あまりに暑くて、行動意欲も薄れた3連休
昨日はおとなしく家でDVD三昧を決めこんだ。
前から見たいと思いつつ見れてなかった「下妻物語」
↓ 下妻物語HP
http://www.shimotsuma-movie.jp/index_main.html
深田恭子の「超」ロリータファッションと、
土屋アンナの今どき珍しいくらいの特攻服
あまりにも180℃違うファッションに身を包んだ二人が、田園風景広がる「下妻」
で、次第に友情を育む物語 というのが、大まかすぎるあらすじ
おバカ加減と、映像の面白さに、相方と二人でガハハ笑いが止まらない。
コントラストのはっきりした映像は、まるで「オモチャ箱」のようだった。
で、その中で深田恭子が身につけていたファッション。
「ここにフリルがついててね、カワイイの♪」というレベルではもはやなく、
フリル・リボン・レース の見本市か?という程の、ヒラヒラ、フワフワ
「青い目の人形」「不思議の国のアリス」「中世の貴婦人」といった
イメージを混ぜてそのまま洋服にしたような感じだ。
パラソル・白いフリル付きの長靴下、赤ちゃんがかぶるようなボンネット
↓
http://www.shimotsuma-movie.jp/gallery/photo_007.html
などという、子供服でさえあまり実物にお目にかかったコトのないような代物も、
この映画では次から次へと普段着として登場するのは圧巻だ
ロリータな深田恭子は、お人形さんバリに可愛い
さすがにロリータファッションまでは行かなくても、
私はフリルやヒラヒラでさえ縁の薄い人生(?)を歩んできたように思う
もちろん、赤ちゃん→幼稚園くらいまでは、それなりの服を着せられていたようだけど、
物心ついた時からはそういう服とは無縁だった
何のことはない。当時外で遊びに駆け回り、
「肌は真っ黒、ショートヘアー、薄い顔」の 3重苦
それでも下手なピアノの発表会にはフリルのワンピースを着たんだけど、
その写真は葬り去りたいくらい、可愛くない
要するに、 「全く似合わなかった」のだ。
その苦い思い出からか、今も「可愛すぎる服」は選ばないようにしている
それでも、「憧れ」は無いワケではなかった。
いい大人がフリフリのドレスを着る機会があるとすれば、結婚式!
結婚が決まった時、私は意気揚々と相方を引き連れ、ドレスを数着試着した。
まるで、お姫様のような フワフワキラキラドレスを試着して上機嫌の私に、
相方は引き攣った顔で
「シンプルで大人っぽい、こっちのドレスがいいんじゃない?」などと言う。
で、悔しいコトにフワフワは私の雰囲気に合わず、
スリムでシンプルなドレスの方がマシだったので
後ろ髪を引かれながら、結局シンプルなドレスに決めたという過去がある
やっぱり私は、とことん「フリフリ」とは縁がないのかもしれない
DVDを見た後、「下妻物語」のロリータファッションに衝撃を受けた私と相方は、
実際に存在する映画に出てきたお店、
「BABY,THE STARS SHINE BRIGHT」のHPを見てみた。
↓
http://www.babyssb.co.jp/index.html
このホームページを、下にスクロールしてもらうと、
左下に「My Faborite」というコーナーがあり、
そこをクリックすると「おすすめコーディネート」として、
素人さんらしい人達がロリータを着てモデルとして写っている。
これらを見て、相方が顔をしかめながら
「深田恭子は可愛いからいいけどさ~。
せめて可愛い子が着てよ」
と、そうでもない子達のファッションを超辛口批評
「ホラ、この子なんて可愛いじゃん。似合ってるよ」
可愛い子が着ると、当たり前だけどロリータは可愛い。(何着てもか)
私は、思ったままを伝え、ロリータを擁護する。
「でもさ~、やっぱり可愛くても勘弁」
相方が渋い顔で言うので理由を聞いてみると、
「だってさ~、こんな服着た子と、どこ歩くの?」
広島のような地方都市でも、
たまにロリータファッションの子は目にする。
(「BABY,THE STARS SHINE BRIGHT」は広島にもあったのだ!)
だけど、確かにひとりや女の子ふたりでロリータ着て歩いてるのは見るけど、
ロリータファッションの子と男の子という組み合わせは見たコトがない
もしかしたら、仲間同士の時はロリータ
彼との時はモテ服と、使い分けてるのかな?
だとしたら、ロリータファッションは着回しが効かなさそうなので
洋服代もバカにならないなあ
(トータルでロリータなので、単品着用は難しだろうし)
そうだ! 趣味(?)と実益を兼ねて
「メイドカフェ」でバイトというのはどうだろう!
(メイドもロリータも似たようなモンじゃん・・・って、違う?)
あ、でも、広島に「メイドカフェ」なんてあったっけ???
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私も結婚式にはそこそこにフリフリしてみたけど、もう5歳若かったらな~と思いましたよ。三十路直前でしたからね。
東京は確かに多かったな~。ロリータファッション。普通に居ましたね。デートもしてましたよ、その格好で。
が、似て否なる「ピンク・ハウス」は人口めっきり少ないですが、男連れ見たこと無いような。。。あ、でも森尾由美は似合うよね。
実際、「ロリータは可愛くても勘弁」と言う旦那さんでないと困るよね。私が要求されたら離婚も考えちゃうかも(笑)。
フリフリ深田恭子も可愛いし、ヤンキー土屋アンナも好き。
ラストは、ちょっと泣けますもん。
一人でいられる二人なら、無敵よねなんて。
私の世代も、フリフリといえばピンクハウス。
たまにめっちゃ似合う人がいるとうらやましかったっけ。
ちなみにウエディングドレスは、ちょっとだけついてました。
フリフリ♪
東京ではロリータで彼とデートしてるの!?
びっくりです!広島では見たことないから。
さすが東京はファッション無法地帯ですね(笑)
それなりに街に溶け込んでしまうのかも。
確かに、ピンクハウス着て男連れも見たことないなあ。
ピンクハウスが元祖ロリータなのかな???
それともあれは別のジャンルがあるのかな(笑)
私も、相方がロリータ好きじゃなくて良かったです
たまさん
思いっきり笑えて面白い。大ヒット!でした。
あそこまで自己中をひた走れるというコトに、
感心しつつも羨ましかったですね。
ピンクハウス 広島にもありますけど、
店の中に入ったことさえありません(笑)
可愛い店員さんの全身フリフリを見て、
羨ましさと、妬み(笑)とで、
「あんなの絶対着れないよね~」なんてやっかんでました
(つくづく性格悪いな、私)
コメント、ありがとうございます!
私の幼い頃は、男の子の格好ばかりさせられていたのでフリフリとは全く無縁でしたね~
(どうしても男の子が欲しかったらしい・・・)
なので大人になった今でもあまりフリフリに興味がありません。
幼少時代のファッションは大人になってからの服のセンスに影響を及ぼすらしいです。
ピンクハウスを着ているカップルは珍しいかもしれないけど、親子は結構いますよね。
きっとその子供はピンクハウスファッションを受け継いでいくんだと思います(笑)
あぁ、でもフリフリ路線に目が行くような私だったら、もう少し人生が違っていたのかも・・・
な~んて。
髪が細くて、目がパッチリな女の子だったら、
人生変ってただろうなあ(笑)
私も、小学校くらいからは、パンツやTシャツなんかの
アッサリ、シンプルスタイル。
フリルもリボンも無縁でした(笑)
そうか、そのころからの感覚が大人になっても
抜けないのかも。
勉強になりました!
ピンクハウスの親子、見たことあります!
小さな女の子がピンクハウス!
もろ親の趣味押し付けてますね(笑)
きっとその子はそういうテイストを持ったまま、
大人になっていくんでしょうね。