Intel新CPU、Q8200とE5200をオーバークロック

Q8200は、Q9000シリーズの下位となる廉価版のクアッドコアCPUで、FSBこそ上位モデルと同じ1333MHzだが、2次キャッシュ容量は計4MB(デュアルコア当たり2MB×2)と、上位モデルの計12MBや計6MBと比べて少ない。動作周波数はクアッドコアCPUとしては一番低い2.33GHz。これまで最廉価クアッドコアCPUだったQ6600(2.4GHz、 FSB1066MHz)より、キャッシュ容量が少なく動作周波数はわずかに低く、FSBは高いという仕様だ。
E5200は、65nm版Pentium Dual-Core、E2000シリーズの後継モデルだ。FSBはE2000シリーズと同じ800MHz。動作周波数はPentium Dual-Coreでは最高だったE2220の2.4GHzより100MHz高い2.5GHz。2次キャッシュ容量は2MBと45nm版デュアルコア CPUとしては少ないが、E2000からは倍増している。日経WinPC編集部は、この2製品の評価用版を入手し、性能と消費電力、さらにオーバークロック耐性を調べた。

Q8200は、Q9000シリーズの下位となる廉価版のクアッドコアCPUで、FSBこそ上位モデルと同じ1333MHzだが、2次キャッシュ容量は計4MB(デュアルコア当たり2MB×2)と、上位モデルの計12MBや計6MBと比べて少ない。動作周波数はクアッドコアCPUとしては一番低い2.33GHz。これまで最廉価クアッドコアCPUだったQ6600(2.4GHz、 FSB1066MHz)より、キャッシュ容量が少なく動作周波数はわずかに低く、FSBは高いという仕様だ。
E5200は、65nm版Pentium Dual-Core、E2000シリーズの後継モデルだ。FSBはE2000シリーズと同じ800MHz。動作周波数はPentium Dual-Coreでは最高だったE2220の2.4GHzより100MHz高い2.5GHz。2次キャッシュ容量は2MBと45nm版デュアルコア CPUとしては少ないが、E2000からは倍増している。日経WinPC編集部は、この2製品の評価用版を入手し、性能と消費電力、さらにオーバークロック耐性を調べた。