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花便り ~ 晩春から初夏へ 2017年6月24~25日



草原に ”のびちゃん”がいました。



今年の花散策はつぎはぎ状態です。
毎年行っていた場所へはあまり行くことができていませんが、
でも、結構良い花を見ることができている気もします。
ちょっと疲れていてやや勢いが足りないかも知れませんが気持ちは元気です。

低温続きで初夏になったのか、春の終わりなのかわからない感じでしたが、
この記事を書いている今日(6月30日)は、いきなり気温があがりすうかり夏。
春蝉の鳴き声はもう聞こえません。次はエゾゼミ、ツクツクボウシですね。

さて、この度の花便りの写真は海岸と湿原、場所はあちこちです。
スカシユリが旬を迎えていました。
湿原でも咲いていたのですが、一番すごかったのは高速道路の法面です。
それは見事な群落でしたが、当たり前ですが写真を写すことはできません。
北海道の高速道路の法面はなかなか穴場です。
もう少しするとヤナギランが咲きだしますが、やはり一番きれいなのは高速道路です。
高速道路ではありませんが、国道・道道脇ではよくオカトラノオの群生に出会います。
「ああ~~あんなに咲いてるのに~~!」という感じです。

雨の中トキソウ詣でをして来ました。
清楚で愛らしい野生ラン、湿原の妖精かな。



ハマヒルガオ(浜昼顔) 【ヒルガオ科】



オオヤマフスマ(大山衾) 【ナデシコ科】



ツルウメモドキ(蔓梅擬き) 【ニシキギ科】



上の写真をズーム。これは雄花です。
雌しべが見えませんね。雄しべの奥の方に隠れているそうです。



センダイハギ



センダイハギ-2



エゾカンゾウ(蝦夷甘草) 【ユリ科】 ※別名:エゾゼンテイカ・ニッコウキスゲ



エゾキスゲ(蝦夷黄菅) 【ユリ科】
エゾカンゾウとの違いパッと見で判定していましたが、花柄の長さのようです。



ヤナギトラノオ(柳虎尾) 【サクラソウ科】



ハマニガナ(浜苦菜)の葉に取り囲まれるハマボウフウ(浜防風)



エゾスカシユリ(蝦夷透百合) 【ユリ科】



ネバリノギラン(粘芒蘭) 【ユリ科】



トキソウ(朱鷺草) 【ラン科】
まだ咲き始めで、数が少なかったです。今週末は良い感じかな。
多分行けないと思いますが・・・。



トキソウ-2



次は何処へ行こうかなぁ?
なんてね。実はもう決めているんですけども・・・それは来週!
なにが咲いているかな!
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