ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
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筆子その愛~天使のピアノ~プレミアム試写会 1

2006-12-16 00:27:43 | 市川笑也
11月18日ヤマハホール・12月15日明治安田生命ホール試写会の画像

ヤマハホールの方も行っていたのですが、なかなか、アップ出来ず…

先に、本日(12月15日)のプレミアム試写会の様子から。
基本的には、招待客・報道関係へのお披露目との主旨のようでしたが、
やはり、どうしても当日都合で来場不可という方も出るのを見込んで
当日券を若干出します、という事前のアナウンスでしたが、
40~50席程度出まして、入場・鑑賞可能となりました。

まずは、主要キャストの舞台挨拶から。
ヒロインの常盤貴子さん。ピンクのノースリーブ、バックも
結構露出の多いひざ下丈くらいのワンピースで素敵でした。
やっぱり華があります。
スミマセン、ご挨拶のコメント忘れてしまいました(~_~)
監督と同じ、障害者の映画だからといって、こう生真面目?
モードで見ないで、面白いところは笑って観て下さい、
というようなことを言っていたかな?

その次が、おもだか代表(笑)笑也さん。
つか、ずっとヤマハの時もそうでしたが「市川さん」と呼ばれてるんですが。
え~歌舞伎方面、かなり「市川さん」多いので、
下の名前でお願いしたいところです…(~_~)
映画初出演でドキドキしながら演じました、
みなさんもドキドキしながら観て下さい
(って歌舞伎で「初抜擢」の頃の話@みやず初演、コメントと被ってますってば)
今回、知的障害を持つ子供たちとの交流(でいろいろ考えること
学んだこともあり←yaya勝手に補足)を持つことが出来
役者としても一回り大きくなれたかなと思ってます、
と、だいたい、こんなようなご挨拶。

え~っと、ちょっと突っ込んでいいですか?
「役者が一回り大きくなる」は他人が笑也さんに言う言葉であって
使い方微妙に違うのではないかしらん?
もう、ホント、ドキドキしてしまいます。。。(母より)
衣装は、オフホワイト(淡いグレー?ベージュ遠目で判別できん)
のジャケットに、タートルネック(色彩失念。ボトムも(ーー;))
“いつもの”笑也さんらしいスタイル。

サト役の渡辺梓さん、ヤクザ(のちに更正・笑)役の小倉一郎さん、
星奈優里さん、凛華せらさん(二人とも細くて顔小さくてスタイル抜群で
ヅカ出身オーラで輝いておりました~)筆子の最初の旦那様役
(一見身体弱そうな感じで)「すぐ死にそうな顔してるということで
抜擢された」細見大輔さん、などなどがご挨拶。

監督の山田火砂子さんからもご挨拶があり
「障害者の映画だからって、くすりとも笑わず畏まって
構えて見られるのはいや。面白い場面では大いに笑ってください。
知的障害者の子が演じているからと、笑える場面でも笑わないのは
逆差別です!!」と、前回同様の山田節(笑)でした。
綺麗で、ファッショナブルで、とても実年齢には見えません。
戦後の時代、「アイドル歌手」だったと、スタッフの方に聞きました。
ウエスタンローズというバンドをやっていたそう。
昔は本当に可愛くて、当時の音楽業界の人にも人気が高かったと。
いえ、今でも十分お綺麗です~~!!

原作著者、監督によるサイン入りの単行本の発売などもありました。

テレビ局や芸能ニュースを扱う新聞関連などメディアの方向けの
スチール撮影が上映前にあったので、明日(土曜日もワイドショーって
やってるの?)もしくは、週明けの芸能ニュース、スポーツ新聞などは
明日発売分でご確認下さい~。

映画自体は、ヤマハホールでの初見時にも思ったのだけど
ヘンにお涙頂戴風でもなく、ある意味淡々と物語が運んでいる。
でも、すごく打たれる。筆子の真摯で慈悲深い生き方に。
幾重もの試練や別離を越え、祈り生きる姿が。
(常盤さん、やっぱり演技派女優です!!)
あと、筆子を支えるサトさんが、とても良いのですよ~。
サトが、筆子の父に、筆子の亮一との再婚を「命を賭して」
願い出る場面は、ホント、泣けます(/_;)
今まで舞台などで、男の世界の主従の忠実は見てきたけど
この主従(筆子とサト)の関係も、なんの損得も利害もなく
美しいな~と思いました。

まだまだ書き足りないのですが
本日休暇を頂いたため、明日16日は出勤とあいなりましたので
本日はこれぎり~(続くよ!)

筆子その愛の公式サイトで是非、上演スケジュールを確認して
ご覧になって下さい!!

当事者(笑)笑也さんのブログよりプレミアム試写会の様子


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