機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

弥生の空に六花咲く

2005-03-14 00:03:19 | ことば・行事
雪が降りました!!
今は、3月中旬のはずっ!!

私の住んでいる地域は、一冬のうち、雪が降るのは片手で足りるくらい温暖。
その殆どが夜降って、朝起きると積もっていて、夕方には日陰だったところ以外、
解けて無くなる…、そんな感じです。
3センチも積もれば大雪!!なんて思ってしまいます。

なのに、今日(もう昨日?)は、日中降って、うっすらと積もりました。
ここ何年のうちで、日中に降った雪が積もるなんて、
12月、1月、2月を含めても記憶にないかも…。

ところで、雪のことを
雪の結晶が六角形というところから「六花(りっか)」
香りの無い花という意味で「不香(ふきょう)の花」
雪が多い年は豊作になる前兆と言われ、「豊作を予感させる花」という意味の「瑞花(ずいか)」
雪が柳の白い綿毛に似ているということから、「柳絮(りゅうじょ)」
等とも呼ぶそうです。
そうそう、去年のNHKの朝の連ドラのタイトルにもなった「天花」も、
天(空)から降る花という意味で、雪のことを指します。
たまには、こういう表現を使うのも、小粋な感じがしていいですね。
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