徳井由美子の音楽活動(アイリッシュ・ハープ、弾き語り/シンガーソングライター)、思い、日々の記録(2014年以降)

神戸出身・大阪在住。クリスチャン、シンガーソングライター、アイリッシュ・ハープ演奏や他活動・思いの記録

アリス・ホール(卯野姉のお招きで)演奏しました

2014-10-30 18:12:38 | 音楽ボランティア
10月30日は、何年ぶりかで、千里中央まで、行きました。

聖公会(教会)の卯野さんが、私を呼んでくれたので、高齢者施設のアリス・・なんとかいうところに、小さなホールがあり、
そこで1時間弱の演奏時間をいただきました。






11月2日(日)”深江歴史文化まつり” 古楽出演! (ひがしなり街道玉手箱)

2014-10-29 11:56:55 | イベント・行事
11月2日(日)は、
深江歴史文化まつり(ひがしなり街道玉手箱、というイベント内)。

場所は、南深江公園。ゲル(モンゴルの移動式住居)を建てて、そこの中で演奏します。古楽器で、ヨーロッパの中世ルネサンス期の音楽を。
出演は、Pastime With Good Companyというグループ(3~4人)。
楽器編成は、リュート、ハープ、ヴィオラダガンバ、リコーダー、歌、中世ドラム、シトーレ他・・という感じです。

13時~13:45くらいまで。無料。だれでも、当日どうぞ。

千日前線(地下鉄) 新深江駅(3番)から北東へ徒歩、少し歩くようです。






11月1日(土) 『旭区ふれあいまつり』(旭区民センター)

2014-10-29 11:52:24 | 音楽ボランティア


11月1日(土)

毎度! 旭区社会福祉協議会 主催、
旭区ふれあいまつり(旭区民センター・大ホール)、に今年も出ます

とっても、にぎやか!で 音楽主体のイベントではないんですが
屋台が出たり、子どもボランティアがいたり、ボランティア活動ブース、啓発ブースなど。そんな中で、音楽させてもらいます。
もちろん、舞台では、音楽以外の、分野のボランティアによる出し物もたくさん・・・

ちょっと、しんどい(音響的に)ところではありますが、私も3回目。
去年はギターで弾き語りしましたが、

今年は、大きい方のアイリッシュ・ハープを持ち込んで、1人で演りますね!(15分程度。13:40ごろ~)


10月24日

2014-10-24 19:14:10 | ボランティア関連(音楽以外で)
朝7時から、上本町シェラトン朝祷会。

 

それが終わって、いこい食堂へ。→西成区、釜ケ先の四角公園前(西成署横)。

炊き出しおにぎり300個。今日はお友達連れ。

いこい食堂内部の様子

 

・・・四角公園に並ぶ列の人と、
その様子は撮ることはできません。

しかし、数十m離れた、ここで、今日 文化祭をしておりました。(西成氏民館)



西成区のマスコット・キャラクター 「スーパー ポンポコ ジャガピー」。


中の人がしゃべってた。かわいらしかったです。



終わり。

さて・・・1泊避難所体験の記録を。子どもと参加(10/11~12)

2014-10-17 08:29:30 | ボランティア関連(音楽以外で)
去る、2014年10月11日(土)午前10時~12日(日)正午。
大阪市ボランティア・市民活動センターの主催する、
『避難所ってな~に?』 の1泊宿泊を含む、体験プログラムに、(私は旭の区社協の担当から知らされた)なんと今回は、私の3年生の子どもといっしょに、参加してきました。

もう1週間近くになるけど、やっと、今ふりかえりをします。・・結論から言うと、かなり、キました。来ました、というのは、かなりコタえた。かなりダメージ受けた、(私が繊細だから・・)っていうことです。自分のことだから、過密スケジュールで、2日の昼すぎ家に帰りついたとたんに、別の予定(演奏含む)にすぐ出たり、ということもあったが、・・なにせ、宿泊体験では 1泊といえど、周囲の雑音(咳、物音)などで一晩じゅうよく眠ることができず、5日たった今も、未だ、睡眠のパターンが、元に戻せていません。(と結果から先に記しておいて)

場所は、西成区にある、「大阪市社会福祉研修・情報センター」(出城2-5-20)で、立派な建物です。



その5Fにある、大会議室で、昼間の日程をしたり、夜の宿泊もしました。

とにかく、大型台風19号の来る途中でのイベントでしたが・・・
現場に着いてみれば、けっこう、知人がいるものです。中でも、私が1回目に東北行きをした、2011年7月の、市民フォーラムからの、ボランティア・バスにいっしょした、仲間が4名ほどいました。参加者は結局20数名。

結論からいえば、プログラム全般、2日とおして、大変興味深いものでした。参加の価値ありました。

では、写真群で・・・


1日目の午前10時すぎから、昼までは、若い人、細谷君という、府大で、今京大で”防災を研究”中、という人が、「フィールドワークによる防災マップづくり、防災マップ、どう使う?」と題して、わかりやすく、説明してくれました。



 


淀川区、防災・マスコットキャラクター 「あんぴ(安否)ちゃん」




昼からは、この付近である、西成区の周辺を、グループに分かれて、マップづくりのための、街歩き。
街の中で、防災や避難上、工夫されているところや、逆に危険なところを、みつけてチェックします。

私たちは、区の西側・・木津川の河口のほうへ行きました。私は、そこで初めて、木津川水門や、・・また、大阪市で今でも数か所残されているという、川の渡し(船・無料)が往き来しているのを見て、驚きました。

 


センターに帰ってきてからは、専用の段ボールをつかって、全員で 仕切り、居住スペースづくりです。
1セットで¥5000程度?ときいていますが、これで、1区切り・1ベッドできます。
こういった”区切り(パーティション)”のコンセプトは、阪神淡路大震災(1995年)当時にはまだなかったもので、体育館など広い場所に、なんの境もなく、大勢の家族がいっしょくたに居住していました。その後、こういった概念と具体的なグッズができて、東北の震災の時には、すでに利用されていたようです。

   


さて、あるものをつかって、夕食づくり・・・なんだったかな、メニューは・・

そう、スパゲティを・・コーンスープの粉末と、ポリ袋調理、といって 火力(燃料)をあまり使わないで野菜を調理して加えた、のと・・
あと。・・そうだ、アルファ米(白米)と、煮大豆とたまねぎ、戻しわかめなどで調味した、丼もどき。・・

私、なぜか大活躍!(てか・・主婦だし・・)
 
これが、ポリ袋調理法・・・

さて、夜、7~9時までは、防災に関するゲームをしたり・・・要するに、ディスカッションみたいに、
「こういうケースでは、自分ならどうふるまうか。」
(避難における、選択とか・・)
これまで、それぞれ 震災のボランティアに行って見てきた現場を元に意見を言ったり、こういう場合ならこういうふうにする、ということを、想定して、平常時から、話し合うことで、備えになる、というねらいですね。

この時間帯だけ(宿泊なし)参加された、堺市の高校生(社会科)教諭の女性がいて、話がすすんでいくうちに、三陸の、名取市の出身である、ということがわかりました。自分も、去年え~っと、1月?いや、・・2012年の1月6日ごろに、名取市の仮設住宅で、交流と演奏をした経験があり、そのあとも、名取市の社会福祉協議会の人とつながりがあったりして、思わぬ話題がありました。

(どんな話になったかというと、おもに、・・復興の遅いことに驚きを隠せない、というのが皆の一様な感想です。当地出身のその女性もおっしゃっていましたし、私たちボランティアで行く人も、震災直後と、3年たってから行ってみて、ほとんど、海岸沿いの景色が、かわってない、何も建てられていない、畑も田も作られていない。なにもない、のでびっくりしている、という状態です。)


夜になりました。・・・

1人に1パーティションもらえたわけではなかったが、私たちは親子だったので、1区切り、あてがってくださいました。・・



先に申しましたように、9時ごろみなさんだいたい就寝しましたが、(顔だけ(゜o゜)洗って、ふろなし・・研修センター、なので、もしかして?期待したが・・)

その・・いびきがすごいのはいいとして、やっぱり、咳込みのはげしい方がいて、夜中も明け方もされているんで・・
また、これは、苦情でもなんでもなく、その、事実として、やっぱり(車いすで、視覚障害があるのに、チャレンジ精神で、いつも参加されているらしい)、夜中、2度ほど隣のパーティションで、車いすと、介護の職員さんが、お手洗いに出入りしたり、話し声があったり、また
他のところから、(いろんな人?)時折、ドン、ドンとなんだか、振動が伝わってきてですね・・・

結局・・・あんまり・・・というか、ひと晩中、ちゃんと、眠れなかったんです・・・ 子どもはいつも、眠りが深いのにもかかわらず、やっぱり、夜中、目を覚ましていました。
ちなみに、私たちは寝袋の用意ができなくて、レスキューシュラフ、というコーナン(ホームセンター)などでも売っている、アルミ素材の寝袋の形をしたもの、を持っていましたが、・・これは、最初寝るとき、暑苦しいので(空調がよく効いている)やめておいて、夜中、薄寒くなってきたので、これに入ろうとしたものの、コチラは、カサカサと音を立てるので、つい周囲に気をつかって、使うことはできませんでした。・・・というわけで、周囲から音が来て迷惑に感じたり、反対に、自分がたてる音が迷惑かな、と思って、物品をつかうのをやめたり、・・避難所で様々なストレスがわく、というのも理解できますね、

あと、耳栓だけは、性能のよいものを絶対に用意しておくべきだと、よくわかりました。・・まあ、マシなだけ、という程度ですが・・

というわけで・・明け方、うとうとしだしたか・・な、と思ったら、6時すぎで、会場の電灯が、つけられました。パチッ・・・


ラジオ体操のあと、朝食づくりです。また働こう・・

   

朝から、サバのみそ煮缶に・・アルファ米のおにぎり、アキモトの、やわらかいパンの缶詰、それから
みそ汁をつくりました。・・・(これがまた、社協の担当さんの買った みそ、が だし入りでなくて・・・
めんつゆの元(液体)を調節して、だしとしました・・甘い)

おいしいと評判ではありました。


2日目の午後は、大学生、森ノ宮医療大学(といっても、港区)のライフサポート部の男女学生たちが来て、AEDはじめ、一次救命処置の講習をしてくれました。
このごろ、私、これの経験、多い・・・・

  

はい、若い人たちと(私が、初めてこの救急救命の認定証をもらったのは、今から約30年前ですから・・)このごろの事情なども交えて・・というのは、救急法は5年ごとに見直しがされていて、ちょっとずつ内容に変化が加えられているんですね・・・ (胸骨圧迫と人工呼吸の割合は、今では30:2。ということで、前者がとても重要視されていて、素人で呼気が入れられないときは、省略してもよい、というくらい、胸骨圧迫の持続が大切。・・昔は、15:2であったと思う。)また、来年、ちょうど見直しの年にあたります。ですから、一般には、再来年くらいに、また改定された内容が、普及してきます。

それらについて話したり、ほか、交流の時でもありました。


というわけで、おもしろく、貴重な体験・・・昼までで、約丸一日、過ごして、・・そしてみなで、また、段ボールのパーティション(仕切り)を崩し
あ・・次は、この段ボール、わが旭区の、中学に、レンタルされるようであります!

そして・・会議室の机といすを復元して、終わりとなりました。