実践幸田塾 by yuco

幸田宗昌先生のコミュニケーション・コーチ受講者yucoによる幸田先生の教えとそれを実践した結果の報告

第9回 実践幸田塾

2009-06-23 08:53:56 | 日記
       <幸田宗昌先生の言葉>

  いやな仕事も心を込めることで浄化できる

  

       <yucoの気づきと実践!>

これは、なかなかの奥儀だと思うので、さすがの私も(?)
出し惜しみしちゃおうかと思ったくらいですが(笑)
そういうのはこの場の方針に反しますので
潔く大盤振る舞いしちゃいます!

いやな仕事も心を込めることで浄化できる…
ほんとうにそうなの! びっくり、です。

某官庁の職員になり済まして、企業相手に提出書類の
督促の電話を掛ける、という仕事を目下、しています。

そういう仕事は未経験。

どちらかというと、督促される側の立場の経験が長かった。


こういう仕事で心を込めるって具体的にどんなことか?

まずは自分の経験から、本業で忙しいのに、こんな意味が
あるのかないのかわからない仕事に時間と手間をかけさせられる
のは大迷惑、と思うだろうことが想像しなくても予想はつく。

でも、私自身の仕事のミッションとしては、とにかく
回収すること。この際、その内容の意味の有無は考えないの、
考えるとやる必要なし! と帰りたくなるから…(笑えない)。

それで、この場合に考えられるお客様も私もhappy-happyな
結果はというと、お客様はやらされた感が薄らぎ、
取りたてられているという強迫観念もなく、できる限り
気持ちよく書類を提出して、そして「期限がとっくに過ぎてる、
やらなくちゃ…時間がない…どうしよう」という心の重荷を
下ろすことができる。

そして私は、多少時間がかかっても、とにかく必要な書類を回収できる。
さらには、できる限り、これが官庁の対応とは思えない! と
後々に深く印象に残り、できれば伝説になるくらいの!(笑)
すばらしい対応をすること(電話での督促ですので顔は見えません)。


これを念頭に電話してます、昨日もそうでした。

昨年の担当者の連絡先に電話をかけたら
「その番号は使われておりません」メッセージになってしまい
インターネットで検索したらどうやらその企業は移転したみたい。

自宅の引っ越しばかりか会社の事務所の引っ越しもけっこう
経験してきたので、それがどんなに負担なのかは身をもって
経験しています、こういう、ちょっとしたことなんだけれど
本当に自分の身で知っているかどうかって意外と、いえ
かなり重要。

で、番号案内に案内された新しい番号にかけてみたら
昨年の担当者はすでに退職されていて、新しい担当者の人が
私が名乗った部門名を聞いたとたんに、机の前で飛び上がったのが
見えたくらいに恐縮して「あ、すみません!!!」
それがあんまりおかしくて、思わず電話口で小さく笑ってしまい…。

「不細工な言い訳で恐縮ですが」
とまだ引っ越しをしたばかりでその片付けに追われていらっしゃる
ことなどお話しくださいました。

「それでは、皆様にはこれから二週間でご提出をお願いして
おりますが、現実的なところでいかがでしょう?」と問いかけると
「いや、それも…」
「そうですよね、お引っ越しはたいへんですよね。それでは一か月で
いかがでしょう?」
最初から一か月の案を持っていて、後出しにすると、その鷹揚な態度に
感謝されますから、よく使う手、です。
「作業していただくのに、御社のIDとパスワードが必要ですが
その書類はお持ちですか?」
引っ越しのどさくさで紛失なんて日常茶飯事ですから、こちらの
手間をはぶく意味もあって、念のため確認したところ
「大丈夫です、机の前に張って毎日見てます!」
ああ、まだ手はつけないけれど、やる気はあるんだな…とそこでまた
おかしくて小さく笑ってしまい。

それでなんとなく和やかな雰囲気になったところで、
一ヶ月後には書類をご提出いただくことをお約束いただき、
ご丁寧に確認の電話をありがとうござざいましたのお言葉まで
頂戴して、電話を切ることができました。

こうやって電話攻勢かけると、相手は攻撃されてる気にならないらしく
yufuraの書類回収率は好成績を収めています。
でも、その裏には幸田先生の奥儀があったわけ。

yufuraって実験好きなので、何でも試してみるのが好きなの。
宝は持ち腐れさせたくない性質ともいえる。

本当は嫌いだと思いこんでいた、食わず嫌いだった
電話での督促業務ですが、心をこめて愛をこめて、
相手にとって何がいいのか、考えながら行うことで
すべて、とは言いませんが、かなり、浄化へと転換できます。

貴重な教えに感謝です


【更新】 幸田宗昌先生のセミナー日程 6月~9月

2009-06-14 22:13:19 | 日記
幸田宗昌先生が講師をされるセミナーは以下のとおりです;

●主催:にこりんハーモニー・・・「~凛とした美しさ☆
1本芯の通った生き方へのチケット~」・・・基礎セミナー


●主催:幸縁会・・・「幸福実践人開発講座」
 コミュニケーションコーチ受講生&卒業生の体験発表会&幸田先生の講義

●主催:志考会・・・「経営と売上の本質を学ぶ勉強会」
 経営者の方たち向けの勉強会


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■・・・今後9月までの日程・・・■

※にこりんハーモニー・・・8月16日(日)⇒8月15日(土)に変更になりまいた。

★6月17日(水)・・・志考会
 (この日は中止になりました。次回開催日が決まりましたらお知らせします)

★6月21日(日)・・・にこりんハーモニー


★7月11日(土)・・・幸縁会

★7月19日(日)・・・にこりんハーモニー


★8月2日(日)・・・幸縁会

★8月15日(土)・・・にこりんハーモニー


★9月6日(日)・・・幸縁会

★9月12日(土)・・・にこりんハーモニー


お申し込みは上記、各URLからお願いいたします。

第8回 実践幸田塾

2009-06-14 21:55:23 | 日記
<幸田先生のお言葉>

半年間のコミュニケーション・コーチを受講している間はその期間に集中して
一生分を考えて考えて考え抜いて結構ですよ、といつも言います。

人生の意味や、魂との絆、生まれたことの意味などをその半年間で
考え抜くことで、そのあとは考えなくてよくなる、楽になれます。
(そこまで達しないケースもあることはありますが…)

それをしないで、一生悩んで楽できないことのほうが、よほど辛いですよね?


<yucoの気づき>

私はもともと考える性質ですし、文章を書くこともするのでなおさら
いつも頭の中で言葉がぐるぐるしているわけです。

幸田先生のセッションでの学びはここで書いてますが、
別のブログにも、そこで起きていることなど公開しています。

それを見て「考えすぎじゃないの? 」と心配してくださる方が
時々います、あまりに辛そうだし、自分を追い詰めすぎ、と感じられるの
でしょうね?

確かに、私は徹底して取り組んできたので(それにはもちろん
やるだけの理由とそこを通りぬけて達成したい目標があるからですが)
本当に辛かったです。どん底に何度も落ちましたし…。

ところが、です。

気づいてみたら最近は本当に穏やかで、
過去を振り返って「こんなに嫌なことがあった! 私ってこんなに
嫌な奴だった!」という思いもほとんど出てこなくなりました。

それはそれで、また別のテーマをわざわざ見つけ出して、
どうでも好さそうなことで、うだうだ、言ってたりしますが
それはもう、魂がそういう”うだうだ”しちゃうことも経験したいから
やってるんだな~なんて客観視しちゃったりして、そうすると
その視点を持てた時点で、その”うだうだ”の悩み度は一気に下がります。

要するに、徹底して集中して自分と向き合うことで、本当にそのあとが
楽になります。
少なくとも私はそれを身をもって体験しています。
だから、顔つきも違うと指摘されることもあります。

ただし、あくまで、ちゃんと向き合うことを実践した場合のこと、です。

希望を引き寄せるとか、現実を創造するって、そういうことなんですよね。
自分で決めて、自分で動く…それです。

辛い時期を、幸田先生のご指導と、周りの強力なサポートのおかげで
こうして抜けてきて、今は本当に幸せを感じられるようになりました。

そして、その幸せも自分で動いて、がんばって、感じられるようになったと
思えるので、それがまた嬉しいわけです。
この先の人生が、苦悩から解放されていると確信できることほど
嬉しくて幸せなことはありません♪

第七回実践幸田塾

2009-06-07 08:02:55 | 日記
<幸田先生のお言葉>

自分はこう思う、こう感じているということを表現し、
伝えることが大切。

こんなことを言うと、相手はこう思うだろうな? と
考えること自体が、相手をコントロールすること
(=相手に”こう思う”と期待をかけているから)。

相手が、どう思うとか・こう反応するだろうという
気持ちを手放して、相手のことを考えないでいられると
そこで初めてお互いが自由になれる。

逆に、相手のことを考えて自分が~をしない、
という考えは、実は、相手のためではなくて自分のため。
自分が傷つきたくないからそんな風に考えるわけです。

相手のために、という理由(言い訳)で、何かをしない、
エネルギーを止めようとしたときこそ、その気持ちに
フォーカスして精妙に見ていくことが大切。


<yucoの気づき>

相手に自分の”感情”を伝えるというのは、自分の感情に気付き
表現することが苦手な私の課題なので、セッションでこんなお話を
していただきました。

このときは、今地方の仕事に応募している娘に対して、
彼女がその仕事に合格して家を出たら、悲しいと思っている
そのことを娘に伝えなさい、というお話をされました。

そんなことしたら娘の足をひっぱるとか、そういうことは
一切考える必要がなくて、ママはこう感じているの、これが私なの、
と伝えたらそれでいい、と。


そう言われてからなかなか実践するチャンスがなかったのですが
昨日、夜中におしゃべりしていて急にそれを伝えたい気持ちになり
娘を抱きしめて「MOMOちゃんがいなくなったらママはさびしいよ」
って言った途端に大泣きしてしまいました。

どのくらいの間そうしていたのかわかりませんが。
その間にでも、今まで支えていてくれたことへの感謝の気持ちも
伝えることができました。

小さい頃から可愛い可愛いと言ってきたし、
最近は彼女が娘であることを誇りに思っていることも言ってきた。
でも、彼女が独立したら悲しいとかさびしいとかそいういう自分の
感情は言ってなかったなと、改めて気付きました。

言ったところで、彼女の決心が揺らいだりは当然しませんでした(笑)。

ママは一人暮らしは無理だから、誰か相手してくれる人を見つけなさい
とか、もう結婚しないの? とか逆に心配され。

そうして散々泣いて思いをぶちまけたら、胸のあたりが本当に
すっきりして、そこに愛があふれ出ているのが実感できました。
愛は、娘だけに向ける必要はなくて、もっともっとたくさん向ける
対象はあるわけなので、どんどんあふれさせたらいいとも思えました。

そして泣いていた時、泣いているのに、幸せでした。
こんなに愛しい娘がいることの幸福感で満たされました。


もうひとつ、伝えることを実践してみました。

「あなたから、こういう話は聞きたくない」
と、本当はそんなこと言っちゃいけないだろうなと思うのに、
でも聞きたくないのがその時の本心だったから、そう伝えてみたの。

そうしたら、相手がどう感じたのかはわかりませんが、
とにかく、気づかいを見せてくれたのが、わかりました。

伝えたことで怒ったり拒絶されたりしないで、
ちゃんと受け止めてくれたんだなって。

それがわかったら、逆に、その話題を封じ込めたことが
相手にとって、でもやっぱり辛いことだって改めて感じられたし、
封じ込めてもらう必要も感じなくなってしまって、
自分からとても自然に話題にできるようになりました。

それで、意志の疎通がもっとスムーズになった気がします。

私は左脳的なので、理路整然と考えを整理して発信することは
得意ですし、そういうことに心地よさすら覚えますが(笑)
そこで、感情や本心をないがしろにしていると、自分が辛い
ばかりか、大切なコミュニケーションを阻害する可能性さえ
あることがよく、わかりました。

想いを伝えることは、私にはけっこうなチャンレンジですが
自分のためにも、大切な人たちとのもっと良い関係を築く
ためにも、意識してやっていきたいことです。