ロスジェネの発言

-Weblog of 三四郎日記

SG会はソウカガッカイか?

2005-12-18 22:14:10 | 時事問題
耐震偽装問題でマスコミから情報提供を受けているブログの著者が、例の「経営総合研究所」が主宰している“SG会”と某宗教団体との関わりを指摘した。

ネット上では、この情報は瞬時に広がったようだが、コトの真偽は不確かだといわざるを得ない。(もっとも、状況証拠的には何らかの関わりを疑われてもしかたがないとは思うが・・・。)

「きっこのブログ」で紹介されている「実用公開新案」や「エスジー通商」「エスジーホテルネット」をみて、ジャーナリストなら誰しも「やった!これだ!」と思うだろうが、そうはうまくいかなかった。「毎日新聞」が15日に書いているように、SG会=Souken Group会と言うのが一応の回答だろう。一時期、「姉は?」と「ヒューザー」が層化楽界と関係があることから、「この構造の背景にはガッカイが一枚噛んでいるのでは?」との憶測がとんだようだが、一応は勇み足だったようだ。

今のところは、「総研」とソウカガッカイとの関係は(全くないとは言い切れないとしても)現段階では認めることはできない。ブログを熱心に読んでいる人で、「創価と今回の問題について、マスコミは全てを知っているのに真実を書かない」と思っておられる方もいるかもしれない。が、全てが分かっていたら『赤旗』が色めき立ってかき立てるハズなので、コトの真相は層化にはないようだ。

ただし、自民党や公明党が建設業界と癒着関係が無いワケがないから、今後の追求が待たれるのは当然のことだ。

今回の問題でフェアではないと思うのは、テレビに出てくる“自称”ジャーナリストどもが「証人喚問で質問する議員は不勉強だ」などという発言を、与野党・保革を十把一絡げ(じっぱひとからげ)にしてしている事だ。(別にどーでもいいんだけど「きっこ」も同様。ま、彼女は素人だから無罪なんだけど。笑)。あたかも民主党の馬淵議員だけが意味のある質問をしていたかのような発言や報道ぶりだが、所詮は分かっていることを証人喚問の場で取りあげただけにすぎない。

国会がするべき事は、イーホームズの藤田社長が指摘しているように、「システムの早急なる改善」であって、犯罪捜査だけではない。そもそも「犯人」というか「原因」は国なんだから、本来は誤った制度改正がなぜ行われたのかという追求がなされるべきだ。それができているのは、唯一、共産党のみだ。マスコミは1998年に建築基準法が改正されたときに、日本共産党が今回のような事態が起こることを予測していたことを取りあげるべき。まー、彼らも偽造マンション同様ホネヌキなんで、むりだろーが。飯島秘書官に圧力かけられたくらいで「総研」の名前が出せない?ふざけるのもいい加減にするべき。んなわけねーだろ。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2005-12-19 01:33:40
毎日新聞は創価学会の池田大作のインタビューを社長みずからし、ヨイショ記事を書き、広告費なども多くもらっている、一番創価学会と関係の深い新聞社です。
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