夜間立会いの東京市場は、19:40現在、ドル円は103.93円近辺での出合い。
ユーロは、対円で137.21円近辺、対ドルで1.3199ドル近辺での出合いとなっている。
ドル円は、午後に入ってから、日経平均株価が持ち直し堅調推移となったが、短期的な過熱感から利益確定のドル売りに押されやや勢いを欠いた動きになった。
欧州勢参入後は、ポジション調整のドル売り・円買いに押され、104円を割り込むなど軟調な動きになっている。
ユーロドルは、本日のオセアニア時間帯で約11カ月ぶりの安値を付けた反動で、東京市場入り後は下値でもみ合いとなった。
夕刻にかけて一段売られる場面もあったが、下値を追う程の動きにもならず、1.32ドル近辺で小動きとなっている。
ユーロ円は、午前中は堅調に推移していたが、午後に入るとドル円の動きに連れ、ユーロ売り・円買いが強まり下落した。
17:00に発表された、独8月IFO企業景況感指数が106.3と予想の107.0を下回ると、ややユーロ売りが強まったが、もともと悪化が予想されていた為、反応は限定的となった。
欧州株式市場中盤の主要株価指数は、一部市場を除き概ね堅調に推移している。
この後の米国市場では、23:00に7月新築住宅販売件数(予想43.0万件、前回40.6万件)の発表が予定されている。(了)