函館で休養し、おいしい海鮮物や野菜を沢山頂き、体力を回復したら、今度
はいよいよ海を渡り、みちのくの山々を歩くことにしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
函館から大間への津軽海峡フェリーは16.000円、一方函館から青森への
青函フェリーは17.500円ですが、上陸してからの走行距離と時間を考えて
青森行きにしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青森上陸後、道の駅浅虫温泉へ行き宿泊。ラジオの天気予報では青森県に
大雨警報が発令されたとの事。
浅虫温泉駐車場では、一晩中雨が降り続いていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あくる日に移動して、八甲田山登山口の「酸ヶ湯温泉(すがゆ)」に到着。
雨はますます激しく降り出しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
登山地図です。ピンクのラインが結局歩いたコースです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
酸ヶ湯温泉から八甲田大岳への道は、既に川となり、登山靴ではどうにも
なりません。写真は仙人岱への登山口です。
長靴、もしくは渓流渡渉靴が必要なくらいですが、両方とも持っていません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そこで、毛無し岱への登山口へ回っても、よりひどい状態です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
登山靴でも歩けないことはないのですが、歩いて楽しいとはとても思えず
やむなく、ロープウエーで田茂ヤチ岳へ登り、そこから大岳へ縦走することにしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
田茂ヤチ岳遊歩道も、ご覧のように沼と川状態でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それでも我慢して暫く登り続けました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
沼も激しい雨で霞んでいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やがて行く手に、祠が見えました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
赤倉岳山頂でした(1548m)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さらに井戸岳へ向かいますが、ますます強くなる風雨と、川の道にげんなりし
歩く気力を次第になくし、そこで引き返すことにしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
帰路の途中、思い直して、宮様コースから、毛無し岱へ行ってみようと思い
宮様コースを歩き出したのですが、ここも道の状態は同じ、川でした。
40分くらい歩いたのですが、ついにあきらめて引き返しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロープウエーの山頂駅に張ってあった「田茂ヤチ岳案内図」です。
そのうち機会があれば、八甲田山に再挑戦しようと思いながら、下山し、
直ちに岩木山へ向かいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
途中で、弘前市手前の黒石市にある黒石温泉「鶴の名湯温泉」に入り、
冷えた体を温めたのですが、きれいな建物なのに、200円で入れ、びっくりし
ました。、何故こんなに安いのか お湯に浸かりながら近くの方に聞くと
「近くの住民が、組合を作り温泉の管理をしているから、安い」のだそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
途中の郷土料理屋さんで、夕食を済ませて 岩木高原のきれいな駐車場
にて宿泊。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
東北の山はじめ、四季折々の山の頂からの風景写真をまとめました「峰々の記憶」http://yochanh.sakura.ne.jp/minenokioku/index.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山歩きトップページはこちらです。 http://yochanh.sakura.ne.jp/yamatabi/index.htmlーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウエブのトップページへはここから戻れます。 http://yochanh.sakura.ne.jp/ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー