雪が降りましたね芳川幸子のブログへようこそ
2月23日の厚労省の発表は、
「年金の給付水準は手取りに対して、
2038年度以降50%以上をキープできると試算した」ということでした。
んこれって本当かしら
試算の前提となる条件は、間違っていないのでしょうか
50%超にこだわってるけど、そもそも50%超に意味があるのかしら
2009年は、
現役世代の所得に対する年金の給付水準は62.3%ですが、
今後、出生率の低下と高齢化で給付水準はどんどん下がっていきます
厚労省試算の『基本ケース』によると、
「2038年の現役世代の手取り収入が71万6000円なのに対し、
標準的な年金受給世代で、
夫婦の基礎年金と夫の厚生年金を合算した年金額が35万9000円になり、
代替率は50.1%を堅持する」ということです
あと30年で、手取り金額がこのように順調に増えていくのかしら
試算の前提条件は、
物価上昇率が1.0%、名目賃金上昇率が2.5%、積立金の名目運用利回りが4.1%と、
現在に対して非常に高いのに対して、
合計特殊出生率は2005年実績と同じ1.26人です
もう、この前提だけて、
いかにも数字を合わせて、
むりやり50%を超える給付水準にしたということが、
バレバレでしょう
小学生でもわかりそうなことを、恥ずかしげもなく公表してるのを見ると、
あぁあやっぱり、厚労省も、
「ゴックンしてない」とのたまわった大臣と同じだなぁと、
国民に、事情を説明する誠意のかけらもないのかと、
憤りというより、ガッカリしますね
でも、ガッカリしてるだけではラチがあきません
私たち国民は、まやかし数字でバカにされていないで、
自分でなんとかしていく力を身につけないとね
2月23日の厚労省の発表は、
「年金の給付水準は手取りに対して、
2038年度以降50%以上をキープできると試算した」ということでした。
んこれって本当かしら
試算の前提となる条件は、間違っていないのでしょうか
50%超にこだわってるけど、そもそも50%超に意味があるのかしら
2009年は、
現役世代の所得に対する年金の給付水準は62.3%ですが、
今後、出生率の低下と高齢化で給付水準はどんどん下がっていきます
厚労省試算の『基本ケース』によると、
「2038年の現役世代の手取り収入が71万6000円なのに対し、
標準的な年金受給世代で、
夫婦の基礎年金と夫の厚生年金を合算した年金額が35万9000円になり、
代替率は50.1%を堅持する」ということです
あと30年で、手取り金額がこのように順調に増えていくのかしら
試算の前提条件は、
物価上昇率が1.0%、名目賃金上昇率が2.5%、積立金の名目運用利回りが4.1%と、
現在に対して非常に高いのに対して、
合計特殊出生率は2005年実績と同じ1.26人です
もう、この前提だけて、
いかにも数字を合わせて、
むりやり50%を超える給付水準にしたということが、
バレバレでしょう
小学生でもわかりそうなことを、恥ずかしげもなく公表してるのを見ると、
あぁあやっぱり、厚労省も、
「ゴックンしてない」とのたまわった大臣と同じだなぁと、
国民に、事情を説明する誠意のかけらもないのかと、
憤りというより、ガッカリしますね
でも、ガッカリしてるだけではラチがあきません
私たち国民は、まやかし数字でバカにされていないで、
自分でなんとかしていく力を身につけないとね