2015年10月17日
高木復興相 下着泥棒、週刊誌報道に「お答え控えさせていただく」
高木復興担当相
週刊誌で、過去に女性の下着を盗んだなどと報じられた高木毅復興担当相が16日の記者会見で、一連の報道について「お答えを控えさせていただく」と話したという。どうして、ハッキリ否定しないのか?
高木氏をめぐっては、15日発売の週刊文春や週刊新潮が、約30年前、地元の福井県敦賀市で、当時20代の女性の自宅に侵入し、下着を盗んだなどと衝撃的な記事を掲載した。
大臣本人だけでなく、政権の名誉に関わる問題だけに、報道陣は閣議後の会見で、「下着ドロ」報道について事実関係を問いただした。
すると、高木氏は「今日はそういった場所ではありませんので、お答えを控えさせていただきます」とだけコメントし、足早に会見場を後にしたという。
一般社会では「疑惑を否定しなければ、事実を認めたも一緒」だが、永田町では違うようだ。
夕刊フジ
醜聞続々…高木復興相は「下着ドロの過去」報道に逃げの一手
日刊ゲンダイ既報の通り、安倍改造内閣で閣僚の醜聞が次々と発覚している。中でも見過ごせないのが、15日発売の週刊新潮や文春が一斉に報じた高木毅復興相(59)の下着ドロだ。こんなハレンチ大臣、前代未聞だ。
高木大臣は30年ほど前に地元・敦賀市内の住居に上がり込み、タンスを物色し下着を盗んだ。
被害女性の知人が通報したことで発覚した。週刊誌が報じた内容がこれだが、実は組閣直後から怪文書が出回り、本紙も高木大臣の事務所に真偽を問い合わせた。
地元事務所は「分からない」の一点張りだったが、週刊誌報道などによると、高木大臣は事前に作った合鍵で侵入したというから、まるでストーカーではないか。
「“余罪”はまだあります」と言うのは、さる地元関係者だ。
「父親の孝一さんが5期目をかけて戦った95年の市長選の時、〈高木毅は下着ドロ〉といった怪文書が出回りました。
この怪文書については地元で知らない人はいないほど知れ渡っている。
最初に下着ドロに手を染めたのは高木さんが高校生の頃のこと。青山学院大に進学し、東京へ移ってからもやっていた。
大学卒業後、地元に戻ってからも懲りずに3、4回盗んでいた。そんなウワサも出ていた。真偽はとにかく、そんなウワサが出ている人物が国会議員であることに驚きます」
日刊ゲンダイ