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アメリカン・アイドル シーズン11 TOP2 グランドフィナーレ

2012-06-23 17:43:21 | Weblog
「アメリカン・アイドル・シーズン11 トップ2 グランドフィナーレ」


ついに優勝者が本日決定します。したがって今日が最終回。
ノキア・シアターで行われるグランドフィナーレで優勝するのは、ジェシカとフィリップのどちらでしょうか?

今回は候補者3曲づつ歌います。
テーマは
「サイモン・フラー(番組制作者)の選曲」①
「今シーズン歌った曲」②
「デビュー(優勝した場合)曲」③
③はオリジナルだからスゴク楽しみ!
決勝の2人はここまできたら怖いものないですよね。全てを出し尽くして下さい。


コインで決定した先行はジェシカ。
ホイットニーの「アイ・ハブ・ナッシング」①
たしかにこの選曲アリだな。彼女イコールホイットニーは定着しつつあるから。
歌唱力1本で勝負に挑んだ彼女の唄は素晴らしかった!
ここであえて名曲の難曲に挑むのは視聴者の票を獲得できるでしょう。

「ザ・プレイヤー」②
一番のデキだった「アイ・ウィル・オールウエイズ・ラブ・ユー」かな?と思ったんだけど、これを歌いたかったのでしょうね。ここまできたら勝負にこだわるよりも全てを出し尽くして後悔しないようにしたのでしょうね。それでも抜群でした。

「チェンジ・ナッシング」③
単純にいい曲、と思った。ジャッジは皆、ジェシカに合う曲ではない、といっていたけど、本当にそうかな?
確かにR&Bやブルース等、アーバン系アーティストとして確立はしているけど、今の世の中、CDが売れない現状に彼女のようなポップ系の実力者が現れれば、冷めきった音楽業界が再び盛り上がるでしょうね。製作者側の意図が見えてもいいでしょう。


後攻のフィリップ。
「スタンド・バイ・ミー」①
最初あの「スタンド・バイ・ミー」ではないのか?と思うほどアレンジが素晴らしかった。
なんかこう自然で心地がよく、そこに彼の奥深い唄がゆっくりとのってくるから、最高でした。

ビリー・ジョエルの「ムービン・アウト」②
他の曲でもいいのあったのになぁ。なぜこれ歌うかなぁ。ジェシカと同様、唄いたかったから。
それでイイでしょう、今夜は。

「ホーム」③
この曲を聴いて、フィリップが優勝だと確信した。これほど彼にあった曲はないし、個性や雰囲気で会場や視聴者が飲み込まれ、一体感が生まれたステージは他になかったはず。
途中から入ってくるマーチング・バンドがまたステキ。ジャッジ絶賛。

これであとは視聴者の投票を待つばかりになったけど、これからのステージがおもしろい!

まず、昨シーズン優勝者、スコッティ・マクリアリーで、今シーズンのテーマ曲「プリーズ・リメンバー」を歌ってくれました。
相変わらず変わりようのない彼がイイね。この曲のサビはスロー・ライフを感じさせてくれる。
原曲はたぶん「プリーズ・リメンバー・ミー」なのでしょう。

「トップ12の10人でランナウェイ・ベイビー」
こういうノリノリ曲に感想はナシ。みな楽しそうです。

「フィリップとCCRのジョン・フォガティ」
全然フィリップ負けてないぞ!今夜は君が主役だ。
この曲はぜひ、スカイラーに歌って欲しかった。

「ジョシュアとファンティジア」
ジョシュアはすでに偉大な歌手。憧れの人と共演したなら死んでもイイに違いない。

「トップ12の女性陣とチャカ・カーン」
“スルー・ザ・ファイアー”はスカイラーには合わない。シャローンは大健闘。エリカはバ抜群にイイね。
久しぶりに見たチャカ・カーン。どうしてベテラン・シンガーはピチピチのスパッツで現れるのか?
決してスタイル抜群とは言えないのに。

次に、ゲストのリアーナ。
好きじゃないからコメントなし。

「スカイラーとリーバ・マッキンタイア」
リーバかなり老けたな。スカイラーは“ターン・オン・ザ・レディオ”大好きなんだな。

ジェシカの「アイ・ウィル・オールウエイズ・ラブ・ユー」
ここで歌うと決めていたんだね。でもすでに投票は終了しています。
初めて唄った時のほうがよかったかも。

「トップ12の男性陣とニール・ダイアモンド」
このオッサン生きてたんだ。ステージはコルトンのみ光ってた。

ここで、ジャッジのランディーが候補者を絶賛するときに使うフレーズ、「お前なら電話帳でも歌えるぞ!」これを実践。
トップ12の10人で電話帳に記載されている、電話番号と店の紹介を曲にする。
これがオモシロかった。何度も練習しているのが伺えたから、皆よく唄えていましたよ。
こういう企画は毎回やって欲しい。おじぎを忘れたホリ―が可愛かった。

ゲストのジェニファーロペス
彼女の歌は好きだけどダンスパフォーマンスは些か飽きる。

ここでなんと過去シーズンの候補者である、エース・ヤングが交際中のダイアナ・デガルモにプロポーズ。アメリカ人はこういうの好きだよな。見ているこっちが恥ずかしくなるよ。

「ホリーとジョーダン・スパークス」
ホリーも全然負けてないよ。むしろホリーの方が上手い。
ジョーダンが優勝した、シーズン6は一番レベル低かったからな。
そういえば、準優勝のビート・ポップが得意な彼、たしか、ブレイク・ルイスだっけ?
今何しているのかな?

「トップ12の男性陣でビージーズメドレー」
ビージーズ嫌いだからコメントなし。

「ジェシカとジェニファーホリデー」
これはスゴかった!唄のボクシングって感じで。
しかしジェニファーの顔は魅力的なのか醜いのかわからない。

ラストのゲストはエアロスミス。
ついに登場ですね。でもスティーブン・テイラーの声はすでに老人。“ウォーク・ディス・ウエイ”で少し巻き返したけどね。
しかし演奏はメチャクチャ。ドラム無視したジョー・ペリーのギターは特にヒドイ。本番組のバック・ミュージシャンがいかに上手いか考えさせられました。

ラストは、フィリップ&ジェシカでデュエット。
映画“愛と青春の旅立ち”の主題歌「アップ・ホエア・ウィー・ビロング」
各自ピッチを外さぬよう気をつけているから、相手が見えず、ハモリがちぐはぐだったのは残念。


そして、結果発表。
約13,200万票が集まりました。
ジェシカに優勝して欲しいな。まさかフィリップがここまで勝ち進むとはな。


優勝はフィリップ。
大病を感じさせない彼の成長が優勝を導いたのでしょう。
ジェシカは所詮アジア系アメリカ人なので優勝できないとは思っていたけどね。
詳しくは総評でまた語ります。

ことごとく僕の予想はハズレてしまった今シーズン。どうもすみません。


PS.写真は優勝のフィリップ。後半は涙でほとんど歌えなかったね。
最後に家族に飛びこんだ姿は感動!アルバムかならず買いますよ。

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