入江君の趣味

それは・・・琴子をからかうこと。

最初は自分の事が好きだと言っている琴子の反応を楽しんでいた入江君。

ですが、それが癖になり、毎回のようにからかって楽しんでました。

「入江君の事、忘れる！」と言い放った後に入江君にkissされた琴子。

高校卒業の時でした。

大学に入って松本裕子の存在を知った琴子。

「忘れる！」と言ったのに、気になって仕方がありません。

思わず聞いてしまいました。

「あの人さ・・・」

「気になる？俺の事忘れるんじゃなかったっけ？

あぁ、そうだ。俺達ｋｉｓｓまでした仲だっけ、忘れられなくなった？俺の事」

そして琴子ったら、思わず２回目！（心の声・・・）

と・・・直樹の寸止めｋｉｓｓ

（この寸止めｋｉｓｓ、今後も何回も出てきましたね～）

 

家族で温泉に行った時も琴子をからかってました。

いつも一緒にいるから、いくら鈍感な琴子でも

入江君の微妙な変化は見逃しません。

いつもと様子がちがう直樹

「部屋に戻るの？」と聞く湘琴に

「風呂に入りにいくのさ。お前も行く？

俺と腹を割って話したいなら一緒に来いよ。」

琴子がさ、ウブなのを知っているだけに・・・いじわるだよね～～

この時の入江君、琴子の勘が当たり家を出る決心をしていたんだよね。

家を出て１人暮らしを始めた入江君

バイト先で這って、家を問い詰めようとしていた琴子が見たのは

松本裕子の家に入っていく入江君。

松本裕子の家で彼女と同棲していると思い込み・・・（どうして？）

ホンキで入江君を忘れる決心を・・・（何度目？）

 

毎日、自分を追い回していた琴子の姿が最近見ない。

入江君なりに気になり、わざわざ裕樹を呼び出し

琴子の様子をさりげなく聞きだしたり・・・

そして、じん子と里美から琴子の様子を聞いた入江君は

わざわざ琴子の前に自ら現れました。

　

「よう。久しぶりだな」

　この口～～

松本裕子と同棲をしていると思い込んでいる琴子をまたもやからかう入江君。

「ご飯、どうしてるの？」

「外食したり、作ってもらったりだな。」 （松本さんが作っているんだ。）

「部屋はどう？」

「広いから快適だよ。」 （そりゃ、松本さんの家は大きいもの）

でも、さんざん琴子で遊んだ後、ちゃんと安心させてあげるのが

入江君流の優しさ・・・

松本裕子の妹を家庭教師していると知ってホッとした琴子でしたよね。 

クリスマスの時もそうでした。

いやーーー直樹のタキシード姿。かっこよかったですよね～～～

「お前のドレス姿、可愛かっただろうな～パーティーに行ってたらダンスに誘いたかったな。」

原作は

「今日は決まってるね～ダンスでも誘いたくなっちゃうな。行ってたらね。」

じん子は入江君たちが出かける前にドタキャンの電話をしてきたけど

里美と過ごすという琴子。

でも、入江君がパーティー会場で見かけたのは良と一緒の里美

琴子がひとりでクリスマスを過ごしていると知った入江君は

「チビと一緒にクリスマスを静に過ごすつもりだった」と言いながらも

琴子とふたりっきりのクリスマスを楽しむのでした。

原作はここまで。。。でも、ドラマは一味加えてました。

里美をパーティーに行く途中、車の中で直樹は見つけました。

車の中からすかさず湘琴に電話

どうやらカラオケに里美と来て楽しんでいると言っているよう・・・

家ので話しているんだけど・・・

そこで突っ込む直樹くん。

「なんでカラオケで家の電話に出てるの？帰り、電話を忘れないようにしろよ。」

直樹・・・相当、湘琴を楽しんでいるよね。。。 

でもって、究極は最終回も間際・・・

入江君が沙穂子さんとお見合いをして結婚をすると言い出した頃。

琴子も入江君もすっごく苦しんで

見ているのが辛いシーンが続きました。

が！

そんな中でも直樹の趣味は続きます。。。

お見合い中なのに・・・

ここまでくると直樹も湘琴の行動が手にとるように分るからね。

ドラマのみのシーンです。

真剣に願い事をしている沙穂子さんと対照的に直樹の楽しそうな顔！

その後も直樹の趣味は続くのでした。。。

 

ね！こうしてみると

直樹にとって、入江君にとって、湘琴・琴子はすでに遊び道具です。

でも、からかうだけじゃない。

最後はきちんと琴子を安心させてあげるの。

また自分を好きでいられるように・・・