甲信越山旅 2012年夏

2012年夏に甲信越の山旅をした記録です。

はじめに

2012-08-14 13:51:23 | 甲信越の山歩き

今回の山旅は、甲信越地方である。

1.北岳    3192m 山梨県南アルプス市

2.仙丈ケ岳 3032m 山梨県南アルプス市、長野県伊那市

3.栂池天狗原 2020m 長野県小谷村

4.白馬岳 2932m 長野県小谷村、新潟県糸魚川市

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北岳へ進む

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北岳 3192m

2012-08-14 13:42:11 | 甲信越の山歩き

北岳は広河原から日帰りで 往復した。

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Photo_2

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01

南アルプス市芦安駐車場に前日の夕方到着。

翌朝始発バスは5時10分の広河原行きに乗る為、午前3時過ぎから

皆さんは起きだして、食事やら、身支度を整えだす。

また麓から どんどん車が上ってくる。

午前4時には交通整理のガードマンが立ちだした。

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1

広河原のこの橋を渡れば、登山口だ。午前6時過ぎに歩き出した。

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2

すぐに大樺沢と御池尾根コースの分岐だ。これを左分岐して大樺沢へ。

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3

谷コースのはずが、尾根道を歩いている。トウヒや椴松の針葉樹の森を

どんどん登る。かなりの急坂が続く。なんかコースがおかしい。

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7

白根御池小屋到着。やはり道を間違えて歩いたようだ。

小屋の管理事務所で聞くと、このまま「草すべり」を歩いたほうが

最短らしい。最終バスが16時10分なので、このまま進む事にした。

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81

池の周りはキャンプサイトのようだ。

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81_2

北岳の頭が見えている。この頃は天気もよかった。

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9

草すべりコースを歩くと左手に大雪渓が見えてきた。

かなりの急坂の雪渓のようだ。

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11

小太郎尾根に着いた頃から、次第に雲が湧いてきた。

たくさんの人が休憩している。先を急ぐ。

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14

北岳肩の小屋到着。すでに雲の中だ。山頂は見えない。

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153

あれがピークだとがんばって歩いて到達すると更に次のピークが。

ひたすら登る。あんなピークを幾つも超えていく。

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17

北岳山頂に到着。午前11時過ぎだ。約5時間かかった。

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18

下からどんどん人が登ってくる。

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19

何故か山頂は女性が圧倒的に多い。

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20

残念ながら 山頂は雲に覆われて周りがほとんど見えない。

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21

次々に湧き上がる雲。

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22

一瞬の晴れ間に見えた「北岳山荘」と間ノ岳に続く縦走路。

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23

向かい側の仙丈ケ岳も 雲の中に薄っすらと見える。

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24

少し休憩して 12時半に下山開始。

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25

岩雲雀が飛んできて、すぐ目の前に止まり、動かない。

ゆっくり写真を撮れた。

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30

肩の小屋付近は 右側ー東側だけ雲の中だ。

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31

白根御池小屋が見えてきた。正面の雲の中は仙丈ケ岳だ。

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32

キャンプサイトにはテントが増えていた。この付近はよく晴れている。

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50

広河原に降りてきた。沢山のフライマンが毛鉤を振っている。

15時40分だ。最終バス(16時10分)になんとか間に合った。

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1

高度差約1600m、歩行距離は約14キロ、歩行時間約10時間であった。

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次は仙丈ケ岳

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仙丈ケ岳 3032m 2012年8月9日

2012-08-14 13:39:47 | 甲信越の山歩き

前々日と同様、芦安駐車場から広河原へ。更にバスを乗り継いで北沢峠へ。

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002

北沢峠から小仙丈岳を廻り山頂へ。馬の背を廻り下山へ。

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12

早朝の広河原ビジターセンター。もう開いている。

北沢峠行きの始発バスは 6時50分だ。

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16

広河原から、今日は 北岳がはっきりと見えている。

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218

北沢峠を午前7時半に歩き出す。針葉樹の森をゆっくりと登り始めた。

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321

大滝の頭、つまり五合目だ。

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425

小仙丈に向かう。このあたりは這松地帯だ。

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29

小仙丈ヶ岳到着、あっけなかった。後方は仙丈ケ岳山頂。

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735

向かいの甲斐駒ケ岳と摩利支天。

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1339

更に 小仙丈尾根を進む。

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158

尾根道から北岳がはっきりと見える。

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1651

右下に「千丈小屋」が見えてきた。

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1856

右のピークが山頂だ。人が集まっているのが見える。

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2264

山頂の雑踏に到着。10時過ぎだ。歩き出して2時間半。

意外にあっけなかった。

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2558

北岳の左に富士山が見える。

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2557

大仙丈ケ岳がすぐ近くに見える。行けばよかったと後で後悔。

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2675

あちこちで若人が語らっている。

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2672

小仙丈が岳の向こうに甲斐駒と摩利支天。

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2773

鳳凰三山も見える。

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3082

千丈小屋に降りてきた。珈琲を飲んで考えた。

急げば13時5分のバスに間に合うかもしれない。下山開始。

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3288

馬の背ヒュッテ到着。

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33

しかしこの渓は雪渓の連続だった。

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363

慎重に降りる。

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3799

この雪渓が最大だった。

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39

大雪渓の終点でくつろぐ若者グループ。

聞くと、もう13時5分のバスには無理なので、ゆっくり降りると言う。

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40

太平山荘到着。この時点で13時だ。もう1時のバスは無理だ。

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54

小屋の周りに「高嶺ビランジ」が群生していた。

見とれながら写真を撮る。

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41

北沢峠「長衛荘」に帰着。13時30分だった。

最終バスの15時30分まであと2時間。長衛荘でカレーを食べて

珈琲を飲んでからベンチでヒル寝をして時間を過ごす。

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4520

どんなに客が集まっても臨時バスを出さない。

さすが お役所仕事の南アルプス市市営バス。

反対側の戸口台行きバスは人が集まればバスを出してくれたのに。

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002_2

歩いた高度記録。高度差約1000m、歩行距離約10キロ、歩行時間約5時間強であった。 太平山荘から北沢峠まで少し登っていた。

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次は栂池天狗原

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栂池 天狗原(てんぐっぱら) 2012年8月10日

2012-08-14 13:37:08 | 甲信越の山歩き

移動日と休養日の今日は、栂池ロープウエーで高原駅へ登り往復1時間強で

栂池天狗原へ行き、高山植物を見て戻り、ロープウェイのチケットで

無料で入れる「栂池自然園」を見て廻った。

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953

ゴンドラとロープウエーを乗り継いで30分かかって高原駅だ。

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225

天狗原への入り口だ。

天狗原ー乗鞍岳ー白馬大池へ行ける。

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328

途中雪渓もあった。

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429

天狗原は標高2200メートルだそうな。かなり涼しい。大きな湿地帯だ。

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538

湿地帯には一面の「綿スゲ」が生えて とてもきれいだ。

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634

あの雪渓の峰の向こう側に、白馬大池があるらしい。

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745

846

951

自然園も大湿地帯で、いろいろな花が咲き乱れてとてもきれいだった。

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車百合もあちこちで大量に咲いていた。

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ロープウエーの最終便が 5時20分なので、ぼちぼち下山した。

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天狗原と自然園の花の写真はこちら。

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次は白馬岳

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白馬岳 2932m 2012年8月11日

2012-08-14 13:36:24 | 甲信越の山歩き

白馬岳へは、蓮華温泉駐車場(新潟県糸魚川市、無料駐車場)から上り下り

した。大きな駐車場で 100台くらいは止めれそうだ。

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Photo_3

Start&Goalの蓮華温泉へは、国道178号線平岩から標識に従い

林道を約40分走る。

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1_2

夜明けの蓮華温泉駐車場。朝ごはんを済ませ 午前5時45分出発。

雲が多いのが気がかりだ。

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2_2

蓮華温泉ロッジの前を進むと登山口だ。

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3_2

しばらく急坂を登ると、「天狗の庭」と言う場所に着いた。

開けて見晴らしがいいけど、残念ながら雲が多い。

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4

正面の山は、地図を見ると「雪倉岳2611m」か。

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5

歩き始めて3時間たつと、這松地帯に出た。

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6

白馬大池山荘に到着。テントも多い。急ぐので素通りする。

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7_2

チングルマの大群落の向こうに雪渓、その向こうが大池。

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8

チングルマの大群落だ。

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9_2

更に上り続けると、たくさんの人が次々に降りてくる。登っていくのは私一人。

みなさん、白馬の小屋で泊まって下山するらしい。

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10

周りは相変わらず雲が多い。周りの山は残雪が多い。

越の国は豪雪地帯だ。

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11_2

振り返ると「白馬大池」は天空の池だ。

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14_2

稜線は続く。繰り返しピークを超えていく。

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15

雪渓も次々に現れる。

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17_2

そのうちに「白馬大雪渓」が見えてきた。あれを詰めて登るのが

夏の白馬岳の人気らしい。

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19_2

名も無いピークを次々に超えていく。

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20_2

ピークの連続が イヤになった頃ようやく「小蓮華山2769m」到着。

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21_2

更に稜線は続く。相変わらず雲は次々に湧いてくる。

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24_2

たくさん人が集まって休憩している。

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25_2

三国境(みくにさかい)だ。正面の山は鉢が岳2563mか。

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26

「馬の背」付近か。何も標識はない。山頂はまだ見えない。

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27

あのピークの向こうの雲の中にかすかにピークが見える。

あれが山頂か。

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28

大きなリュックを背負った人を追い越した。と思ったら小さな子供さんだった。

こんな小さな子が3千メートルの山歩きなんて凄い。

写真を撮らせていただいた。

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29_2

雲の中から話し声が聞こえる。どうやらピークが近づいたようだ。

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30_2

山頂到着だ。

Photo_4

大粒の雨が叩き付け出した。急いで雨具を着用。

時間は11時45分。歩き出してちょうど6時間かかった。

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31_2

白馬山荘のある南側は雲で見えないが、西側の正面の山は 旭岳(2867m)

か。まだ沢山の雪が残っている。

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帰りのバス時刻を気にしなくていいのがありがたいが、雨が心配なので

しばらく写真を撮って 下山開始だ。

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32_2

来た道をそのまま下る。景色がどこも同じなので 道が正しいのか心配だ。

時々GPSでルートを確認しながら歩く。

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34

35

雪が沢山あってきれいな山だ。北海道の大雪のお鉢を思い出す。

次々に人が登ってくる。

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37

急斜面の雪渓の下は見えない。天空の大雪渓だ。

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38

小蓮華のピークが見えてきた。やれやれだ。

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39_2

白馬大雪渓の尻尾が見えてきた。

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40_2

更に下り続ける。相変わらずたくさんの人が登ってくる。

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41_2

やっと這松地帯に戻ってきた。雷鳥は全然姿を見せない。

歩く人が多すぎるのかもしれない。

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42

白馬大池に戻ってきた。テントの数も増えているようだ。

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44

天狗の庭を過ぎて、一面の白い花が咲く道で ついに「土砂降りの雨」

になった。

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45

川のような登山道を歩き続け、ついにロッジが見えてきた。

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46

ロッジ横の仏さんに「無事帰着」を感謝。

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48

駐車場には車が朝よりも増えていた。

16時30分無事帰着。10時間45分の山歩きはここに終了。

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004_2

高度差 約1400m 歩行距離約20キロ 歩行時間約10時間半であった。

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次は甲信越の高山植物2012年夏へ

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