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オタクの雑記です。日常のこととかお絵かきとか好きな作品の話とか。

遙かなる時空の中で3感想(15)藤原 泰衡

2018-10-16 21:34:36 | オタ話

最終回から3年半の年月を経て、攻略キャラクター感想を追記する日がやってきました。
感無量です。感想を書く前から既に胸がいっぱいです。

PSVITAでのリメイク版、遙かなる時空の中で3Ultimateにてとうとう攻略キャラクターに追加されました。
奥州藤原氏の総領・藤原 泰衡です。
全編を通じてネタバレ、勘違い・記憶違い・思い込み、独断と偏見が入り乱れていますのでお気をつけください。


藤原 泰衡(ふじわらのやすひら)
奥州藤原氏の総領。銀の主人。

奥州に逃れてきた主人公一同を迎えてくれる藤原秀衡の息子。次期頭領であり頭も切れるが、その冷徹なやり方から人望は低め…みたいなキャラクターです。
父・秀衡の客人でもある神子に自分の部下・銀を遣わし奉仕させる一方、泰衡自身は神子に対して素っ気無いというか、軽んじているような態度をとることもしばしばです。また、それとは別に神子を自分の計画に利用する為に、神子の力を試そうとする言動もあったりして、出会ったのが乙女ゲーじゃなければ絶対に関わり合わない方が身の為な人物でしょうね。

初対面で人を見下したり、躊躇いなく弱い立場の人を部下に斬らせたり、父親を部下に斬らせたり、神子や八様を監禁・軟禁したりとトンデモ迷惑な冷徹野郎にも思える泰衡ですが、その行動は全て一つの目的の為になされているのですよね。そう、泰衡は奥州を荼枳尼天から守る為に、そしてその奥州で九郎に生きてもらうために戦っているのです。全ては奥州の為、そして友の為な訳です。気高い…。
…って、ここまで書きましたけど、今更この説明要りますか???

ちょっとお聞きしたいのですが、このブログ読んでくださってる方って「瞑目の白き残像(キャラソン)」とかってお聴きになってらっしゃいますかね?
エッ?!聴いてない方もいる?…そうか、じゃあPSP版やPS2版は既プレイでいらっしゃいますかね?探しても探しても泰衡ルートがなかった、もう銀のバッドエンドが泰衡ルートでいいや!!!みたいに迷走したあの日々を経験していらっしゃいますか…?
エエッ?!?!PS VITA版が初めての方もいる??そんなまさか…ようこそ神子!!!!(新規歓迎の構え)


まあ、新規の方がどのくらいいらっしゃるのかはさて置き、泰衡ルートを始めるにあたって、是非是非銀ルートとその後日談を先に確認しておかれることをお勧めいたします。
銀ルートの泰衡と神子の関係って私は本当に悶える程大好きなんです。人の手に負えない強大な化け物(神)を倒すために人の道を外れて禁忌に手を出す泰衡とそれを認められない神子。でも、人が持ちうる手段の中で、今はそれしか選択肢がないことも薄々気づいている神子。そして、泰衡が守りたかった物も次第に掴めて来ていて、少なくともエンディングを迎える辺りには神子も泰衡の信念については理解をしているらしいところ。終盤での泰衡の台詞にある「私はもう選んでいる」の通り、ずっと一人で脅威に立ち向かっていて、自分の力の最大限を尽くしたとして、守れるもの・守れないものを考えた上で、何を守るか、その為に何を切り捨てるかを既に決めていた泰衡に対して、今更神子が介入できる余地がいかに少ないか…っていうもどかしさがすごく良かった。もし少しだけ出会うのが早かったら、もし何か違うきっかけがあったら、わかりあえる道もあったんじゃないかって、そんな風に思っちゃうんです。
Ultimate版が出るまでは泰衡ルートって存在しなかったんですよ。神子がどんなに望んでも、神子と泰衡の進む道がニアミスしまくって、手を取り合えば無敵なのでは…?と思える一瞬が訪れても、そんな世界戦はなかったんですよね。
で、とうとうできました泰衡ルート!有難う、泰衡ルートが存在する世界線に来られただけで大満足です!すごいね、リアルで運命の上書きができた瞬間を初めて感じることができました。あ~~~生きててよかったぁ~~~!!!!

ここまで書いてきて気が付いたんですが、この文章泰衡ルートの感想じゃなくて、銀ルートの泰衡への感想ですよね!スミマセン!!
発売から1年以上経ってますが、もしかして「気にはなってるけどまだ未プレイ」みたいな方もいらっしゃるかも知れないし、詳しい内容については今回は触れないことにしました。
いざ攻略してみると、意外とさっぱりしててちょっと物足りないかも~って思う所も正直あったのですが、大丈夫、銀ルートを存分に味わった上で芋団子を食わせたりお手手繋いだりしてると思えばそれだけでお腹いっぱいところか胸がいっぱいで破裂しそうです。

とにかくもう有難うK○EIテ○ノさん、有難う世界。
まとまりがないですけど泰衡ルートの感想は以上です。思い出したらまた追記します。


お久しぶりですのひとり言

2018-10-16 20:30:51 | オタ話

お久しぶりです。
自分の書いた最後の記事を見てみたところ、2015年10月のものだったので、実に3年ぶりですね。
この3年間、だいたい刀集めをして本丸でだらだら遊んでいました。今も遊んでます。刀剣乱舞楽しい、歌仙ちゃんかわいい。

まあその話はいったん置いておいて、なんでこのブログに戻って来たのかって話ですよね。
実はね、クリアしたんですよ、泰衡ルートを!!!
というか買ってたんですよ遙か3Ultimate。ちゃんと発売日(2017年2月)に買っていたのに、クリアまでに1年半くらいかかりました。仕事やら加齢やら何やらでゲームをする集中力を失っていまして、数十分プレイ→数ヶ月放置…を繰り返していました。でも、先日突然何かに取り憑かれたかのようにプレイを再開して、泰衡エンド目指してグリグリ進めることができました。やったね神子!!

そんな訳で3年ぶりの遙か3感想文追記したいと思います。
思ったのですけど、久しぶりすぎて書く分量がよくわからなかったので、とりあえず感想文かきますという宣言だけ先に書いてみました!
次回更新で泰衡さまルートの感想行きますー。


どうじんしをつくりました。

2015-10-20 12:07:26 | オタ話

お久しぶりです。
遙か3にハマりヲタとしての熱い魂を取り戻した後刀狩を続けておりましたが、この沈黙期間の間に久々に同人誌を作成しておりました。なにこれ、人生ってよくわからない。

最後に本出したのが2014年2月だったので、まあ1年半くらいなんですが、この前の本が多分もうすごい前なんですよね。年単位で。もう本なんて出さないと思ってたよ。
ついったの周りの話題に流されて刀狩を始め、勢いでイベント参加を決め、原稿期間は大体1ヶ月くらいでした。仕事もあったのですが、できるだけ先送りにできるものは調整して、食事も作る時間がもったいなかったので外食や中食が増え(不健康)、睡眠時間をちょっと短くして…と、人生の生産性を無駄に上げた結果、できました、56ページの本が。
まじかよ、人生で最大の長さじゃないか。
急いで作った分、クオリティはお察しですが、出来上がった喜びが今でも残ってます。
あー、ヲタクしててよかったなあ。

ちなみに書店委託も取り扱っていただいています。

あ、遙か3のドラマCDも購入しました!幸せ!!
感想は、前編揃ったら書きたいと思います。


CDとは…

2015-07-24 12:16:54 | オタ話

お久しぶりです。
遙か6、虎まで攻略したところでうっかりストップしてしまいまして、なぜか今刀剣の世界にいます。

で、先日遙か3のドラマCDが新たにリリースされると聞いてすっ飛んできました。

え、本当ですか?
本当なのですか??????

ようやくリアル本家に納税できる日がきたのかも知れません感無量。
ひとまずご報告まで。

 


遙か6してます

2015-04-06 21:52:07 | オタ話

近況的なアレになるのですが、最近遙か3を迷宮まで終え、夢浮橋も目当てのところは大体終わってしまい「まだ見ぬ新たな梶原はもういないのね…」と虚無感に襲われてしまっていました。ここ約半年、景時を追いかけ続けて日々を過ごしていたような物です。それが突然終わってしまってどうしたらよいのか…よいのか…わからなかったので、折角新作発売の時期に居合わせたので6をプレイすることになりました。
まだ2キャラ分しかクリアしてないのですが、ざっと所感を。

■ストーリー全般
今回は大正時代っぽい世界です。大正浪漫です。
遙かは2と3しかプレイした事がないので4と5でどの辺りの時代を舞台にしたのかはよくわからないのですが、随分近代になってきましたね。科学も発達してきてますが、西洋文化も入り混じった混沌とした時代という意味では遙かの舞台としていい感じな気がします。
今回は実在の人物や事件をモデルにはしておらず、オリジナルの人物・ストーリーで話が進んでいますね。
鬼と軍側の二大勢力が対立していたり、お供を二人連れて怨霊退治に出かけたり…と、なんだか2を思い起こさせるような作りで、近年のゲームをあまりしてこなかった私でもわりとすんなり馴染む事ができました。

■キャラクター
メインの攻略対象は8人。濃すぎず薄すぎず良い感じでバランス取れていると思います。
今回ヒロインが黒龍の神子なので、対になる白龍の神子もいるんですね。反対の立場になると、やっぱり黒の方って不遇というか、白い方が本当に尊く見える(笑)。
個人的には有馬隊長と村雨さんが気に入っているんですが、始めたばかりなのでまだちょっとよくわかってないです。

■バトルシステム
6の発売直前、まだ購入予定など無かったころに、ネットでたまたま「6のバトルはカードバトルらしい」という噂をみかけまして、「え?次の作品は神子デュエリストなの??」と驚き慌てたことを覚えています。
「私のターン!カードドロー!天の青龍を防御にしてターンエンド!!」
みたいなことをやるのかな…?と酷い誤解をしていました。
実際やってみるとこのバトルシステム結構面白いです。バトルだけなら(私がプレイした中では)歴代1番なのではないかと。
人様の影響で、最初から敵の強さ「強い」でプレイするという暴挙に及んだのですが、これが面白くてですね。初手を誤れば即死みたいな緊張感がたまりませんでした。オート戦闘なんかに任せてられないわ!私が自分でやるわ!!みたいになります。

今のところこんな感じです。全員分クリアするまでボチボチ続けようと思ってます…。