たんぱく質はアミノ酸の集合体です。
「必須アミノ酸」とは、身体の中で(十分に)合成することのできないアミノ酸で、食事から摂取するしかないものです。
9種類。メチオニン、バリン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、リジン、スレオニン、トリプトファン、ヒスチジン
「アミノ酸スコア100」とは、食品の中の9種類の必須アミノ酸のバランス、つまり、それぞれの基準値を100%とした場合、必須アミノ酸の9種類すべてが基準値の100%以上を含んでいるということです。まさに、理想的なアミノ酸バランスをもつ「たんぱく質」を含んでいる食品ということです。
必須アミノ酸9種類のうち、基準値より少なく含まれている食品も、もちろんあります。そのときの「アミノ酸スコア」は一番少ない必須アミノ酸の含有率となります。
それは、必須アミノ酸9種類全体の活用率が、その中で一番少ないアミノ酸の「スコア値」分しか活用されない性質があるとされているからです。
たとえば、バリンのアミノ酸スコアが50であれば、その食品の他のアミノ酸のスコア値が100でも、全体では50%分しか活用されない、とされてます。
部品は1個でもないと完成品にならない と、同じことらしいです。ならば、他の食品からバリンという部品を調達 する必要があるということ。
また、必須アミノ酸の9種類は、それぞれを同時に摂取することが大切で、朝と昼、夜と別々に摂取しても、活用効果に、ということもあるらしい。
そりゃそうだ!バリンだけの保存倉庫 ってあるわけない、ヨネ。
では、主食を比較しましょう。
これから夏。パンが手軽。そうめん、冷や麦、冷やし中華、うどん、冷製パスタなど「麺類」。いえいえ、ごはん?
前者が小麦、後者はもちろん米。がともに最も不足しているのはリジン。
小麦:薄力粉 1等 130÷360=36点。
米 :水稲めし 精白米 うるち米 200÷360=56点 。
スコアアップには、何?
リジンをたすには納豆。つまり大豆。
納豆はどこにも登場する。ごはんと納豆は最高ですネ。
アミノ酸スコア100の食品例としては、「鶏肉」、「牛肉」、「豚肉」、「鮭」、「あじ」、「いわし」、「牛乳」、「鶏卵」 などが必須アミノ酸スコアが100。となっています。やっぱり、動物性ですネ。「たまご」は、いつでもどこでも手に入る安い調理の手助け食品。
おそば は?ネットではいろいろと? 自分で計算。これでいいのかナア?
リジンがスコア50。でも、トッピングでまかなえる。
ダイエットの食事制限。勉強しないでたんぱく質や糖質の制限。
アミノ酸のスコア値のバランスに注意しないと筋肉量が低下してしてやせにくい身体になる。ますますリバウンドしやすい 体質になる。基礎代謝。