Yokusia の問はず語り

写真担当: Olympus E-400 / Panasonic FZ5

ピレネーにて その8 Villefranche (2) 大カナレット洞

2008-01-19 | Weblog

続いて行ったのが「大カナレット洞」。
日本でもよく見られる鍾乳洞の一種です。

同じ岩山の内部に、「バステラ洞」(Cova Bastera)、「カナレット洞」(Glotte des Canalettes)、
「大カナレット洞」(Glotte des Grandes Canalettes)と3つの洞窟があって、この中で一番大きく、
一番見応えのあるのが、この「大カナレット洞」です。

ここの良い点は、この手の洞窟には珍しく、ガイドなしで自由に見学できるところ。
通路用の階段は、混乱を避けるため、往路は青の照明、復路は赤の照明で色分けされています。
これなら、方向音痴の人でも安心ですね。

今はどこもそうなのかもしれませんが、照明と音楽がとても効果的に使われていて、まるで質の
いいスペクタクルを見ているよう。往路が復路にかわる折り返し地点は、小さなコンサートホール
になっていて、洞窟一杯に響きわたる音楽をバックに、鍾乳石の色と形が、多彩な照明によって、
さまざまな角度から、ドラマチックに映し出されます。







 















へたくそな写真ですが、雰囲気だけでも感じていただけたでしょうか。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tarzan)
2008-01-19 20:37:50
Yokusia さん、こんばんは。
ヨーロッパの石造りの建造物も溜息が出るほどの重さを感じますが、
こちらの鍾乳洞も立派ですね、歴史の重みを感じます!
照明に音楽ですか・・やっぱり、やる事が日本とは違うな~、
ガイドが居ないのは良い事ですね、日本には無い文化かな?
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雰囲気、ごちそうです♪ (M2)
2008-01-19 21:14:00
秋吉台や富士の鍾乳洞は何度か見てますが、
観光地化されスギタ部分をフィルターに書けて見れば
とても素晴らしいです(^^;
それとはまた違った質感というか量感というか、、、
あ、もしかしたら、大谷石の採掘洞の感じが近い印象かも。
いえ、別物ですが、受ける印象というか、、、
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Unknown (Yokusia)
2008-01-20 02:34:48
Tarzanさん、こんにちは。

こういう場所って、撮っていても面白いですね。
ヨーロッパでも、こういう場所はたいていガイド付きなので、ここ
みたいに好き勝手に歩けるところは少ないと思います。
たぶん、それほど有名ではないのと、シーズンオフに行ったせいも
あるのかもしれませんね。
お陰で心ゆくまでゆっくり写真が撮れました。
もちろん見学も(^^;

照明と音楽つきの鍾乳洞は私も初めてでしたが、この場所の雰囲気
にあっていたので、こういうのもありかなという感じ
です。
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確かにそんな感じかも・・・ (Yokusia)
2008-01-20 02:54:28
M2さん、こんにちは。

コメントを拝見し、大谷石の採掘洞の写真をネットで見てみました。
確かにこんな感じ。雰囲気もだけど、岩壁の色もそっくりです。
実際に見るとまた違うと思うので、写真だけで判断するのはちょっと
無理があるかもしれませんが・・・(笑)

秋吉洞の話はよく母から聞きましたが、私はまだ行ったことがないんですよ。
考えたら、日本の鍾乳洞って、まだどこも行ったことがないような・・・。
文字通り、「灯台下暗し」です。

こちらでも、観光地化され「すぎ」た洞窟はあるようです。
この近くでは、「バステラ洞」が、古代のテーマパーク風に改装されて、
ディノサウルスの等身大模型(?)が見られるとか・・・。

さすがに行く勇気はありませんでしたが、これはちょっといただけないですね。
子供にはいいのかもしれないけど・・・。

やっぱり、自然のものは、できるだけ素のままで観光地化してほしいなあと
思います。
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Unknown (模糊)
2008-01-20 10:53:31
へえ、鍾乳洞があるんですか。
私がよく行くのは沖縄の玉泉洞です。
多分暗いと思うのですが、良く濃厚に発色してますねえ。
E-400は、コダックのCCDだったのですか。知りませんでした。
軽くて良さそうですね、使い心地はいかがですか?
欧州限定発売なので、非常に貴重なカメラですね。
日本に持って来たら自慢できるでしょうね。
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Unknown (Yokusia)
2008-01-20 18:34:03
模糊さん、こんにちは。

沖縄の玉泉洞ですか。
こうやってみると、日本もかなり鍾乳洞はありそうですね。

実を言うと、ここに挙げた鍾乳洞内の写真は、すべてISO800で撮っています。
E400は手振れ補正がないので・・・。
こういうときはE510やE3がうらやましかったり・・・。
ISO800とは言え、一応、ブレずに撮れたのは、ライトアップされていたお陰です。
でも、こういう場所って面白いですね。

持ち運びは楽です。お陰でかなり酷使してますが・・・

先日買ったあるカメラ雑誌で、オリンパスの特集がされていたのですが、
E400はこれまで出た中で一番短命の機種だそう・・・。
ヨーロッパでさえ、すでに忘れられた存在ですが、私は、愛着をこめて、
「醜いアヒルの子」と呼んでいます。

E510と発色が似ているというのはわかる気がします。
見た目は地味に見えるけど、時々、ハッとするような色がでるとことか。
模糊さんの台湾の写真を拝見しながら、ちょっとそれを感じました。
これからも参考にさせてくださいね。
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Unknown (kei)
2008-01-20 23:14:32
こんにちわ。YY2828さんのブログからまいりました。
昔旅した場所をなつかしく拝見しています。
パリに4年すんでおり、その後も毎年旅をしています。

どうぞよろしくお願いいたします。
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はじめまして (Yokusia)
2008-01-21 01:43:22
Keiさん、はじめまして。

文章も写真もつたないブログですが、今後ともよろしくお願いします。
Keiさんのブログ、最初の方だけ拝見しました。内容が豊富なので、
少しづつ、ゆっくり読ませていただきますね。

Keiさんは、フランスに4年間、滞在されていたのですね。
私もフランスに来てからもう4年になるのですが、言葉も知識も
まだまだなので、いろいろと教えていただけたらうれしいです。

Keiさんも、この辺りを旅行されたことがあるのでしょうか。
また今度、ゆっくりお話を聞かせてください。
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