車にカメラと寝具を積み込んで、車に寝泊りしながら信濃路の一本桜を
訪ねました。今回訪ねた 一本桜の地図を添付します。
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典厩寺 古木の枝垂桜と大山桜
－－－－－お勧めですーーーーーーー
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長野市篠ノ井の典厩寺（てんきゅうじ）は、川中島の合戦で戦死した、武田信玄の実弟「典厩信繁」を祀っているお寺です。
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山門からは境内の大きな枝垂れと大山桜が見えます。
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境内は、枝垂れと大山の二本の古木桜でピンク色に染まっていました。
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典厩寺には、日本最大の閻魔像があります。
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枝垂れは、盛りを少し過ぎて 散り始めていました。
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変わった形の石仏にも、桜の枝がお供えしてありました。
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枝垂れの古木と入れ替わりに、大山桜の古木が満開でした。
この花は、エドヒガンに似て少し 小ぶりでした。
枝垂桜が終わる頃に、今度は大山桜が満開になり、長い期間桜が楽しめます。そしてとても静かに 桜を楽しめて お勧めスポットです。
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武田信玄ゆかりの寺らしく、「風林火山」の額がかかっていました。
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この寺には、誰も山門にいなくて、お布施を200円払って入ります。
境内には「川中島合戦資料館」があり、無料で見ることが出来ます。さりげない陳列品を良く見ると、「上杉謙信使用の指揮鉄扇」とか「典厩着用の鎧兜」とか、「武田信玄自画像」とか「徳川家康書状」とか、「川中島合戦現況報告書」とか 凄いものが さりげなく たくさんあり、びっくりしました。
普通の宝物殿なら千円くらい平気で取られる、充実した陳列品が無料なのは、驚きでした。
是非ご覧いただきたい、おすすめの資料館です。
恐るべし、「武田信玄」と「典厩信繁」。
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松代城 ソメイヨシノ 真田邸 枝垂桜
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松代城跡にはソメイヨシノがたくさん、植えられています。満開でした。
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城内に 復元された「南門」です。
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石段の上から、大きな桜が見下ろしています。
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城跡のすぐ近くには、城主の真田邸がありますが、現在は修復工事中で、
庭園しか入れません。大きな枝垂れの古木桜が満開でした。
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善光寺
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大勧進護摩堂まわりには、小川も流れています。境内の桜は満開でした。
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ソメイヨシノのなかに、ピンクの枝垂れが所々にあります。
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大本願本誓殿周りには、山桜も満開でした。
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忠霊殿は、戦没者を祀っています。
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雲上殿
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眼下に見下ろす 中央の大きな屋根が善光寺です。長野市市街地も見下ろせます。
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雲上殿は 善光寺の納骨堂でした。何組かの団体が 納骨に訪れていました。
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あたり一面に、ソメイヨシノが満開でした。
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境内にはたくさんの桜が満開でしたが、さすがに「お花見」をしている人はいませんでした。
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長野市に続いて、お隣の須坂市と信州高山村へ行きました。
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須坂市 大日向観音堂（おびなた）の夫婦枝垂桜
ーーーーお勧めですーーーーー
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遠くから見ても、圧倒的な存在感のある 老巨木の枝垂桜です。
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二本の枝垂れ桜は「夫婦桜」（めおとざくら）と呼ばれていて、その足元には観音堂があります。
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下から見上げると、ピンク色の空です。樹齢は約250年と書かれていました。
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巨木足元の観光客と比べると、根回りの大きさが良くわかります。
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大日向地区では、桜祭りが行われていて、近くのテントで 地元の方々が
観光客を無料で接待してくださり、お茶や、地元の焼き菓子、漬物などで
接待してくださいました。冷えた体に熱いお茶がとても助かりました。
感謝、感謝でした。
桜も見事で、地域の方も親切。「大日向観音堂」はお勧めスポットです。
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須坂市 広正寺のエドヒガン
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須坂市野辺にある 「広正寺」のエドヒガンは樹齢300年と言われる老巨木です。大きな桜なので、遠くからでもすぐに分かりました。
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広正寺の近くの村はずれの枝垂桜です。足元にはいくつかの石仏があり、
花も植えられていて、地元の人々に大切にされている感じの桜でした。
枝ぶりも、雰囲気もなかなか見ごたえのある桜で すっかり気に入りましたが、残念ながら説明もなく 誰も通りかからなくて、聞くことも出来ず、名前も由来も分かりませんでした。とても残念です。
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須坂市 臥龍公園の桜
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雨の臥龍池です。池の周りの桜は満開でしたが、あいにくの雨で人出も
少なく静かでした。
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たくさんの屋台が出ていましたが、どこも暇そうでした。雨で出足をくじかれたようです。
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池の周りのたくさんのソメイヨシノは、ちょうど満開でした。
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池の周りには、一本だけ大きな枝垂桜がありました。かなり大きな桜ですが、説明がないので、樹齢は分かりません。
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信州高山村の五大桜 ーーまだ蕾でした
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信州高山村で有名な、五本の巨木桜は例年より遅いそうです。五大桜の一つ
水中（みずなか）の枝垂桜はご覧のとうり、蕾も固くまだまだでした。
村では桜祭りの予定でしたが、今年の五大桜は例年より遅いので延期されそうです。
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五大桜の一つ「中塩の枝垂桜」も蕾も小さく硬いままです。
おまけに夕方から雪まで降ってきました。開花はさらに遅れそうです。
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国宝松本城にも、たくさんのソメイヨシノがあり、満開でした。
また有名な「加藤清正駒つなぎの桜」もあります。
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松本城の桜
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桜も満開で、たくさんの人がお花見に訪れていました。
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城内では、お花見ですっかり盛り上がっているグループもあり、
大変にぎやかでした。堀には白鳥もいます。
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桜の向うには、白い山（穂高では）が見えていました。
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夜間ライトアップ
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前日までは城内に入れたのですが、今日からは入れません。
桜の上に、三日月も出ています。
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お堀の水面には、桜の花びらが浮かんでいます。
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お城の左に見える、大きな桜が「加藤清正駒つなぎの桜」だそうです。
今日から夜間入場禁止なので、残念です。
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長野市から松本市へ入り、まず松本市波田の安養寺へ向かいました。
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松本市波田 安養寺
古木枝垂れが20本ーお勧めですー
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境内の桜はいずれも、樹齢数百年の老木の枝垂桜です。
ほぼ満開で、見事でした。
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鐘楼も桜の大木に囲まれています。
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境内中央の大木は、先端が千切れていました。
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お寺のすぐ隣の水田に桜の枝が、垂れて届きそうでした。
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桜の有名スポットなので、ご覧の通りたくさんのカメラマンです。
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梓川の桜2本
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梓川北条の枝垂桜
旧梓川村北条の樹齢数百年の枝垂桜は、枝があちこち折れていますが、
立派な巨木です。村の墓地の中にあり、何人かのカメラマンも盛んに
シャッターを押していました。
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梓川釈迦堂の枝垂桜
この桜も樹齢数百年のみごとな枝垂れです。残念ながら、通行止めしてあり、
足元へは近寄れませんでした。
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泉小太郎の枝垂桜
ーーーー松本市アルプス公園内 お勧めですーーー
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松本市アルプス公園にある「泉小太郎の枝垂桜」です。
まだ湖だった現在の松本市を、今のような肥沃な平野に切り開いたという
「泉小太郎」が植えた桜との伝説だそうです。樹齢は数百年でしょうか。
この桜は 公園の高台から 松本の町を見下ろしています。
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近寄ってみると、とても立派な桜です。
足元にはまだ今朝の雪が残っていました。
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この桜の木も 頭の先端の枝が、折れていました。
※アルプス公園は駐車場も入場も無料です。南口から入ってすぐにこの枝垂桜はあります。
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弘法山古墳の桜
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松本市郊外の弘法山古墳は、山全体が桜の山です。
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山に入っても、桜の木でいっぱいです。ピンクのトンネルでとてもきれいです。
桜は全て ソメイヨシノでした。
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頂上の古墳部分から見ると、桜の向うに松本の市街が見えます。
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