四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2017.08.25 万博外周道路周辺にて

2017-08-25 | 日記
   朝の最低気温が29℃という寝苦しい夜でした。
   今日から小中学校は2学期の始まりのようだ。夏休みの宿題の完成作品か? 
  大きなバッグを提げて登校する児も多い。


  
  
   外周道路への途中の池面いっぱいのヒシだ。白い小さな花が可憐だ。
  それでも秋になると邪魔になるのかボートのような舟と重機を使ったりして
  引き揚げ作業しているのをよく見かける。
   ヒシの実はまだ食べたことはないがどんな味かな?


  
   「ナツメ」ではありません。「センダン」の実です。初夏に咲く紫色の花は
  美しく香りもよくて好きな花です。
   「栴檀は双葉より芳し」(センダンは苗の段階から良い香りがするように、
  才覚のある人物は幼少時からそれを発揮するという意味)で知られるが、これ
  はビャクダン(白檀)を語ったもので、このセンダンのことではないそうです。


  
  
   「月見草」と呼ばれているものには、マツヨイグサ、コマツヨイグサ、オオ
  マツヨイグサなどがあるようです。
   また、マツヨイグサ属には黄色以外の白、紫、ピンク、赤といった花を咲か
  せる種もある。和名では、黄花を咲かせる系統は「マツヨイグサ」(待宵草)、
  白花を咲かせる系統は「ツキミソウ」(月見草)と呼び、赤花を咲かせる系統は
  「ユウゲショウ」(夕化粧)などと呼んで区別しているが、一般にはあまり浸透
  しておらず、黄花系統種もよくツキミソウと呼ばれるという。
   田舎では写真のものよりもう少し大きな黄色花(夕方から咲き始める・オオマ
  ツヨイグサ?)を「月見草」と呼んでいました。


  
   こちらは「ユウゲショウ:夕化粧」にとまった蝶です。白い紙切れかと近づ
  いたらちっちゃな蝶でした。

   
  

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2017.08.24 万博までの路傍

2017-08-24 | 日記
   先週は孫のお守りと今週は病院での検査と、ウオーキングをする時間もなく
  過ぎてしまいました。
   立秋もとっくに過ぎているのに酷暑は何時まで続くのかと心配です。
   久しぶりのウオーキングの朝、芙蓉の花が目を楽しませてくれました。


  

  
   芙蓉の花言葉は柔らかな花姿と、1日で枯れてしまう儚さから、昔から美しい
  女性の例えとして使われてきました。このことから、「繊細な美」「しとやか
  な恋人」というそうです。
   また、芙蓉は、蓮の美称としても使われることから、区別するために「木芙蓉」
  とも呼ばれているようです。
   酔芙蓉とは、朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色
  になります。酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこ
  の名がついたとあるが、上の写真の花はずっとピンクです。
   また、下の花はずっと紅いままです。
   「芙蓉」佐賀県、「酔芙蓉」山形県と名前の日本酒があるらしい。きっと優し
  い味なのだろう。
   「酔芙蓉の寺」として有名な京都山科の大乗寺に一度行ってみたいと思ってい
  ます。


  
   道端の田んぼではちょうど稲の出穂時期です。
   近くを歩くと、夏の強い日ざしのなかで、むっとする熱気、草いきれならぬ
  稲いきれ(?)が、懐かしい匂いに。

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2017.08.13 万博外周道路のトケイソウ

2017-08-15 | 日記
   朝の早いうちは、雲も広がって暑さもまずまずの天気でしたが、時間経過ととも
  に雲もとれて、飛行機雲も2本、3本と空も何となく高くなったような気がする日曜日
  の朝です。
   外周道路をランニングする人は、夏休み・お盆休みで旅行や帰省されたのか何時
  もの日曜日より少ないようでした。
   ウオーキングで外周道路一周は車の排気ガスが気になって2か月に1回ぐらいしか、
  しませんが、この11日と今日で今月2回目です。
   外周道路に面した公園(記念公園ではない外側)の垣根に植えられたものか、フ
  ェンス越しに蔓を伸ばしたトケイソウの花を見つけました。
   和名は3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のあ
  る花を咲かせることに由来するとありました。
  英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で情熱ではなく受難の方らしい。
   花の形容、色が鮮やかで好きな花の一つです。


  

  

  
   花の位置が高くて正面から撮れなかったので、時計の針の形が分かりづらいですね。

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2017.08.12 万博記念公園 自然文化園②

2017-08-14 | 日記
   自然文化園その②で「ひまわりフェスタ」開催中のひまわり畑を見に行きました。
   畑では一部、もう盛りを過ぎた花もありましたが、まだまだの種類もたくさん
  ありました。
   今日はいろんな種類のひまわりを見て回りました。中でもムーランルージュは衝
  撃的でした。



  
  赤系統が珍しい、鮮やか!!「ムーランルージュ」

  
  入園者もそこそこに。

  

  
  「ゴッホ」だそうです。

  
  「モネ」モネの描いたヒマワリに似て、まばゆいほど鮮やかなレモンイエロー
  一色の八重咲き。


  
  「ルビーエクリプス」花弁は明るい褐色地で先端部の淡いレモン色のユニーク
  な花色とある。


  

  
  「セーラームーン」いかにも!
 
  
  「ダブルシャイン」ボリュームある豪華な八重咲きです。

  
  「グッドスマイル」花は濃い橙黄色で花芯は黒褐色でボリューム感あり。

  
  「ソーラーパワー」

  
  「スターバースト レモンオーラ」淡いレモン色の八重咲き

  
  「センセーション」特色のある花形

  
  子ども連れも楽しそう!


  

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2017.08.12 万博記念公園 自然文化園①

2017-08-14 | 日記
   今年何回目かの自然文化園入園です。ひまわり畑の状態が気になりましたが
  とりあえずは「誘いの道」の花々を訪ねました。
   8月に入って2週目となると、道々や園の中でもセミの鳴き声が心なしか、小
  さくなってきたようにも思われる今日この頃です。
   今日もいろんな花に出会いました。


  

  
  「ふよう」とよく似ていますが「むくげ」です。そう韓国の「国花」です。
 
  

  
  「百日草・ジニア」ですが「ウラシマ」と田舎では呼んでいました。
  
  
  白くても紅くても「千日紅」。(花名の千日紅(センニチコウ)は、百日咲き
  続けるといわれる百日紅(サルスベリ)よりも、この植物の花期が長いとされ
  ることに由来しますとありました)


  
  「花魁草:おいらんそう」だと思う(?)のですが、昔、田舎の家の垣根代わ
  りに10mほど一斉にピンクの花が咲いて見事でした。これをそのころ百日草と
  呼んでいましたが今はありません。


  
  「アメリカフウの実」がいっぱい。実のまわりのトゲは固くてスニーカーの
  底をも通しそう。


  
  「西洋風蝶草:せいようふうちょうそう」といって花姿が蝶が舞う姿に見える
  ことから名づけられたそうな。清楚な感じがいいです!

 
  
  「西洋朝顔」のトンネルを抜ける二人 

  
  「女郎花:おみなえし」黄色の蕾がいっぱい。

  
  かりんの実がいっぱい生っていました。一度果実酒にしてみたいなあ。

  

  
  「マロニエ:栃の木科」とありました。この実で栃餅できるかな?

  「百日草:ウラシマ」「千日紅」「花魁草」「女郎花」などは、墓花や仏花と
  して、よくお供えしたもので、懐かしい限りです。
  

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