悠久なる雪月花-Blog Edition-

ライダーやプリキュアの玩具類とゲームを楽しむブログ。

コトブキヤ アスカ ゴスロリver

2005年08月09日 | 美少女フィギュア

ゴシックアンドロリータ…「ゴスロリ」と称されるファッション。
現代日本のサブカルチャーの一つで、10代~20代の女性が主な担い手。
そのファッションデザインは、一般的に極端なスタイルとして捉われることが多い。
独特のファッションスタイルは、フランス人形の衣装をアレンジしたといえばイメージしやすい。
このファッションを簡単に述べるならば、天使的なもの(白)と悪魔的なもの(黒)が融合した少女趣味の一種と言うことができる。

主な出現場所は、秋葉原といった電気街が有名。
我が地元愛知では、大須商店街付近で見ることが出来る。
あまりにも独特で目立つファッションなので、遭遇すると私は未だに目を丸くする(苦笑
たまにハマりすぎな人も見かけるので油断ならない(w

地方人で実物を見た人がいない人が、このレビューを見ているのであれば、目撃したゆきぶねが断言しよう。
マジでこういうファッションで街中を徘徊している。
これに付け加えて、フリル付の日傘というのも装備していることもある。
ちなみに、このゴスロリアスカの衣装は、これでも地味だと思う。
アスカの場合、白と黒の混合スタイルであるが、他にも白のみや黒のみでまとめられたもの。
フランス人形の衣装をそのまま着込んでいるようなスタイルもある。
そういうのを直に見てしまうと、これくらいじゃ何とも思わない。
ていうか、アニメキャラがゴスロリしたところで違和感がないわけで…

フィギュアの出来栄え自体は、プライズのEXフィギュアの延長線?…というような感じ。
スカートのフリルが複数のパーツを重ね合わせていたりなど造詣に細かい配慮がみうけらるのだが、質感がEXフィギュアに似ているな~という印象がなんとも…。
実際、並べて見てみると納得されると思う。
EXフィギュアはプライズ品でありながら高い造形力を見せ付けてくれて良い印象を抱くのだが、高い金払って購入したフィギュアがプライズ品と同じ感触を受けるようであれば、納得いかない微妙な心境も解らんでもないでしょう?

まあ、ネタとしては面白い。
たとえ、ゴスロリにしては物足りないインパクトであるとか、質感がプライズ品に似ているような事は個人的な感想でしかないのだが、フィギュアの造形レベルとしては立派に人に薦められるレベルである事には違いないわけだし、過去、これほどバリエーション豊かな衣装を着飾って商品化されたキャラがいたであろうか?
大抵のキャラは立体化されても普段見慣れている衣装でお終い…よくて水着姿が発売されるのであろうが、ゴスロリ衣装まで着飾ったのは、アスカやレイくらいなものだろう。
これを他のキャラにもやるという遊び心の一つや二つくらい欲しいものだ。



はい、雪月花ですのでこういうアングルも撮ります。
押し倒したようなシチュエーションにも見えますがね(w
しかし、毎度おなじみの白バンですね…せっかくの衣装なんですから、こちらも少しはひねりが欲しかったです。