嘗ての三浦一族の古戦場 油壺。
その岬の突端にあるマリンパークは、開園が
1959(昭和34)年という、歴史のある水族館です。
約3,000匹の魚が回遊する円形水槽や
(ウェ~ン、 うまく撮れないよぉ )
イルカやアシカのパフォーマンスに
子供も大人も、一緒になって楽しめます
こうした展示にも
心が和むひととき
このほかにも、
希少種の深海鮫 メガマウスシャーク(全長5.7m)の
剥製標本・骨格標本の展示や、学術解剖の映像など
貴重でとても興味深いものが見られます。
説明によると;
我が国で初めて科学的な生物調査が行われたのは、幕末の
伊豆下田で、あのペリー艦隊の一行によるものだそうです。
その後 近代化を急ぐ明治政府により多くの外国人が招聘されるなか
ドイツの生物学者F.ヒルゲンドルフ氏らが相模湾を拠点として
調査を行い、特に三崎周辺が世界有数の海産動物の宝庫で
あることがわかり、一躍世界的に知られるようになったとか。
日本水産学の父 F.ヒルゲンドルフ氏
(1839~1904)
そういえば、つい最近行われた世界的な調査でも
世界のわずか15%規模に過ぎない日本周辺海域が
海産資源の豊富さで、世界有数と確認されたようです。
何か誇らしい気持ちになりますね☆
近代的な大規模水族館というわけではありませんが、
大人も、十分に一日楽しめるところでした。
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