RADIX-根源を求めて

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2月15日(月)のつぶやき

2016-02-16 03:59:00 | Twitter連携

『睡眠学』より引用(p.92):近年の睡眠科学で注目すべき成果が2つある。1つは、「ナルコレプシーの原因は睡眠と覚醒を制御すると思われる情報伝達に関与するオレキシン系の異常にある」ということが動物モデルによって明らかにされたのだ。→

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→もう1つは生体リズムをつかさどる各種の時計遺伝子の発見である。(略)最近、オレキシン遺伝子をノックアウトしたマウスや、オレキシン受容体の機能欠如を来した突然変異を持つ犬では、ヒトのナルコレプシー患者と同様に過眠と脱力発作を来すことが判明した。→

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→一方、ナルコレプシー患者の大多数では髄液のオレキシン濃度が著しく減少している。ナルコレプシーの患者の死後脳では、視床下部にあるオレキシン産生細胞が消失されていることが報告されており、このことが髄液のオレキシン濃度の低下の原因であると考えられている。→

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→しかし、なぜナルコレプシー患者でオレキシン産生細胞が脱落するのかという点は不明である。※研究ってすごいなあ。ネットで調べたところマウスレベルではオレキシンを脳に注射することでナルコレプシーが治ることが確認されているとのこと。人間に使える治療法が早くできるといいなあ。

YOSH(自閉症研究)さんがリツイート | 10 RT

『睡眠学』より引用(p.96-7):うつ病におけるレム睡眠潜時の短縮、統合失調症における睡眠徐波の減少は、急性期だけでなく寛解期にも持続する。また患者の血縁者にもみられる特徴であることなどから、うつ病の素因を反映していると考えられる。→

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→(略)うつ病では主としてレム睡眠の変化がその病状の本質に大きく関与している可能性が高い。さらに、うつ病患者によくみられるレム睡眠の異常は、生活習慣の変化などによるもの(状況依存性)ではなく、なりやすい性質・体質がある(素因依存性)のだろうと考えられる。→

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→※引用以上。そうなのか、素因なのか。このような切り口で見ると、うつ病の見え方がガラリと変わってくるから不思議。うつ病の予防や再発予防をバイオロジカルに捉えることができる。

YOSH(自閉症研究)さんがリツイート | 7 RT

『睡眠学』より引用(p.26):Lugaresiらの研究チームは、遺伝性睡眠障害である家族性致死性不眠病(Fetal Familial Insomnia: FFI)を発見し、睡眠研究に分子生物学的アプローチを導入する先鞭をつけた。→

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療育の始まりが「お子さんの事、一緒に学んでみませんか?」ならとても嬉しい togetter.com/li/938733
先ほどリリースしたまとめです。あざこさんのツイートがすごく素敵で、反響も沢山寄せられていて、これはまとめて残さねば!と思いました。

YOSH(自閉症研究)さんがリツイート | 11 RT


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