最後まで諦めない

2016年07月08日 | 日記


昨日、やっと田植えを終えました。

自然農の田植えは、しろかき(水を入れて耕すこと)をせず、
少し大きく育ったお米の苗を一本ずつ、
株間30cm、条間45cmと広々と開けて植えていきます。

一般的な田植えのように、ズボズボとさしていくのではなく、
一か所ずつ、植穴の分だけ草を剥がして、のこぎり鎌で軽く耕し、
野菜の苗を定植するのと同じように植えてゆきます。

なので、ものすごく時間がかかる。

仮に、人力でしろかきをして、ズボズボと田植えをするのとどちらが早いのかな?

と思ったりもしますが、もう7年このやり方を続けています。

時間がかかるうえに、収量が増えるわけでもなく、草取りも大変で、
自然農のお米作りにチャレンジする方は多いようですが、長く続いていかないという現実もあるようです。

私たちも、野菜農家として、農繁期に、時間のかかるこのお米作りを続けていくべきか、
常に頭を悩ませつつ、百姓としては、自分たちが食べる主食は自分の手で作りたいという強い思いもあり、
葛藤は続きます。

今年は苗の成長もゆっくりで、田畑に集中しようと心に決めていたはずなのに、
大好きな友人、三宅洋平の立候補と、今回の選挙の重要性、
そして、遠く奈良の地より来てくださった佐賀選挙区の候補者
中村てつじさんの素敵さに引っ張られるように選挙の応援をやるようになり、
その分、田畑にかける時間が減ってしまい、田植えも随分時間がかかってしまいました。

それでも、泣いても笑っても残り2日。

子供たちの未来を思うと、このまま与党の好き勝手にはさせられないという思いがあります。

中村候補の演説は、嬉野、大和、鹿島と3回聞きましたが、
なぜ、地盤もない遠い佐賀に来てまで立候補を決めたのか、という強い思いがひしひしと伝わってきました。

終盤戦となり、メディアでは顔の知られた与党候補が優勢と伝えられてはいますが、
各会場に集まるみなさんの強い意志と、フェイスブック等ネット上の盛り上がり、
昨日から始めたタウンページのリストを使っての電話かけの反応。

どれをとっても、中村候補を国会へ押し上げよう!という多くの方の思いが伝わってくるように感じます。

もし、まだ中村てつじ候補のこと、よく知らないな。という方がいらっしゃれば、
フェイスブックには、演説の様子や、今回の立候補で訴えたい3つの思いをわかりやすく解説した動画など
いろいろと載せてありますので、しっかりと見ていただいて、大切な一票を中村てつじに投票いただけたらと思います。

https://www.facebook.com/nakamura.saga.minshin/?fref=ts


こちらは、鹿島での演説の様子です。

https://t.co/YNiUTQYi5E



今回の選挙、与党は争点隠しをし、メディアも自主規制をしているのか、選挙の報道が少なく、
とても大切な選挙なのに、投票率がどうなるのか心配です。

かわいい娘たちを持つ母親として、心配したまま黙っているわけにはいかず、最後まであきらめず
同じ思いを持った頼りになる仲間たちが作ってくれた電話かけシステムを利用して
空いた時間に電話かけもやっています。

最初は、ええ・・・電話かけはやりたくないな。

と正直腰を引いていたのですが、やってみると意外と中村候補を応援してくださってる方にも出会い、
また、選挙のこと、なんとなく不安には感じていたけど・・という方とゆっくりお話しすることができたり
とても貴重な経験をさせていただいています。


山奥に住んでいるので、自宅で空いた時間にできる、しかも確実に票を増やしていく画期的なシステムだなー!
と、改めて準備をしてくださった皆さんに感謝しています。

全国、いろんな選挙区、全国比例の候補者の電話勝手連が立ち上がって電話かけを行っています。

どなたでも、どこからでも参加が可能です。

三宅洋平の電話かけ勝手連もあります。


この経験は、きっとこの先どうなってゆくのかわからない政治情勢の中でも
何か役に立つと思います。

そして、武器を持って戦争をするよりも、赤紙が来るよりも、基本的人権を無視されるよりも、
どんなに苦手であっても1本の電話を掛けることの方が
随分、気持ちはいいと思います。

あと2日。少しの勇気をもって、行動を起こす人が増えることを祈っています。


電話かけ勝手連
https://www.facebook.com/groups/967769113259733/1015628338473810/?notif_t=group_activity¬if_id=1467850161888120

やり方がわからないなど、何かあれば遠慮なくお尋ねください。