スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

油壺マリンパーク

2010-08-05 | 横須賀・三浦


嘗ての三浦一族の古戦場 油壺。 

その岬の突端にあるマリンパークは、開園が
1959(昭和34)年という、歴史のある
水族館です。




約3,000匹の魚が回遊する円形水槽や




(ウェ~ン、 うまく撮れないよぉ


イルカやアシカのパフォーマンスに



      

子供も大人も、一緒になって楽しめます


こうした展示にも


心が和むひととき



このほかにも、
希少種の深海鮫 メガマウスシャーク(全長5.7m)の
剥製標本・骨格標本の展示や、学術解剖の映像など
貴重でとても興味深いものが見られます。


説明によると;
我が国で初めて科学的な生物調査が行われたのは、幕末の
伊豆下田で、あのペリー艦隊の一行によるものだそうです。

その後 近代化を急ぐ明治政府により多くの外国人が招聘されるなか
ドイツの生物学者F.ヒルゲンドルフ氏らが相模湾を拠点として
調査を行い、特に三崎周辺が世界有数の海産動物の宝庫で
あることがわかり、一躍世界的に知られるようになったとか。


日本水産学の父 F.ヒルゲンドルフ氏 
(1839~1904)

そういえば、つい最近行われた世界的な調査でも
世界のわずか15%規模に過ぎない日本周辺海域が
海産資源の豊富さで、世界有数と確認されたようです。
何か誇らしい気持ちになりますね☆


近代的な大規模水族館というわけではありませんが、
大人も、十分に一日楽しめるところでした。

   


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