スニーカー履いて

‘猫’も歩けば・・・今日はどんな出会いが?

三浦・小網代の森

2014-11-27 | 横須賀・三浦


気になっていたことが解決してスッキリ! したところで
まだまだ歩けそうなので、最近 駅のポスターをよく見かける
「小網代の森」まで、足を伸ばしてみることにしました。




三戸のヤングママさん達に教えて貰った道を辿り、坂を上って行くと

わぉ、この眺望 

三戸の集落と海の向こうに 富士山も見えて・・ 気分爽快~☆



高台の農道をしばらく進み・・


次第に、山道へと入って行きます。


段々細くなる山道を抜けて              「北尾根入口」に到着
          
ここが「小網代の森」の西側入口です。 標高 37.5m

森に降る雨が小川となり、やがて海に至るまでの自然の生態系をコンパクトに
体感することができる「小網代の森」は、約70haに2,000種ほどの動植物が
息づく貴重な森です。 1980年代にゴルフ場開発計画がありましたが、市民の
保全運動の輪が次第に広がり、2010年 神奈川県が土地を買い取り保全が
実現。 約1.5kmの遊歩道が完成して、今年7月に一般に公開されました。




北尾根入口から どんどん階段を下って行くと、広場に出ました。
目の前に「小網代湾」が広がっています。

真夏の満月の夜に、たくさんのアカテガニが産卵のため
この海岸にやって来るそうで、その観察会も開かれます。
アカテガニは、この森の生態系のシンボルになっているようです。


小網代湾の脇を過ぎて




木道を歩いて行きます。



小川の流れに、褐色沈殿と油のような被膜が見られます。

傍らの立札の説明には;
「正体は地中の鉄分を餌とするバクテリアに由来する鉄分で、いずれも
害はありません。油膜のようなものは酸化鉄の薄い膜。油ではありません。
小網代は鉄分の豊富な谷。 鉄は海の生物たちの多様性を支える重要な
化学物質でもあります。一見 汚れのように見える褐色沈殿と油は、小網代の
自然を支える大きな仕組みの一部です。 NPO 小網代野外活動調整会議」と。







所々で 土の道を歩けるのも嬉しいですね☆
          


小1時間の森の散策を終えて、最後の階段を上りきると
 「引橋入口」 

今回の出口です。 標高 47.9m

ここから 京急「三崎口」駅まで、R134を歩いて約15分。
今日も よく歩きました~

17,937歩





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