DELLのXPS M1330は、BTOのため色々な組み合わせにより、自分の好みにカスタマイズできる。
基本性能や構成などについては、本家サイトに譲るとして、
ココでは他では出ていない事、調査/収集した事などの情報を主に記載してみまふ。
■CPU
日本のサイトでは、T7500/T7300/T7100/Celeronの4種類が選べるが、
リアル・サイトやビックに展示してあるサンプルはT7700(2.4GHz)が載っている。
おそらく、
ココ(http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0706/27/news056.html)と
同じと思われるが、疑問に感じて本国(US)を確認してみたところ、日本と同じく
T7500が最上位。
しつこく、CANADAのサイトを確認してみたところT7700/T7500/T7100/T5450/T5250が
ラインナップされている。これはどうやら、各国バラバラのようである。
逆に考えると、日本でも今後T7700を始めとする上位版が選べるようになるカモ!?
■MEMORY
メモリに関しては、どこの国でもDDR2-SDRAM(Dual Channel 667MHz)で
Up to 4GB(上限4GB)となっている。
これは、単にM/B(マザーボード)に載っているChipがIntel G965/P965であり、
認識できる上限が4GBまでとなっている事とx86系OSが4GBまでしかサポートして
いない点から来るものと思われます。
しかし、色々なサイトや人聞など情報を集めた結果、実際には上限がもっと低い事が
分かった。
結果から詳しく書くと、物理的に4GB(2GB×2枚)載せた状態ではBIOS上までは4096MB
を認識するが、そこから論理的に各デバイスが使用するアドレスを割振っていくが、
その下(若い番地)からのアドレッシングにより、OSとして認識(使用)できる容量が
目減りするというのだ。
GRAPHICSなど選択/接続するデバイスにより確保されるメモリサイズが異なる事から
構成によってもまちまちだが、おおよそ、3.2~3.5GBが一般的らしい。
PAE(Physical Address Extension:物理アドレス拡張)などの回避策を講じても
ダメとの情報あり、実際に購入して試したいところである。
また、8月からは容量1GBのIntel Turbo Memoryがオーダー可能となるとの噂
(販売員には否定されましたが)もあり、MainMemoryとTurbo Memoryの関係なども
含めてメモリ周りは検証が必要と思われる。
■GRAPHICS
Intel G965 Chipに内蔵されるIntel Graphic Media Accelerator X3100と
NVIDIA GeForce Go 8400M GS with 128MB DDR3が選択可能。
X3100を選択した場合は、GRAPHIC専用メモリがMainMemoryから確保されるしくみ。
どの位の量が確保されるか分かっておりませんが、メモリモジュール単体の速度
では、明らかにDDR3を使用する8400Mの方が早いと思われる。
■HDD
7200/5400rpmの2.5inch HDDの他に最近流行のSSD(Solid State Drive)が選択可能。
過去にLatitude D420とD620に米SanDiskの1.8inch SSD 32GBが採用されていた
実績から今回も採用の可能性あり。
しかし、SanDiskとして最新のSSDは64GB(Sustained Internal 67MB/s)もので、
32GBは一世代前の44MB/sになってしまうかも!?
SanDisk以外にも多数メーカーがあるので断言は出来ないが・・・。
現状100MB/sを公言するSSDもあるので、最安HDD+60,900円という値段と比較して
多少見劣りしてしまうかな。
ちなみに、展示機には、米SeagateのST9160823AS(160GB/7200rpm)が載っていた。
これは、Momentus 7200.2
(http://www.seagate.com/docs/pdf/datasheet/disc/ds_momentus_7200_2.pdf)という
機種でUp to SATA 3Gb/s、NCQ、8MB CACHE、 Transfer Rate MAX 300MB/s
(Sustained Internal 59MB/s)、Seek 11msの2.5inchの中では比較的ハイスペックな
ものだが、世の中には、876 MB/sを歌ったHGSTの7K200とか、容量250GBの
WesternDigitalのWD2500BEVSなど次々に出てきている状況。
■DISK/MEDIA DRIVE
スロットイン方式には賛否両論。各個人の好みがありますのでコメントしませんが、
CDに焼いた動画を再生したときマシン全体が振動してました。
多少の振動ではなく結構という感想。
不安になってDVDで確認したところ問題ないレベル。DVDもCD同様の振動だったら
使い物にならない。
その他のメディアスロットに関しては、詳しく見てないので何ともいえない・・・。
■DISKPLAY
白色WLEDバックライト(300cd/cm2)とNon-LEDのCCFLバックライト(200cd/cm2)が選択可能。
違いは、最高輝度(300 vs 200cd/cm2)、消費電力(比較不明)、本体高さ
(最薄22.1 vs 24.6mm)、WEBカメラ(200万 vs 30万画素)と当然本体重量(比較不明)の
4点。
現物を見るまでは、個人的にはそれほど重要視していなかったが、実物を見たら
DISPLAYの厚さに関して2.5mm以上の厚みを感じた。
これなら、WEBカメラがスペース的な問題から30万 or なしになるのも納得できる
ような感じがした。5週間待ってもWLEDにしたいと心変わりした位。。
続いてDISPLAY表示について、
表面に光沢処理を施したTrueLife液晶が採用されているが、一部サイトで視野角が
狭いとか映り込み激しいとか書かれていたので、百聞は一見にしかずってな事で
自分の目で確認しました。
ノートPCという用途で限定すると視野角についてはそれほど気にならない、
他サイトの記事が大袈裟すぎる印象。
映り込みについては、DISPLAYが非常に良く出来ているVAIO Tと比較すると大きく
劣る。表示(色表現性)も少し劣る。
しかし、それ以外のモバイルノートに比べると格段に上、デッカイノートPCや
デスクトップを見て回っても、
VAIOが特別なだけでコレはDELLとしては上出来だと感じた。
■OTHER PARTS
ExpressCardスロットに格納出来るリモコンに関して、形は不細工だが便利そう。
マシン側の受光部がどこか分かってなかったので、リモコン操作の感度が悪く感じた・・・。
一部サイトではオプション扱いと書かれてたが、販売員に標準付属を確認済み。安心。
バッテリーに関して、4/6/9セルが選択可能とレポートされているが、展示品は
4セル、WEB購入は6 or 9セル(追加で4/6/9セル選択可能)という実情。
実物は確認していないが4、販売員曰く4/6セルはどちらも本体後側下側ともはみ
出さないらしい。??なぜだ??
既成セル自体の大きさや形は同じハズ。彼曰く配置を工夫しているから。
それ聞いても???
実測値で6セルバッテリーでDVDを再生した場合、2時間23分しか持たないらしいので
タイタニックのような長編映画は9セル(3時間47分)じゃないと。。
液晶の明るさを半分にすると5時間くらいはいけるらしい。
Apple MacBookが3時間36分、Lenovo X61sが3時間9分に比べると短い。
キーボードに関して、これは慣れもあるし個人差が大きいが、私感ではX60より
良いものを触った事がないので、比較してしまうとウーン。。
キーとキーの間の隙間が気になったりと。
トラックポイントに使い慣れているせいかマウスパッド(2.75-inch)も非常に不便に
感じた。
指紋センサーに関して、使った事あるのがLENOVO X60だけなのでそれと比較すると、
それほど差はないが、強いて言うとX60の方が少しだけ高感度な印象。
HDDのアクセスランプにかんして、本体前面手前ヘッドホンジャックの左側に
電源ランプと並んであるのですが、できれば、マルチメディアボタンの横に配置した
ほうが見やすいと思っている。
重さに関して、4セル搭載の展示機を持ち上げてみたがそれ程重さは感じなかったが、
普段、カバンに入れて持ち歩くにはカタログ値通りの重さが圧し掛かるだろう。
パーツ構成によって多少の前後はあるが、おおよそ
4セルが1.84kg
6セルが2.01kg
9セルが2.15kg
■体感/私感
実機を触っての印象として、T7700のCPU分を差し引いてもかなりパフォーマンスが
良い印象だった。付属のWMC(Windows Media Center)やIE(Internet Explorer7)など
の起動は待たされる事もなく、数年前のハイスペック機より快適に感じた。
(※これには、Vistaでの新機能などOS的な部分も寄与していると思われるが、
それについてはまた次回)
細部に関しては、まだまだツッコミどころもあるかも知れないが総合評価としては
○である。
基本性能や構成などについては、本家サイトに譲るとして、
ココでは他では出ていない事、調査/収集した事などの情報を主に記載してみまふ。
■CPU
日本のサイトでは、T7500/T7300/T7100/Celeronの4種類が選べるが、
リアル・サイトやビックに展示してあるサンプルはT7700(2.4GHz)が載っている。
おそらく、
ココ(http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0706/27/news056.html)と
同じと思われるが、疑問に感じて本国(US)を確認してみたところ、日本と同じく
T7500が最上位。
しつこく、CANADAのサイトを確認してみたところT7700/T7500/T7100/T5450/T5250が
ラインナップされている。これはどうやら、各国バラバラのようである。
逆に考えると、日本でも今後T7700を始めとする上位版が選べるようになるカモ!?
■MEMORY
メモリに関しては、どこの国でもDDR2-SDRAM(Dual Channel 667MHz)で
Up to 4GB(上限4GB)となっている。
これは、単にM/B(マザーボード)に載っているChipがIntel G965/P965であり、
認識できる上限が4GBまでとなっている事とx86系OSが4GBまでしかサポートして
いない点から来るものと思われます。
しかし、色々なサイトや人聞など情報を集めた結果、実際には上限がもっと低い事が
分かった。
結果から詳しく書くと、物理的に4GB(2GB×2枚)載せた状態ではBIOS上までは4096MB
を認識するが、そこから論理的に各デバイスが使用するアドレスを割振っていくが、
その下(若い番地)からのアドレッシングにより、OSとして認識(使用)できる容量が
目減りするというのだ。
GRAPHICSなど選択/接続するデバイスにより確保されるメモリサイズが異なる事から
構成によってもまちまちだが、おおよそ、3.2~3.5GBが一般的らしい。
PAE(Physical Address Extension:物理アドレス拡張)などの回避策を講じても
ダメとの情報あり、実際に購入して試したいところである。
また、8月からは容量1GBのIntel Turbo Memoryがオーダー可能となるとの噂
(販売員には否定されましたが)もあり、MainMemoryとTurbo Memoryの関係なども
含めてメモリ周りは検証が必要と思われる。
■GRAPHICS
Intel G965 Chipに内蔵されるIntel Graphic Media Accelerator X3100と
NVIDIA GeForce Go 8400M GS with 128MB DDR3が選択可能。
X3100を選択した場合は、GRAPHIC専用メモリがMainMemoryから確保されるしくみ。
どの位の量が確保されるか分かっておりませんが、メモリモジュール単体の速度
では、明らかにDDR3を使用する8400Mの方が早いと思われる。
■HDD
7200/5400rpmの2.5inch HDDの他に最近流行のSSD(Solid State Drive)が選択可能。
過去にLatitude D420とD620に米SanDiskの1.8inch SSD 32GBが採用されていた
実績から今回も採用の可能性あり。
しかし、SanDiskとして最新のSSDは64GB(Sustained Internal 67MB/s)もので、
32GBは一世代前の44MB/sになってしまうかも!?
SanDisk以外にも多数メーカーがあるので断言は出来ないが・・・。
現状100MB/sを公言するSSDもあるので、最安HDD+60,900円という値段と比較して
多少見劣りしてしまうかな。
ちなみに、展示機には、米SeagateのST9160823AS(160GB/7200rpm)が載っていた。
これは、Momentus 7200.2
(http://www.seagate.com/docs/pdf/datasheet/disc/ds_momentus_7200_2.pdf)という
機種でUp to SATA 3Gb/s、NCQ、8MB CACHE、 Transfer Rate MAX 300MB/s
(Sustained Internal 59MB/s)、Seek 11msの2.5inchの中では比較的ハイスペックな
ものだが、世の中には、876 MB/sを歌ったHGSTの7K200とか、容量250GBの
WesternDigitalのWD2500BEVSなど次々に出てきている状況。
■DISK/MEDIA DRIVE
スロットイン方式には賛否両論。各個人の好みがありますのでコメントしませんが、
CDに焼いた動画を再生したときマシン全体が振動してました。
多少の振動ではなく結構という感想。
不安になってDVDで確認したところ問題ないレベル。DVDもCD同様の振動だったら
使い物にならない。
その他のメディアスロットに関しては、詳しく見てないので何ともいえない・・・。
■DISKPLAY
白色WLEDバックライト(300cd/cm2)とNon-LEDのCCFLバックライト(200cd/cm2)が選択可能。
違いは、最高輝度(300 vs 200cd/cm2)、消費電力(比較不明)、本体高さ
(最薄22.1 vs 24.6mm)、WEBカメラ(200万 vs 30万画素)と当然本体重量(比較不明)の
4点。
現物を見るまでは、個人的にはそれほど重要視していなかったが、実物を見たら
DISPLAYの厚さに関して2.5mm以上の厚みを感じた。
これなら、WEBカメラがスペース的な問題から30万 or なしになるのも納得できる
ような感じがした。5週間待ってもWLEDにしたいと心変わりした位。。
続いてDISPLAY表示について、
表面に光沢処理を施したTrueLife液晶が採用されているが、一部サイトで視野角が
狭いとか映り込み激しいとか書かれていたので、百聞は一見にしかずってな事で
自分の目で確認しました。
ノートPCという用途で限定すると視野角についてはそれほど気にならない、
他サイトの記事が大袈裟すぎる印象。
映り込みについては、DISPLAYが非常に良く出来ているVAIO Tと比較すると大きく
劣る。表示(色表現性)も少し劣る。
しかし、それ以外のモバイルノートに比べると格段に上、デッカイノートPCや
デスクトップを見て回っても、
VAIOが特別なだけでコレはDELLとしては上出来だと感じた。
■OTHER PARTS
ExpressCardスロットに格納出来るリモコンに関して、形は不細工だが便利そう。
マシン側の受光部がどこか分かってなかったので、リモコン操作の感度が悪く感じた・・・。
一部サイトではオプション扱いと書かれてたが、販売員に標準付属を確認済み。安心。
バッテリーに関して、4/6/9セルが選択可能とレポートされているが、展示品は
4セル、WEB購入は6 or 9セル(追加で4/6/9セル選択可能)という実情。
実物は確認していないが4、販売員曰く4/6セルはどちらも本体後側下側ともはみ
出さないらしい。??なぜだ??
既成セル自体の大きさや形は同じハズ。彼曰く配置を工夫しているから。
それ聞いても???
実測値で6セルバッテリーでDVDを再生した場合、2時間23分しか持たないらしいので
タイタニックのような長編映画は9セル(3時間47分)じゃないと。。
液晶の明るさを半分にすると5時間くらいはいけるらしい。
Apple MacBookが3時間36分、Lenovo X61sが3時間9分に比べると短い。
キーボードに関して、これは慣れもあるし個人差が大きいが、私感ではX60より
良いものを触った事がないので、比較してしまうとウーン。。
キーとキーの間の隙間が気になったりと。
トラックポイントに使い慣れているせいかマウスパッド(2.75-inch)も非常に不便に
感じた。
指紋センサーに関して、使った事あるのがLENOVO X60だけなのでそれと比較すると、
それほど差はないが、強いて言うとX60の方が少しだけ高感度な印象。
HDDのアクセスランプにかんして、本体前面手前ヘッドホンジャックの左側に
電源ランプと並んであるのですが、できれば、マルチメディアボタンの横に配置した
ほうが見やすいと思っている。
重さに関して、4セル搭載の展示機を持ち上げてみたがそれ程重さは感じなかったが、
普段、カバンに入れて持ち歩くにはカタログ値通りの重さが圧し掛かるだろう。
パーツ構成によって多少の前後はあるが、おおよそ
4セルが1.84kg
6セルが2.01kg
9セルが2.15kg
■体感/私感
実機を触っての印象として、T7700のCPU分を差し引いてもかなりパフォーマンスが
良い印象だった。付属のWMC(Windows Media Center)やIE(Internet Explorer7)など
の起動は待たされる事もなく、数年前のハイスペック機より快適に感じた。
(※これには、Vistaでの新機能などOS的な部分も寄与していると思われるが、
それについてはまた次回)
細部に関しては、まだまだツッコミどころもあるかも知れないが総合評価としては
○である。