Speed skate  Kazax style

Welcome to Kazax道場 in japan.japanese inline speed team 

SSFスポーツエイド事業

2010-12-27 13:43:11 | Weblog

年末になり、SSFスポーツエイド終了のご案内が届きました。事業の見直しを行った結果、今年度で終了することになったとありました。結びには「すべての人が心からスポーツを楽しむことができる"スポーツ・フォー・エブリワン"の定着に向け一層の努力してまいる所存です。」とありました。

スポーツに対しては、企業のバックアップも一段と厳しい2011年と思われます。新聞では体育協会でも強化していくスポーツに対しての補助金はあっても、弱小団体への補助は期待薄との厳しい見方の記事がありました。一方、地域型スポーツクラブも発足され始め、特別な選手だけの強化ではなく、地域のスポーツクラブを活性化させていこうとしています。でも、その形は補助金で賄うのでなく、受益者負担を掲げています。時代は公共事業だから安くスポーツできるということから脱却する方向性へと変換されてきています。

MIAではSSFスポーツエイドを受けいろいろな活動をしてきました。SSFスポーツエイドの趣旨は、ただ、補助金をばら撒くことが目的ではありません。スポーツクラブが自立するためにエイドを行うスタイルです。ですから、同じ目的で次年度エイドを受けようとすると受理はされません。自立と程遠い結果を生むからです。

MIAの発展はSSFなしではありえませんでした。スタッフの私をはじめ何人かで、年に何回かはSSFの講演や勉強会に参加しました。地域スポーツの発展について意識を高めていこうと思ったからです。もとは選手強化しかなかった目的が、地域でインラインスケートというスポーツを拡大していくという、もうひとつの目的が生まれたのは、その頃からです。裾野を広げ、インラインを当たり前にスポーツとして認知させたいという活動を行い、競技スポーツの紹介と、生涯スポーツへの発展…そのためにはスタッフの資質の向上と資金の確保が重要にポイントになります。

おかげさまで松戸市の体育協会に加盟し、今年度も補助金をいただき国際スポーツ交流事業を行いました。が…すでに松戸市でもこの事業の見直しラインに乗っています。 私たちはもともと補助金を目当てに交流活動をしているのではありませんので、もし、次年度以降、この補助金が交付されなくなったとしても、事業は継続していきます。なぜなら、私たちはインラインスケートに対する情熱があるからです。この情熱が一番大切です。全体がどこに向かっているかを再認識し、次世代につなげる活動を常に意識して行きたいと思っています。

SSFから学んだ多くのことを、松戸という地域で生かし、更に、新しい展開につなげて行きたいと、強く感じました。2011年

すべての人が心からスポーツとして楽しむことができるインラインスケートの定着に向け一層の努力して行きます。

              Let's expect it. Kazax team in 2011  


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1 コメント

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目標 (NIKE)
2010-12-30 18:17:58
こんばんは。
この記事は深刻に、でも明るく読ませて頂きました。
目標さえぶれなければ大丈夫だと思います。
木ばかり見て森を見ないと何をしているかわからなくなりますからね。
私の記事に引用させて頂きました。

今年も何かとお世話になりありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
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