石榴の実♪

小学校に庭にあった【石榴】です。



最近は食べた記憶がないんだけど、甘ずっぱかったのを覚えています。
それもワタシが幼稚園の時です。。。。何年前じゃ～
幼稚園の園庭に大きな石榴の木があって、園長先生がみんなの口に、
一粒づつ入れてくれたのを覚えています。

でも大人になって石榴の味は人間の肉の味がするって聞いてビックリ
なんだかそれから、怖い食べ物になってしましました。
でもなぜ石榴の味がするって言われるようになったのでしょう。
それは鬼子母神にまつわるお話しからです。

鬼子母神はインドの神様で自分には１０００人もの子どもがいるのに、
他人の子どもを奪って食べる鬼神でした。
お釈迦さまはそれを見て鬼子母神の子を隠し、子を失う悲しみをあじあわせます。
鬼子母神はようやく自分の罪のおそろしさに気づきます。
お釈迦さまは人肉の香りと味がするという石榴を与え、
「わが身にひき比べて、人の悲しみのわかる人間になれ」と諭します。
その後鬼子母神は改心し子を守る神になったと言われています。



それにアジアでは種が多いことから、子孫繁栄や豊穣のシンボルだったようです。

ところで、小学校ではこの石榴の実はどうするんでしょうか？
みんなで食べるほどは実っていなかったけど。。。
とっても気になるワタシです。

石榴の花言葉…「おろかしさ・子孫の守護・円熟の美」

「おろかしさ」は鬼子母神のお話からきているのでしょうか？