与助日記話

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「上野・萬盛庵」話

2007年06月26日 | グルメ
 上野にある江戸時代から続く老舗のお蕎麦屋さん『萬盛庵』に行ってきました。この間、テレビで紹介されてましたが、このお店で明治時代にある事件が起きました。車が、この店に突っ込んでしまったのです!!そして、この車に乗っていたのが凄い人物だった!!さぁ、誰だと思いますか?答えは…

徳川15代将軍・徳川慶喜公だったのです!!

 3ヶ月営業停止の補償と修理費、その間にお店の人達が海外に遊びに行ったりしても、まだ余るほどの賠償金を貰ったらしいです。こんな面白いエピソードのあるお店、行くしかないでしょう!!
 せいろの大盛りを注文。蕎麦にツユを少しだけ付けてすする…これが通の食べ方!!というのは、デマなんです。江戸時代に蕎麦が流行した時に、蕎麦屋が客の回転率を上げるためとツユの節約のために流したデマだそうです。蕎麦はツユにたっぷり付けて食べるのが、やっぱり美味しい☆濃い口・辛めのツユでしたが、美味しかったです。

 蕎麦をすすりながら、ふと目を閉じると、今にも慶喜公が車で突っ込んできそうな気がしたので、妄想は中止!!〆で蕎麦湯を1回で好みの味に出来た事に、小さな喜びを感じ店を出ました。歴史を感じながらの食事も良いもんです。

 与助評価:☆☆☆★★


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