8月31日

なんだ、もう八月が終わる

年単位で生きている私でも
さすがに今年は短く感じる
四季はどこにいった？

盆地の北見では夏も秋も早く来た

たまに来る台風にも
はしゃいで母に叱られた

木のでっかいゴミ箱が簡単に流されていく様子を
据え置きの石炭小屋が回転しながら流されていく様子を
映画のワンシーンのように心躍らせて見送った
不謹慎きわまりない、、、

今年の北海道は異常に熱く
夜になっても気温がさほど下がらないという

北海道の自慢が一つ減ってしまう

５１回

51回目のオープンライブ

前回「今日は50回目だよ」と教えてもらった

考えてみれば50回を超えるってすごい
今度、延べ人数も教えてもらおう


今回のプログラムは

えーなになに

「私は犬になりたい」
「悪女」
「失恋レストラン」

・・・・

「三日月」
「月光」
この二曲はカバーではなくオリジナルという

そして、１４曲目の「戦争を知らない子供たち」
私が伸さんにリクエストした 一曲

フォークの名曲
時を超えたメロディを
エレキギターで聴きたいと思った

さて、どんな仕上がりに？！

公開プロポーズ

六月のオープンライブで
サプライズがあった

出演者の一人が
山下達郎さんの「ずっと一緒さ」を唄った後
マイク越しに
一緒に来ていた彼女に突然のプロポーズをした

彼女もびっくりだろうが、皆びっくり
彼女は号泣、あっちでもこっちでも涙が止まらない

親しさに比例しない連帯感が輪になって
幸せな気持ちで胸がいっぱいになった

「ずっと一緒さ」は、
何かを感じさせるには十分な序章だったけど
プロポーズの言葉はそれ以上の第二章

今日はクライマックス
二人の結婚式だ

あけみちゃん

中1から中2までの短い付き合いだったけど
毎日一緒に学校に通い
お互いの家を行き来し
好きな人のことで相談し合い
転校が決まった時は泣いてくれた

転校したての頃はまめに文通し
寂しさで胸を詰まらせたりもしたけど、
高校に入り段々疎遠になって
そのうち年賀状も途絶えてしまった

不思議と
何年会っていなくても
改札口に溢れかえる人混みの中
遠くからすぐに彼女だと判った

別々の人生を辿り
もう共通の話題もないはずなのに
6時間話し続け、なお話し足りない

会話の隙間に焦る私が隙間さえ感じない
一瞬であの頃に戻ることができる
あの頃の自分を教えて貰うことができる

夏バテ

旬の食材をたっぷり使った逸品とお酒
久しぶりの大間の鮪

ゆとりある貸切の個室

付き合って数ヶ月
今絶好調の二人と
私
三人でのお夕食


お互いのお皿に取り分け合う二人を前に
どうやってお箸を伸ばしたらいいか分からない

エアコンの風が頬にあたる

帰ってからの
「きつねどん兵衛」にほっとした