☆Orange Station☆

~僕等を繋ぐいつもの場所~

Aちゃんの今

2005-09-21 21:37:41 | Weblog
こんばんわ。久しぶりのまちこです。
まず、何よりもはじめに、『職場にて。』にコメントくれているみなさん、なかなか事後報告できないまま、時間ばかりがすぎてしまい、本当にごめんなさい。

最近のAちゃんの様子ですが・・・。
投稿をしてから、2カ月が経ちました。

Aちゃんの最近の様子は、以前に比べると、大分落ち着いています。

Aちゃんに対して、あれ以来一番代わったことは、ごくごくあたりまえのことですが、よく動き、よく眠る、というリズムを安定させてきたこと。

あれ以来、Aちゃんのお母さん、施設のスタッフとのやりとりの中で、狭いスペースの託児所の中、また、長い通園距離の車での移動の生活の中、彼女の睡眠リズムがみだれているのではないかということが見え隠れしてきました。

このことを、職員同士で話をしたとき、以前は、託児所内での生活リズムをつくろうと、大まかな活動のリズムをつくっていたが、さまざまな家庭環境、両親の仕事状態、などで、こちらで、リズムをつくろうとしても、結局リズムが壊れてまた施設にくる、・・・そんなんで、結局、やってもしょうがないんじゃない的になあなあになってきていた・・・という職場での過程がみえてきました。


このとき、家庭と施設と(みんなで)子育てからは、程遠い感覚を覚えたことを覚えています。

そして、私がとった方法としては、もう一度、活動リズムの再構築をしていくことの提案です。

以前、確実に抜けていたのは、施設において、今この問題に対して、どのようにしていこうとしていて、それをその子の家族とも共有していこうという意識です。

その後、最近、るいネットで「小児うつ」(北村さん)の投稿を読みました。

<小児うつとは5歳くらいまでに現れる症状で、行動の不活発、母親の目を見て話せない等のコミュニケーション不全が現れ、一見自閉症とよく似た症状を示す。
この『小児うつ』の原因の大半は5歳位までに夜十分に睡眠をとっていない、もしくは睡眠時間が不定期な状態に長期晒されることによる。(例えば託児所に子供を預け、夜遅く子供を迎えに来るケースなどに発生しやすい)
そのような不十分な睡眠状態が続くと脳は不活性状態になりやすい。というのは、このような状態では、脳内に脳細胞の休息を命ずる物質が分泌される。加えて抑制物質であるセロトニンが分泌されることにより脳内伝達物質の分泌量そのものが抑制される。脳内神経が最も発達する3歳くらいの時期にこのような不活性状態が続けば、脳内の神経ネットワーク形成が不十分となり、その結果その後も脳活動そのものが不活性な状態が恒常化する。


これを読んで、託児所にきている子どもたちを改めて、想い浮かべてみると、投稿にあったような様子が浮かぶ子(というかほとんどがあてはまるような・・・)がいて若干の不安をもちました。

が・・・。やるべきこと、見えてきたように思います。


報告遅くなって本当にすいません。
ありがとうございます
まだまだがんばります。

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1 コメント

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お久しぶりです (かっし~)
2005-09-21 22:05:50
Aちゃんの今、ご報告ありがとうございます。

どうなったか気になってたんですよ~

やっぱり、「ここだけですべて解決しよう!!」て閉塞感をうむだけなんですね。

それにしても、「小児うつ」がそんなにもいっぱいいることにビックリです
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