またたき街雑記

仕事と日々のあれこれを綴った雑記

金魚救い

2007年03月30日 | Weblog
先日のNHK放送を見て、
不思議な偶然(?)をまた幾つか
発見してしまいました。

僕の描いた「金魚姫の銀魚姫なココロ」の
ストーリーは世界観を作る上で重要な要素が
あちこちに散りばめられているのですが…

その中に、

「オフィーリア」

「ワーグナー」

「ワルキューレ」

等も登場するのです…。

先日TVで紹介された内容を見ますと、
今回の宮崎アニメのストーリーには直接関係
しない(?)所だったのですが、
モチベーション向上の為の(?)音楽鑑賞が
ワーグナーの「ワルキューレ」だったり、
イギリスの美術館で感銘を受けた絵画が
ミレイの「オフィーリア」(シェイクスピアの
「ハムレット」)だったりと…

…やや大袈裟かもしれませんが、
僕は不自然な流れを感じてしまいました。

これらの音楽や絵画は誰もが嗜むものとして
ごくごくポピュラー(スタンダード)なものかも(?)
知れませんから…

創作の過程で印象に残った作品として
紹介されても一般的にみてそれは普通に
映るのでしょう。

…しかし、
残念ながら僕はそう思えなかったのです。

「金魚姫」という限られた枠の中で
こんなにも共通点が多いのは、多分…
単なる゛偶然゛では無く、
限りなく゛意図゛に近い何かの作用が
あってこの様な流れになっているのだと
感じるからです。

新作宮崎アニメの全貌が徐々に明らかになるに連れ、
自分の中で心配していた事は嫌な形で次々と
現実として押し寄せて来ています。


正直とても辛いのです…。


このまま僕の「金魚姫」は経済と言う名前の
モンスターに踏みつけにされてしまう運命
なのでしょうか……


今は偶然を装った共通点がもうこれ以上
増える事の無い様、
取りあえず祈るしかありません。


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