最近、2009年予想本が大はやり。
どれも不況、不況。
円高、雇用不安、デフレ・・・
危機、窮地、壊滅、という言葉が乱れ飛ぶ。
みんな予想されるシナリオは描いているけど、解決策が具体的ではないのが残念。
明快な具体策が見えないからこそ、無尽蔵な底なし沼なのか・・・
オヤジが予想したよりさらに激しい波が来ようとしている。
エコノミストの中には、2009年の後半から徐々に立ち直るという人もいたけど、
そんなはずはない。100年に1度のことが起こっている以上、これからも
まだまだジリジリ世界中の血液循環機能をむしばんでいくはずだ。
日本のバブル崩壊から10数年立ち上がれなかったことから考えると、
途方もなくなる。しばらくは世界中で世帯収入も減少していくのだろう。
これからは、金融バブルも不動産バブルもしばらくは起きない。
あぶく銭の時代は終わった。
技術の時代だ。工夫の時代だ。
日本は力を持っている。
手に職を持っている。
工夫することが得意だ、きめ細かい配慮ができる、臨機応変に対応できる。
日本の時代が来る可能性は大いにあるとオヤジは思っています。
当然、急には来ないけど、ジリジリ評価は高くなっていくと思います。
行政が足を引っ張らずに、フォローしてもらいたい。
高齢者と女性の雇用を早急に考えなければいけない。
また、世界と価格競争で負けてほしくない。円高はいただけない。
中国をはじめ、アジアを味方につけるべきだ。
オヤジが尊敬する1人に、いかがわしい肩書を持ったエリカ様の彼氏、
(ハイパーメディアプロデューサー)の高城剛がいる。
彼はこれからはいろんな意味で「Hybrid」であるべきだと言う。
グローバル1の中で、経済は縮んでいくが、人々の生活やリクエストは
多様化していく。このような世界の中で、1人でいくつもに対応できて、
それもそれぞれが専門性の高い人間になるべきだという。
海外出張中の午前2時。
明日は6時起きだよ。
続きはまた。