さまよえる天神さん

てくてく てくてく 風景と

山道

2017-11-08 | 鳥海山麓

 鳥海山稲倉岳の麓もすっかり葉が落ちてしまいました。

 明るく晴れ渡った晩秋の山道はどこへ続いているのか

 1時間半ほど歩いて最後の急坂を登りその先に

 広がるブナの森 そして稲倉へと続く尾根のシルエット

 人はどうしてこん山腹に神を奉る

 石組の小さなしかし思いのほかりっぱな社、まわりのブナの森も集落の信仰の証、 
 農耕によって成立する生活とすべてを付与する水の源を維持するための。

  人はこない、あまり   時々クマが来るそうだ。