2015年11月04日
南スーダンの輸送機墜落、35人以上の遺体を収容
墜落現場から35人以上の遺体が収容された
南スーダンの首都ジュバでロシア製のアントノフ12型輸送機が墜落した事故で、同国の赤十字は5日までに、墜落現場から35人以上の遺体を回収したと発表した。
地上にいた人が巻き込まれたかどうかは不明としている。
大統領府の報道官によると、墜落機に搭乗していたのは乗客12人、乗員6人の計18人で、うち15人の死亡が確認された。
乗客は全員南スーダン人で、乗員は5人がアルメニア人、1人がロシア人だった。
1歳未満の乳児を含む乗客3人が助かったという。
報道官はまた、同機が中央アジアのタジキスタンで登録されていたと明らかにした。
所有者は現時点で不明。事故当時は食料品を積んでいたという。
航空事故の専門サイト「アビエーション・セーフティー・ネットワーク」によると、同機は1971年から使用されていた。
報道官は墜落原因について、目撃証言からエンジンの故障との見方を示したが、まだ断定していない。
輸送機はジュバから同国北部の油田地帯の町に向かっていた。
CNN
南スーダンで輸送機墜落、41人死亡
アフリカの南スーダンで輸送機が離陸直後に墜落し、少なくとも41人が死亡した。
ロイター通信などによると、南スーダンの首都ジュバで4日、輸送機が離陸直後に墜落した。乗客・乗員と地上にいた人、あわせて少なくとも41人が死亡したという。
大統領府の報道官は、現場で子ども1人を含む3人の生存者が見つかったと話している。
輸送機は1971年に旧ソ連で作られたプラペラ機で、南スーダンの北東部に向かっていたという。
地元の航空当局が事故の原因について調べている。
日本テレビ