sayukiの腎臓癌とあれこれ

2016年8月健康診断で腎臓に腫瘍が見つかって生活は一変!第二の人生が始まります

入院④~手術後2日目

2016-10-31 12:53:27 | 入院
こんにちは。

10月中旬の入院の記録を記しています。

◎手術後2日目
 この日は朝から重湯とお吸い物の汁、あとは飲み物が出ました。

 前日の痛みでヘトヘトでしたが少しは口にしないと、と何口か飲みました。
 身体に力が湧いてくるイメージをしながら。

 眠る時に入れていただいた点滴のおかげで昨晩は眠れましたが、その効き目が
 午前中まで残っていて、眠くて眠くて・・

 でもとにかく動かないといけない、と看護師さんに言われ、病室の中をそ~っと
 歩いてみましたが、眩暈がまだするのであまり動けませんでした。


 背中からの麻酔はおそらく午後3時くらいでおしまいです、とこの時点で
 聞かされました。不安でした・・。

 午後姉がお見舞いに来てくれて1時間くらいぼそぼそと会話しました。

 そうこうしているうちにまた来ました・・痛みが。
 麻酔が終わったからでしょうか。
 お腹、傷のあたり、背中。
 特にお腹のあたりが張ってとても痛かったので、まさか腸閉塞とか?という
 恐怖もあってとても辛く、看護師さんに泣きついて、痛み止めの座薬を入れて
 いただきました。
 腸は触っていないので腸閉塞の可能性はあまりない、とは言われていましたけれど、
 あの痛みは内臓が動くようなイメージの痛みかなあ・・と。

 そのあと看護師さんが痛み止めの点滴をしてくれましたが、追加は時間がたたないと
 できない、ということで、とにかく歯をくいしばっって痛みが引くのを待ちました。

 夜はもう導眠剤を服用して良い、ということで飲み、何とか眠ることができました。
 
 痛みはこの日がピークでした。 

 

入院③~手術後1日目

2016-10-29 13:57:51 | 入院
こんにちは。

引き続き入院の記録を記して行こうと思います。

◎手術後1日目
 手術をした夜は何度も看護師さんが顔を出してくれました。
 点滴に眠れるお薬を入れていただいたおかげで私はずっとウトウト状態。
 
 朝から採血で始まる一日です。

 看護師さんがベッドを起こして、今日は歩きましょうねって・・
 そのまま歯磨きをしました。

 ポータブルのレントゲンが来て胸部と腹部のレントゲンを撮りました。
 動くと傷口がさすがに痛いというか・・。

 酸素マスクはこの段階で外れました。

 さて、歩きましょう、まずはベッドに腰をかけてみましょうということで
 ベッドから脚を下したのですが、もうこの時点で眩暈がすごくて

 点滴のスタンドにすがって、ゆっくり立ち上がってみましたがもう倒れそうで
 ほんの少し歩いたのですが、血圧が思い切り下がってしまいました。
 なので歩行訓練はここまで。

 看護師さんから温かいタオルで身体を拭いてもらい、自分のパジャマに着替えるのを
 手伝ってもらいました。

 これが気持ち良かったです。実は手術あと病院に着せていただいた寝巻の生地が
 肌に合わなくて、もう身体が昨日から痒くて痒くて・・。(麻酔が効いているところ
 はどちらにしても感覚がありませんでしたが)

 さてそれからです。傷口のあたりから背中、お腹、すべてに燃えるような痛み。
 傷口というより内臓すべてが燃えるような痛みで、背中からの麻酔のボタンを押しても
 あまり効きませんでした。

 この日の夜は点滴で痛み止めを追加していただき、また眠れるお薬も入れて
 いただきました。

 
 

 

 
 

入院②~手術当日

2016-10-28 14:02:47 | 入院
こんにちは。

引き続き入院の記録を記して行きたいと思います。

◎手術当日
 左腎摘出手術当日になりました。

 開腹手術(腰部斜切開)で、3時間の予定と聞いています。

 朝8:15からの手術です。朝いちばんで浣腸をしてもらい(あまり手ごたえ無し)、
 弾性ストッキングをはいて看護師さんのお迎えを待ちます。
 時間になり、歩いて手術室へ。

 手術室でも看護師さんが目線を合わせ、がんばりましょう、と声をかけてくださいます。

 手術台に乗ると中がポカポカで、少し驚きました。

 背中に硬膜外麻酔の針を入れ、それからマスクを口に当てられたあとはもう、
 あっという間に眠ってしまいました。

 終わりましたよ~という声で目が覚め、咄嗟に時計が見えたので確認すると3時間半が
 経過していましたので、ほぼ予定通りだったんだなーと思いました。
 ほんの少しだけ吐き気があったような、でもすぐに無くなりました。

 片手に点滴、尿からの管、腹部からの管、背中には硬膜外麻酔の針と麻酔が入った
 ボトルのようなものがつながっていて胸元に置いてあります。

 この時点では痛みは全く無しで、痛むようならボトルとつながっているボタンを
 プッシュすれば麻酔が追加できます、と言われていましたが、本当に手術当日の夜は
 胸からお腹にかけての感覚が無く、痛みは無かったんです。
 
 主人と娘と少し話もできました。

 眠れるためのお薬を点滴に追加していただき、なんとかウトウト。
 このままなら痛みは楽勝!と思ってました。この時までは・・。
 
 

入院①~手術前日

2016-10-27 12:44:20 | 入院
こんにちは。

10月中旬の入院生活を少しずつですが記して行こうかと思います。

(病理検査がまだ出ていませんので)「腎腫瘍」摘出のための入院です。


◎手術前日
 午前中に入院手続きです。個室を希望していましたが空きがなく、4人部屋になりました。
(少し広めです)

 告知から約1か月半、やっと手術だという安堵と、やっぱり不安と・・
 とにかく風邪も引かずにここまで来れた!という気持ちでした。

 色々なスタッフの方がベッドまで来て下さいます。
 服用中のお薬の確認とか、病棟の案内とか、確認事項がたくさんあるんですね。
 私は皮膚が弱いので、そこは強く訴えておきました。

 翌日の手術の担当だという看護師さんまで、明日はよろしくお願いします、 
 なんて顔を出してくださるシステムがあることに驚きました。

 身体を清潔に、ということでシャワー。

 ご飯は、昼食も夕食も出していただきました。
 21時以降は絶食、経口補水液を出していただきましたが、飲む量は自由のようです。
 水は飲んでも大丈夫です。

 就寝前に下剤を服用。
 自分で持ちこんだ安定剤、導眠剤も21時までならば服用OKでした。

 薬のおかげで何とか眠ることができたかも・・。



  

ご無沙汰しています

2016-10-23 17:38:04 | 日記
ご無沙汰しています。

おかげ様で無事に手術を終えることができました。

ひとつ前の投稿にたくさんの励ましのお言葉、ありがとうございました。
お返事を返すことができなかったことをお許しくださいませ。

告知から手術までの毎日、待つのが長くてつらくて・・。
支えてくださったのは皆様からの言葉です。
本当にありがとうございました。

落ち着きましたら少しずつ入院生活を記録していこうかと思っております。

重ねて、ありがとうございました。