建築探偵団

建築に関するつぶやき

8月23日 ビフォーアフター 3

2009-08-28 14:52:03 | Weblog
ビフォーアフターアフターの3部作最終回

3 古民家の改修
  住まい手によって、こんなに違うのかと思わせる改修である。
  改修当時のまま維持管理されているのは
  建築家冥利に尽きる。
 ( 私はこんな建築主に出会ったことがない うらやましい )
  建てる、改修するときは一生懸命で、それに精力を使い果たし、
  後はもぬけの殻。家の維持管理が、これから始まるのです。
  
  近頃梁が露出している住宅がありますが、この回でお分かりのように、
  梁の上にはほこりが積もります。
  掃除をしたくなかったら見てくれだけで採用されませんように。

  国交省の馬鹿役人が200年住宅などいわなくても、
  しっかり維持管理していれば、おのずと200年くらい持つものです。
  木材は痛みやすいので、塗装して腐れさせないように注意してください。
  アルミのたまには汚れ落しをしましょう。アルミもさびますよ。
  白い粉が酸化アルミです。これがアルミのさびです。

8月23日 ビフォーアフター 2

2009-08-26 10:17:54 | Weblog
2 庭の改修
  庭の手入れのあまり好きでないような家主の改修話

  改修はきれいに出来上がりました
  庭の手入れにあまり興味のない家主は草だらけ。
  庭木は伸び放題。
  
  庭師はこの庭を見て【がっかり】したことでしょう。
  一生懸命作ったものが放置される事は耐えられないことです。
  【 文句も言えない 】

  子供たちが手伝って庭の草むしり。(TV局のやらせくさい)
  来年の夏はまた草だらけ
  改修は汚いものをきれいにしてお終いではなく、
  使いやすく、長く使えるようにすることだと思います。
  
  私は雑草、雑木というのは植物に対して失礼だと思っています。
  雑魚も同じです。人間に雑人というのはありません。

8月23日 ビフォーアフター 1

2009-08-24 08:36:40 | Weblog
夏の夜の夢・・・いい材料(ネタ)がありました。

8月23日 ビフォーアフター 3部作

1 銭湯の改修
  改修は匠の思惑通り使用されているようでしたね。
  
  天窓がいけませんでした。
  夏場の暑さを計算していなかったのですね、匠は
  室内にガーデンパラソルを差して、夏の暑さをを
  凌いでいたようです。

  これに対する匠の対処法が馬鹿げている。
  パラソルの周りに簾をつけて、暗くなった分
  蛍光灯をつける。
  おまけに氷を入れる、冷風扇を購入した。
  
  【なんと言うことでしょう】
  根本的なことはしないで「匠」気分
  
  私なら、ガラス屋根の上に、寒冷紗を張っておしまい。
  ただし屋根に上れたらですけど

長崎県島原市へ行ってきました

2009-08-04 15:57:47 | Weblog
梅雨も明けない夏。
鉄腕ダッシュで水鉄砲をやっていた、あの島原です。
ちょっと速い墓参りに行ってきました。
墓へ行く前に、お供え物を買いにスーパーへ寄りました。

平日の昼前、
びっくり・・・年寄りばかり
      (私も年寄りの直前会員ですが)

島原へ行く途中見たのですが
こんな年寄りの島原半島
なんと言う事でしょう。
有明海は埋め立てをしているのです。
何に使うのか知りませんけど。
若者集めるような産業が出来るのでしょうか?
建設業のための無駄な税金を使っているのでしょうか?