているらしい。そうなれば僕の興味ある領域と密接に関わってくるので、この方の今後の研究には注目していきたい。

夜はナイーヴ

2009-01-31 02:30:23 | Weblog
またまた2ヵ月ぶりの更新となってしまった。まあ書くほどの内容のものが見つからなかったのが理由なだけで。大学の授業も終わり春休みを過ぎればもう大学4年生である。本当に早い。1年生として日々授業の課題やレポートやサークルに追われていたのがつい昨日のことのようにも思える。3年生としての1年間はとりあえず勉強優先でやってきたが、とりわけゼミではゼミ長として孤軍奮闘?の頑張りを見せれたと自分では評価しているのだが、まわりの印象はどうだろうか。2年生のときからゼミの行事等には寄生虫のように張り付いて運営の仕方等を自分なりに見てきたつもりで、それをさらに良くしていこうという気持ちで1年間頑張りぬいた。まあこの辺の話は追いコンまでとっておこうか。

先週の火曜日にゼミの先生の研究室を訪ね卒論に関していろいろ相談をした。道真をやりたいと周囲には話していたが、自分がこのゼミに入るきっかけになったのは環境史に対しての興味だった。入学式が終わって大学内で行われた学科の一番最初の新入生ガイダンスのとき、教員紹介ではじめに出てきたのが今のゼミの先生なのだが、その時の話の内容が心に響いたのか今でもはっきりと覚えている。「自分はみなさんと同じ上智史学科の出身なんで、まわりの先生方がいるとちょっと話づらいですね」「僕の専門は日本古代の環境史で、環境と人間の心性を研究してます」「僕の講義はよく難しいと言われるんですが、学問は難しいのが当たり前で、その難しさのなかから何かを学び取ることが学問なんだ」高校時代から環境に興味があったのでこのような先生の話を聞いて自分はその場でこの先生のゼミに入ろうと決心した。なので1年のときの日本史概説Ⅰはかなり集中して受講していた。(あのころは純粋だった?)そのような経緯があって道真と環境とのかかわりでいったら御霊信仰になるかなということで、大きな枠としては災害と御霊ということになるだろう。先生のアドバイスを参考にこれから春休みでいろいろ整理しておきたい。将来のことについても先生に突っ込まれたが、やはり教員側としては将来の目標が定まっていないいない学生を大学院へ進学させるのは心配でしょうがないのだろう。研究職へのあこがれは強いが小・中・高の教員にはなりたくない自分には進路先はだいぶ厳しいものであるのは承知なのだが、まだ迷ってる段階で。親戚関係で教員や研究職に就いている人が誰一人としていないので、理解を得られるかどうかも個人的には心配。親は普通に就職してもらいたいそうだが、勉強が好きになってきた自分にとっては研究職の道は視界からはずせない。このあたりもうちょっと相談が必要だろう。

話は変わって音楽の話題。我が愛するバービーボーイズが2月に全国ツアーをすることになっていて、いよいよ本格的にバービーとして活動再開のきざしが見えてきている。思わず先生とも80年代音楽トークをしてしまったが、バービーは自分の音楽の中からははずせない。バービーを知るきっかけとなったのは、アニメ「シティーハンター」のスペシャルでオープニングの主題歌を聞いたことだった。そのころはバービーはもう解散していたが、その歌はKONTAのソロで「otherwise」という曲だった。最初からKONTAのサックスが流れあのハスキーボイスにひかれて検索してみるとバービーボーイズという名にたどり着いた。それからずっとバービーを聞いていた。個人的に好きな曲は有名どころで「離れろよ」「ショート寸前」「ダメージ」「負けるもんか」「もォやだ!」など。しかし自分が一番ベタ惚れなのがナイーブ。youtubeに高画質・高音質のものがあったので貼り付けておこう。イントロからKONTAの歌声、杏子とのコーラス、サックス、ギター、すべてが絶妙。深夜にこれを聞いているとぐっと引き込まれる。ただカラオケでは絶対に歌えない・・・。バービーの映像で面白いのが、男女のツインボーカルでありながらKONTAと杏子が一瞬も目を合わさないこと。どの映像をみてもそれが貫かれている。演出としてはなかなかのもので、これで歌にリアリティが出ている。トークでのKONTAのそっけない感じと杏子の姉さんキャラもバッチリ。まあとにかく大好きなのである。90年代の曲も最近よく聞いているが、お気に入りはLUNA SEA。LUNA SEA時代の河村隆一は毒があってカッコよかった。解散後はテレビ出演も増えてバラードしか歌っていなかったが、河村隆一にはロックが似合う。こう考えると自分はどうやらツンツン頭のボーカルグループが好きらしい。宇都宮、氷室、KONTA、河村隆一、みんな初期はそんな感じだった。

音楽の話をしているときりがないのでこの辺で。春休みは旅行、卒論関係、追いコン等で充実したものになりそうだ。

目標捕捉

2008-11-11 14:09:03 | Weblog
2か月ぶりの更新となります。更新する機会がないわけではなかったが、mixiと違ってこちらはなかなか気軽に書ける気分ではないのでついつい先延ばしになってしまった。
気づけばもう11月。1日通して寒い日が続いている。10月は特に目立った予定もなかったので、バイトに勉強?でほとんどの日をつぶしていた。そうそう、10月中に家族といろいろ話して大学院に進学することに決定しました!周りの3年生は就活で忙しいみたいだが、自分は就活そっちのけで進学に向けて勉強することになりそう。これから先生と相談します。
その関係でそろそろ卒論についてもあれこれ構想を考えてはいるのだが、どうしようか。菅原道真、天神信仰、太宰府、これらのことから何か面白いテーマが見つけられるかな?9月下旬に福岡に旅行に行ってきたが、博物館や太宰府天満宮、政庁跡等を回ってなかなか勉強になった。先週のゼミの報告で『類聚三代格』に関して平安京の都市政策をテーマとしたが、都市の社会史でみれば太宰府を扱ってもいいかもしれない。それに道真の信仰等を関連付けられれば。

バイトの方も相変わらずの忙しさ。フェンシングの太田効果もあってか新規で来店してくるお客も増えてきている模様。まあ太田選手はやまやではなく森永に就職したが。つい1か月前に浜松町に新店舗がオープンしたが毎日満席で相当忙しいらしい。この前、ゼミ終了後に先輩3人と後輩3人の男子計7人で店にお邪魔したが、場所柄サラリーマンでほぼ埋まっていて、店員も動きまくってた。料理の方は美味しかったので大満足。店長をはじめバイトの人たちとも仲がいいので、是非ゼミの忘年会あたりに利用したいのだが、どうでしょうか?


そろそろ

2008-09-19 15:39:25 | Weblog
夏休みも残り僅かとなってしまった。9月下旬は福岡への1人旅、高尾でのゼミ合宿が主な予定。九州へ行くのは初めてになるが、あんまり楽しんでいる時間の余裕もなさそうだ。目的の場所は、九州国立博物館・太宰府天満宮・天拝山・宝満山・竈門神社・大宰府政庁跡まどを予定している。はたしてどれほど歩き回れるか。山登りはゼミ旅行で培った経験があるので余裕?だろう。とにかく九州での2日半は卒論の関係もあって何かしら得て帰ってきたい。
ゼミ合宿の方は、きついスケジュールだったがなんとか調整がきいて、1日10人発表という事態は免れた。3年生としては見本にさせていただく形になるので、どんな発表になるのか楽しみ。夜のトークはまたいつもの話題になっちゃうのかなあ??


話は変わって、先週の木曜日の夜に以前から入院していた母方の祖父が亡くなった。亡くなった時刻は22時33分。僕はちょうどそのときバイト先で勤怠レシートを打っていた。そのレシートには「2008年22時33分」と、祖父の亡くなった瞬間が偶然印字された。ホントに偶然である。祖父の容態は先月見舞いに行ったときには会話ができるほどよかったのだが、肺炎を起こしてしまい免疫力が低下した体には致命的になってしまった。会話といっても記憶の方はだいぶ混乱しているようで、僕のことは認識できず母の彼氏だと思っていたらしい・・・。さらに母を僕の妹だと思っていたらしく、後日母が見舞いに行ったとき祖父が「このまえミキ(妹)が彼氏を連れてきたぞお。たいしたもんだあ。」と喜んでいたそう。
葬儀では、祖母が入院中のために母が喪主をつとめた。通夜・告別式も予定通り進み、火葬場への往復のときに僕は祖父の遺影と御骨を持った。御骨を持ったときは予想以上に重みがあり、まだ焼かれて間もないからか温かさが伝わってきた。
大学の前期の日本史特講で冥界や葬送などを勉強していたので、今回はいろいろと考えることが多かった。


10月からは大学も始まるし(僕の大学は後期が10月から始まるので、友達やバイト先の人から羨ましがられる)、3年生の後期は重要な時期なのでこれから体と頭を鍛えなおさなければ!!!

だんだん

2008-08-08 20:46:02 | Weblog
8月4日から6日にかけての出雲へのゼミ旅行も無事に終了した。本当に暑い中、いろいろと歩き回って大変だったと思う。交通の便があまりよくないので、結局徒歩での移動になってしまったが、その分去年より費用は格安におさめることができた。心配していた大きなトラブルもなく、去年できなかった夜の勉強会も実行できたので本当によかった。初めての勉強会だっただけに、これから工夫を加えていってもいいかもしれない。4年生もお忙しい中、1週間前にお願いをしたにもかかわらず、よく調べてもらった。ゼミ旅行の7割方を任された自分としては、これだけスムーズに運営でき、かつみんなに満足してもらえれば言うことはないです。
この経験をぜひ来年に受け継いで、来年の旅行も充実させたい。

そうそう、松江での帰りの昼食のカフェで見た「だんだん」の文字。どうやら次のNHK連続テレビ小説のタイトルのようだ。次回作の舞台は島根と京都。松江の宍道湖や出雲大社も主要な舞台になっているようだ。主演はマナカナの2人。米子・出雲・松江と旅行したからには、ちょっと注目しておきたい。
ちなみにこの「だんだん」という言葉、出雲地方の言葉で「ありがとう」という意味らしい。去年の遠野といい今年の松江・出雲といい、うちのゼミは連続テレビ小説と関係が深い。

何はともあれ旅行が充実できてよかった。来年は個性的キャラが抜けるだけに、ゼミの雰囲気がガラリと変わりそうな予感。自分も含めた現3年生の今後の活躍に期待したい。


最後に、旅行に携わった皆様に、だんだん!

暑さにやられる?

2008-07-23 00:28:42 | Weblog
22日火曜日。朝起きるとなにやらどうも熱っぽい。まあたいしたことは無いと思っていたが、昼になると頭がボーっとしてきたので、保健センターへ。熱をはかると39度。ということで3限を欠席し、薬を飲んでベッドで1時間ほど休憩。もう一度、熱をはかると39.8度。下がる様子がないので、近くの病院を案内してもらい、診察を受けることに。どうやら熱中症のようです。とりあえず1時間、点滴を受け、多少下がってきたので、そのまま大学へ。5限のゼミの時にはすっかり熱も下がっていた。よかった、よかった。

しかし、中学高校と全く病気で欠席したことがなかったのに、大学に入ってから病気になることが増えた。体が弱っているのか???健康には気をつけるべし。

踏ん張りどころ

2008-07-15 00:59:44 | Weblog
もう本当に暑くなってきた。今日なんて大学でセミの鳴き声が。いよいよ本格的な暑さが到来し、しだいに僕の気力もしゅ~んとダウン・・・

それというのも、ここにきていろいろと忙しくなりそう。大学では、レポートなどはもちろんのこと、ゼミ旅行の最終的な詰めや卒論合宿の調整。
さらに家では母親がなにやら乳がんの検査入院とかでしばらく家を空けてしまう。あくまで検査入院なので、そこまで心配はしていないが。実は今年に入って母方の祖父と祖母がそろって入院。祖父の方はしばらくすれば退院できるらしいが、祖母の方はちょっと難しそう。痴呆症も進み、介護していくにも一苦労。2、3年前までは卓球の先生として、子供や年配のひとたちに卓球を教えるスポーツバリバリの祖母だったが、体育館で倒れて病院に運ばれて以来、後遺症の影響で性格までも変わってしまった。今までは仲の良かった祖父と祖母だったが、祖父も介護のストレスからか互いに言い合いの喧嘩になることもしょっちゅうだった。はっきり言って見るものつらいものだった。祖父もその影響で今は入院中。今この状況で強く思うことは、早く自分の進路を決定して二人に伝えたい。見舞いにもいけず、ほとんど話していないが、心配しているに違いない。

これで母親がしばらく入院となると、ちょっときびしい。家事を手伝うにも、バイトが週4でほとんど帰宅が0時過ぎになる僕は何もできない。愛犬の散歩だってできない。妹に頼もうにも、なにせ高3の受験生。唯一の救いは父親の帰りが早いこと。日曜はどこえも行かず家の手伝いでもすることになりそうだ。

本当に踏ん張りどころである。ゼミ長としての自覚が人一倍強い自分としては、大学のことも適当にはできないし、家のこととうまく両立していくしかない。

限界突破の勢いで突き進みます!

夏には何処へ

2008-06-17 00:54:57 | Weblog
6月に入って夏休みの予定をいろいろ思案中。

8月初めはゼミ旅行で出雲へ。去年の反省を活かして有意義なものにしたいという思いは強いが、はたしてどうなるだろうか。8月中旬か下旬には京都・奈良へ、博物館を中心にみて回る予定。9月下旬は九州国立博物館で開催される菅原道真の特別展を見て、太宰府天満宮等を散策。最後の土日あたりでゼミの卒論合宿があるのかな。
もう3年生であるので今年の夏休みは卒論の悉皆調査をしておきたい。この期間にある程度やっておかないと、後々時間が厳しくなるのは目に見えているので。といっても明確なテーマが決まっていないのでどうしようもないが・・・。菅原道真については研究史が膨大で、その整理だけでも大変だろう。いくつか論文を読んでみて面白そうなテーマを見つけるか、あるいは伝記や絵巻などの史料を自分で読み込んで解釈していくか。個人的には絵巻なんかが面白いと思っているけど。でもこれこそ歴史学的なアプローチよりも文学的なアプローチになってしまいそうだ。先週のゼミの報告でもその辺を指摘された。史学科の学生でありながら、史料が文学関係のものになるとどうしても文章の解釈だけで終わってしまう。もっと当時の古代社会のありように目を向けなければ。プレゼミでやったことを復習する必要があるなあ。
夏が楽しみだが、今は目の前にある課題をクリアしてからだ。

そろそろ忙しくなるのかな?

2008-05-30 15:40:58 | Weblog
5月ももう終わってそろそろ6月である。大学でも中間レポートやら課題やらが出てきて、ゼミでは自分の報告もある。ゼミ旅行、卒論合宿も本格的に計画をまとめていかなければいけない。ゼミ旅行は3年生の参加者がどうやら自分ひとりのようなので、大変申し訳ないが4年生にも手助けをお願いすることになってしまうだろう。本当は4年生の卒業旅行という意味もこめているので、3年生が中心になって企画運営することが望ましいのだが、まあ仕方ない。でも4年生にそんなお願いを気軽にできてしまうほど仲がいい?のはいいことだ。男子ひとりということで先を危惧し、去年2年生ながらゼミの行事に全参加して先輩と交流を深めておいてよかった。

ゼミ旅行の行き先は出雲ということは決定しているものの、具体的な場所は出雲大社と博物館以外は不確定。交通に難がある今回は十分な話し合いが必要かも。卒論合宿は一昨年は軽井沢のセミナーハウス、昨年は高尾と比較的近くて金銭的にも安い場所だったが、今年はもう少し遠出をしてみたいなあ、なんて。でもあまりお金がかかると反対されそうだ。去年サークルの合宿係をやっていて毎年お世話になっている会社があって、そこではゼミ合宿の相談も受け付けているのでそこに相談していい宿を探してもらってもいいかもしれない。

それと先生から託されたゼミブログの更新もまったくやっていない。日本古代史関連の記事や博物館情報、参考図書などをどんどん載せていこうと思ってはいるのだが。近いうちにやりましょう。後で後悔しないためにも。