気になっていたことが解決してスッキリ! したところで
まだまだ歩けそうなので、最近 駅のポスターをよく見かける
「小網代の森」まで、足を伸ばしてみることにしました。
三戸のヤングママさん達に教えて貰った道を辿り、坂を上って行くと
わぉ、この眺望
三戸の集落と海の向こうに 富士山も見えて・・ 気分爽快~☆
高台の農道をしばらく進み・・
次第に、山道へと入って行きます。
段々細くなる山道を抜けて 「北尾根入口」に到着
ここが「小網代の森」の西側入口です。 標高 37.5m
森に降る雨が小川となり、やがて海に至るまでの自然の生態系をコンパクトに
体感することができる「小網代の森」は、約70haに2,000種ほどの動植物が
息づく貴重な森です。 1980年代にゴルフ場開発計画がありましたが、市民の
保全運動の輪が次第に広がり、2010年 神奈川県が土地を買い取り保全が
実現。 約1.5kmの遊歩道が完成して、今年7月に一般に公開されました。
北尾根入口から どんどん階段を下って行くと、広場に出ました。
目の前に「小網代湾」が広がっています。
真夏の満月の夜に、たくさんのアカテガニが産卵のため
この海岸にやって来るそうで、その観察会も開かれます。
アカテガニは、この森の生態系のシンボルになっているようです。
小網代湾の脇を過ぎて
木道を歩いて行きます。
小川の流れに、褐色沈殿と油のような被膜が見られます。
傍らの立札の説明には;
「正体は地中の鉄分を餌とするバクテリアに由来する鉄分で、いずれも
害はありません。油膜のようなものは酸化鉄の薄い膜。油ではありません。
小網代は鉄分の豊富な谷。 鉄は海の生物たちの多様性を支える重要な
化学物質でもあります。一見 汚れのように見える褐色沈殿と油は、小網代の
自然を支える大きな仕組みの一部です。 NPO 小網代野外活動調整会議」と。
所々で 土の道を歩けるのも嬉しいですね☆
小1時間の森の散策を終えて、最後の階段を上りきると
「引橋入口」
今回の出口です。 標高 47.9m
ここから 京急「三崎口」駅まで、R134を歩いて約15分。
今日も よく歩きました~
17,937歩
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