すきむブログ

東北地方のとある町での暮らしをつづります。
四季折々の花や野山の風景など。
お菓子や田舎料理のレシピも紹介します。

9月の読書記録

2012-10-01 08:49:59 | 読書
今年の9月は暑かったですね~。

さて、今日から10月。
今月も面白い本をたくさん読みたいな~ww



2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:36冊
読んだページ数:11703ページ
ナイス数:1548ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/3670/matome?invite_id=3670

■八月からの手紙
日本リーグというものが存在したことも、アメリカに黒人だけのニグロリーグが存在したこともこの本を読むまで知らなかった。矢尾健太郎という日系2世の野球選手は戦前の職業野球チームに在籍していたが、肩の故障と日米開戦によって野球人としての人生を奪われる。日系人としての収容所暮らしやニグロリーグのギブソンとの友情の話として読むと、非常に読み応えがあった。日本リーグの立ち上げは上手く行かなかったようで、その辺の記述が曖昧だったのが残念。
読了日:9月30日 著者:堂場 瞬一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22558464

■クロスカウンター
読了日:9月29日 著者:井上 尚登
http://book.akahoshitakuya.com/b/4334925499

■恋の病は食前に
変人料理評論家の草刈春男がB級グルメに関わる連作短編集。さらっと読めて料理の描写は上手いんだけど、どうも草刈春男が好きになれない。禁断のパンダがグロかったので、ちょっと読むのをためらっていた作家さんだけど、これは気持ち悪いシーンがなくて一安心。。「肉巻きおにぎりの青春」が好き。
読了日:9月28日 著者:拓未 司
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22498369

■仙台ぐらし
苦手なエッセーだけど、仙台ぐらしというタイトルに魅かれて読了。伊坂さんのお人柄が伝わってくる素敵な文章。震災後の思いもしっかり伝わりました。書き下ろし短編「ブックモービル」、良かった!!
読了日:9月28日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22493050

■明日の雨は。
音大を卒業したものの職に就けなかった森島巧は、遠縁の校長のつてで小学校の音楽の臨時教員として上谷東小学校へ赴任する。今時の小学校は一筋縄ではいかない問題が多数ある。しぶしぶ取った教職課程が役に立ち、教壇に立った森島を襲う問題の数々。モンスターペアレントや、いじめ、教師の側にも問題もあり。1年間の教員生活の末に森島の出した答えが良かった。お勧めです!
読了日:9月27日 著者:伊岡 瞬
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22471101

■ファースト・プライオリティー
やっぱり短編はあわないなぁ。。そして恋愛小説も…。借りて来てしまった以上読了するという切ない性。31歳、もうとうに過ぎ去ってしまって、私は何を考えて暮らしていたのかな。
読了日:9月26日 著者:山本 文緒
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22455659

■山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)
昭和30年代初頭と思われる、奥多摩の更に奥にあったといわれる神戸(ごうど)地区で、凄惨な連続殺人が起こる。忌み山で出会った山魔(やまんま)が人を殺すのか?うーーん、謎ときは中々面白いけれど、やっと読み終えたというのが正直なところ。表紙の女性の顔が一番怖いかも?
読了日:9月25日 著者:三津田 信三
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22428814

■鬼談百景 (幽BOOKS)
期待したほどの怖さはなかったなぁ。。短編はやはり苦手だ。何となく集中出来ないからかしら?「遺志」が、私は一番好きだ。肝不全で亡くなったお父さんが、家族が欲しがっていた家電を故障させて買い替えさせたり、お母さんが飼いたがっていた子猫を登場させたり。「残穢」図書館の順番早く来ないかな~。
読了日:9月24日 著者:小野不由美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22398355

■胸の香り
7編の短編からなる。「月に浮かぶ」「舟を焼く」を読み終えた時点で不倫もの苦手な自分には向かないかもと思ったものの、全編読了。「胸の香り」は長編の「にぎやかな天地」のベースになったのかなと思わせるような舞台設定。やはり7編の中では表題作でもあるこの作品が好きだ。宮本さんの作品は長編がいいなと改めて思った。
読了日:9月23日 著者:宮本 輝
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22365834

■出口のない海
日本中が狂気の戦争に突進していく昭和18年、応召を免除されていた大学生たちも学徒出陣ということで戦場へ送られた。大学野球部でかつての甲子園優勝投手として期待されながらも故障続きで投げることが出来なくなっていた並木浩二は、魔球を投げるという目標を持ちながらも回天という人間魚雷として、若い命を散らしてしまう。涙なくして読めなかった。野球部のメンバーとボレロのマスターたちとの壮行試合や、北との会話など、心に残る場面が多々。人命が紙屑のように捨てられる、こんなバカげた戦争は二度と起こしてはいけない。
読了日:9月22日 著者:横山 秀夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22352298

■青い島の教室
伊豆諸島月島の中学校にやってきた「ぐうたら先生」こと柏木真介。本土の学校で暴力事件を起こし、心に傷を持つ教師が、島という小さな閉ざされた場所の学校で、親の地位を利用した横暴な女子生徒やモンスターペアレントに立ち向かう。不良少年といじめに遭う少女の純愛が眩しい。悪玉善玉がハッキリわかれて分りやすい物語は好きだ。
読了日:9月21日 著者:池永陽
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22326762

■華の人 有田に生きた薔薇の貴婦人・敏子の物語
明治の末期旭川で生まれ、のびのびと育った敏子が、東京の山脇高等女学校で大正モダンの息吹を受け、輝く青春を送る。やがて運命の人と出会い、九州有田の製陶会社の跡取りと結ばれる。嫁として生きることより、新しい形の夫婦になりたいと思った敏子。姑との葛藤に悩みながらも自分を貫いた30年の生涯。明治・大正・昭和という女性の地位が低い時代に有田という封建的な町で人々に鮮烈な印象を残した女性だったことだろう。しかし文章が堅いのか、やや読みにくい本だったかも。
読了日:9月21日 著者:伊藤 緋紗子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22310327

■翼に息吹を
死地に赴く特攻隊員を後方支援した整備担当の須崎少尉。旅立つ若き戦友たちをひたすら見送り続ける彼の前に、「機体の不調」を理由に三度も戻って来る有村少尉が現れる。負けが分っていても命を投げ出さずにいられなかった戦争末期の重苦しさややりきれなさ。こんなことが二度とは起きて欲しくないと思いつつ読了。
読了日:9月19日 著者:熊谷 達也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22276973

■Fの悲劇
見たものを克明に記憶しておく「映像記憶」という能力を持つ、さくら。幼いころに発達の遅れがあった彼女の能力は、池に浮かぶ美しい女性の死体の絵を描き母を驚愕させる。その女性は無くなった叔母ゆう子。1988年と2008年を行き来する物語の展開はやや読みにくくも感じたが、おかしなカルト教団に追われた元女優という設定はありえるような、ありえないような。ラストは一応ハッピーエンドなので、読後感は悪くなかった。
読了日:9月18日 著者:岸田るり子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22244324

■真友
14歳のクリスマスイブの日、巡査長の父親を殺された孝史。容疑者は親友伸人の父で刑事の向田。共に警察官を目指したことのある二人の人生は激変。孝史は刑事となり、伸人は裏側の世界に。前半の少年二人の話の発端の章と、成人してからの転結のスピーディーな展開の章での切り替えは良いと思う。真犯人は割と早い段階で目星がついてはいたものの、向田の13年間の逃亡の様子もちょっと読んでみたかった。麻衣と奈緒はあまり女性としての共感を覚えない。森口刑事が魅力的で彼を主人公にした話も読みたかったりで。
読了日:9月17日 著者:鏑木 蓮
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22216254

■夢ほりびと
わけありの人々が集まって、北鎌倉の高台に建つ荒れ果てた洋館の庭を掘り返す。借金から逃れて来た大阪の夫婦、館の持ち主でぼけている倉持、挫折したサーファー、リストカット癖のある真世、リストラを家族に打ち明けられずに家を出た主人公佐伯。この主人公のだらしなさにイライラが募る。勝手に家を出て望遠鏡で家をのぞく。残された奥さんや子供のことを思うならさっさと家に帰って謝れと思いながら読む。穴を掘って思いを叫ぶくらいならとっとと家に戻れと思いながら読了。
読了日:9月16日 著者:池永 陽
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22173008

■痛み
3人の作家さんの個性が良く出ていて興味深く読了。貫井さんのは裁判員制度と死刑制度が絡み、残忍な犯罪でも命を奪わなければ罪状はどうなるかが主題。福田さんは初読みの作家さん。感想を書きにくいというのが正直なところ。誉田さんのが一番驚きのラスト。そう来たか…。
読了日:9月15日 著者:貫井 徳郎:福田 和代:誉田 哲也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22151774

■霖雨(りんう)
豊後日田の儒学者広瀬淡窓は、年齢・学歴・身分を問わずに教育を行う『咸宜園』を主宰する。家業を継いだ弟九兵衛とともに横暴な西国郡代からの理不尽な要求を突き付けられながらも、生真面目に門下の弟子たちを育んでいく。広島から入塾を希望する臼井佳一郎と千世がやってきて、様々な形で問題が現れる。大塩平八郎と広瀬淡窓との対比が興味深い。淡窓の元から高野長英・大村益次郎などそうそうたる人材が育ったということに納得。
読了日:9月14日 著者:葉室 麟
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22132000

■雪と珊瑚と
シングルマザーの珊瑚が生まれてまもない雪を抱えて自立して行くお話。珊瑚の周囲の人が美知恵意外みな良い人なのがちょっとあり得ない展開だが、そんなことに囚われず一気に読めた。くららさんとの出会いが唐突で都合よすぎるということもあるけれど、出てくる食べ物が全部美味しそうで心惹かれる。くららさんが西の魔女のおばあさんのようだと思った。珊瑚の母との葛藤をもう少し深く読みたい気もした。
読了日:9月12日 著者:梨木 香歩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22078626

■銀色の絆
何不自由なく娘にフィギュアスケートを習わせていた横浜のマダムが、夫の不貞が原因で離婚して実家のある名古屋に移り住む。そこで娘のスケーターとしての才能を見いだされ、母と子のスケート中心の暮らしが始まる。選手としての娘の成長譚ではなく、母梨津子の成長譚。一流の選手の活躍の陰にこれだけの周囲の協力や金銭面でのやりくりがあろうとは…。今年のシーズンが始まる直前にこの本を読めてよかった。
読了日:9月11日 著者:雫井 脩介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22058600

■氷の秒針
殺人罪に対する公訴時効は平成22年4月27日に廃止になった。わずか2カ月の差で松本の一家殺人事件には間に合わず、諏訪の主婦殺人事件は時効という足枷がなくなる。犯人を追う元刑事と、それぞれの事件の遺族の心。犯人が明らかになっても、犠牲者は戻って来ない。事件の解決ってなんだろう?と考えさせられた。タイトルの意味が切ない。
読了日:9月11日 著者:大門 剛明
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22044708

■猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷
小路さん、こういう作風もあったのか~。ちょっと驚きの…。猫に変わってしまう優美子さんが何だか素敵で、多美ちゃんも可愛い。閉じられた蘆野原が再び開く日はいつなのか。続きが読みたくてたまらない。
読了日:9月10日 著者:小路幸也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22030856

■インターセックス
人間は男と女に二分割されるだけではない、どちらとも言えない性がある。秋野翔子は泌尿産婦人科という先端医療の担い手。高度な医療を誇るサンビーチ病院にヘッドハンティングされて勤務することになるが、院長岸川の周辺に不審な死の影が見え隠れする…。作者の「臓器農場」は既読だけど、それよりもっと進んだ臓器培養の記述とか、考えると怖いような話が満載。最後は意外とあっさり終わってしまったが、主人公の女医が患者に寄り添えるのも、そういうわけだったのかと納得。
読了日:9月10日 著者:帚木 蓬生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/22023311

■花桃実桃
父の遺した古アパート「花桃館」の管理人になった茜。アパートの住人たちはみなひと癖もふた癖もあるが、そのやりとりが何ともいえず面白い。父の愛人だった老女・整形マニアの女性・ウクレレ弾きの青年・男の子三人を育てるシングルファザー・奇妙な探偵・外国人の大学講師夫妻・見える人にしか見えない空き部屋に住む老夫婦など。百人一首の珍妙な解釈には笑わせてもらった。茜の明るい未来もちょっと見えて良い読後感。
読了日:9月9日 著者:中島 京子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21992040

■あきらめない  働くあなたに贈る真実のメッセージ (日経WOMANの本)
検察の恐ろしさがよく理解できた。あの事件はすべてがでっちあげだったということ。誰が何故村木さんを陥れようとしたのか、その点は本書では明らかになってはいないが、村木さんが一人の働く女性として、二人のお嬢さんをご主人とともに育てながら今日まで生きて来られたという、まっとうな人間としてのあり方を教わった。あきらめたら恐ろしいことになってしまったのだろうなあ。。
読了日:9月8日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21967565

■あなたが愛した記憶
プロローグの弁護士の接見のシーンが、ラストとそういうつながりだったのか!デビュー作「妖の華」のような印象が残る。記憶と人格の継承、悪の人格が引き継がれていくなんて、恐ろし過ぎる。でも、こういう路線好きだわ。
読了日:9月7日 著者:誉田 哲也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21942998

■ナンバー
デビュー作「震える牛」が面白かったので、こちらも読んでみた。新しいタイプの警察小説で、興味深く読めた。凶悪犯を追う捜査一課から、本庁の捜査二課へ異動になり戸惑う西澤警部補。電卓やPCを駆使し、あるいは対象者を追尾し、汚職・不正を暴いて行く。これはシリーズ化希望、西澤の成長を見守りたい。先輩の退職した大岩さんが良い。
読了日:9月7日 著者:相場 英雄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21930070

■境遇
あっさりとした読後感。ドラマ化を念頭に書かれたということなので、さもありなんと。同じ境遇であればこそ共感し合える二人が、片方の幸せを素直に喜べなくなったとき…。「あーー、こんな面倒くさい女ばっかり世の中にいるわけではない」って言いたくなる気分。。だけど、何だかんだ言いつつも、きっと新作が出れば湊さん、読むのだろうな私。
読了日:9月7日 著者:湊 かなえ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21926427

■秋月記 (角川文庫)
福岡藩の支藩、秋月を舞台に藩の政事を担い、清廉な生き方をした間小一郎。藩政を思うがままにしている家老宮崎織部を失脚させるために、若い藩士たちと力を合わせて目的を果たす。しかしその陰には福岡藩の秋月支配の陰謀も絡んでいたり、悪と思われた宮崎の真意を知ることで、小一郎の生き方も変わって行く。逃げないという生き方、感銘しました。
読了日:9月6日 著者:葉室 麟
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21912915

■鹿男あをによし
何となく食わず嫌いで手を出さずにいた本、もっと早くに読んでおけばよかった~と反省。鹿がしゃべる?顔が鹿になる?など荒唐無稽なお話なのに、しっかり神話や歴史も絡んで読み応えアリ。剣道の試合のシーンも素晴らしかった。
読了日:9月5日 著者:万城目 学
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21889954

■あかんべえ
面白くて一気読み。海辺大工町で新しく開業した料理屋「ふね屋」の一人娘おりん。引っ越し早々重い病にかかり三途の川を渡りそうになったが無事に生き返る。元気になったおりんの目にはふね屋に棲み付いているおばけさんたちが見えるようになる。開店早々のお店で初めてのお客を迎えたその座敷に、抜き身の刀が現れ大暴れ。おりんの目には刀を振りまわすおばけ、おどろ髪が見えて…。ふね屋に棲み付いたおばけたちの理由は?死んだ人間の恐ろしさと生きている人間の業の深さと。おりんがいい子で大好きだわ。
読了日:9月5日 著者:宮部 みゆき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21872114

■すりばちの底にあるというボタン
都会の片隅のどこかにある、すりばち団地。すりばち状の地形を利用してつくられた団地は、かつてのにぎわいを失いつつあったけれど、「すり活」なる団地活性委員たちの活躍で新しく若い住人たちも増えて来た。そのすりばち団地に伝わる都市伝説のような「ボタン」をめぐって少年少女たちが動く。結末はあっさりしていたけれど、読みやすくて団地の光景が目に浮かぶ。好きなお話。
読了日:9月4日 著者:大島 真寿美
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21846962

■骨の記憶 (文春文庫)
末期がんの夫に尽くす清枝の元に51年前に失踪した父の頭蓋骨が宅配便で届く。差出人は火事で死んだはずの同級生。貧しい東北の農村美桑で起こった教師の失踪事件と、二人の少年が交わした約束と重い秘密。集団就職で上京した一郎の数奇な運命。一郎が松木幸介になり変わってからの物語も良かったが、曽我弘明の人生も見てみたかった。結局だれも救われないお話なので、やや読後は重い。
読了日:9月3日 著者:楡 周平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21832606

■ロスジェネの逆襲
半沢さんが子会社の証券会社に出向。企業買収に絡んで親会社の銀行と対決する。部下の森山君はロスジェネ世代、彼らの閉塞感ややりきれなさも織り込みつつ、最後はきっちり正義が勝つ。敵方の二人の最後の行き先が面白くて笑えた。このまま半沢頭取誕生まで、シリーズが続かないかしら?
読了日:9月3日 著者:池井戸 潤
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21817427

■6TEEN
4TEENに引き続いて読了。皆さんの感想は辛口なものが多いけれど、私は面白いと思った。ダイが男前になっていて嬉しかった。16歳の別れ、まさかあの空を飛んだユズルが!ひまわりのもんじゃ焼きを食べてみたいと思う食い意地の張った私。
読了日:9月2日 著者:石田 衣良
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21793378

■4TEEN
東京の下町、月島に暮らす4人の中学生のお話。急速に開発された高級マンションと中級レベルのサラリーマン向けのマンション、昔ながらのしもた屋が混在し、クラスの構成も様々な中で、ジュン・ナオト・ダイとテツローが出会う日常。「飛ぶ少年」・「大華火の夜に」が良かった。
読了日:9月1日 著者:石田 衣良
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21773135


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