やたろうの屈折劇場

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ねたバレでもいいや・・・・

2007年05月24日 16時28分36秒 | やたろう日報(でも不定期)
サッカー=欧州CL、インザーギ2発でACミラン優勝(ロイター) - goo ニュース

朝一から観戦。
簡単に感想を(多少投げやり)

フォーメーションを見てラファ・ベニの狙いは一目瞭然。

「プレスにてミランの中盤の機動性を抑えること」

カカとセードルフ、ピルロの分断に大分成功しており、
その意図は充分達成されたかなあと思いました。
但し、攻撃はそのあおりを食ってイマイチパッとしません。
加えて、ゼンデンがイマイチで、左サイドの攻防戦で
優位に立つことが出来ませんでした。

ですが、前半間際にあの

交通事故

に遭遇するまでは、ほぼ目的を達成しておりました。
(インザーギに一回ラインを破られたぐらい)
ミランの中盤は当然総合力では上回っており、たくさんパスを回されておりましたが
そういう振り回され方はバルサ相手で経験しておりますので、実況が
がなりたてるほど焦りはしませんでした。

推測ですが、ゲームプランとしては、前半はこちらが点を取るか否か
はあんまり関係なく、ミランを0点で抑えることだったのではないかなあと
思います。
後半勝負であれば、采配の妙(というか、ミラン守備陣の弱点を
ついて先制点)で優位に試合を進めることが出来たかもしれません。

ほぼゲームプラン通りに進めていたのですが、やはりこういうときには
往々にしてセットプレイ一発で、というケースが多いのですが
終わり間際のあの一点はやはり効きました。

スローを見ると、ピルロのキックのコースにレイナは入っていたので
普通なら押さえておしまい、というところだったのですが、

なぜそこにいて、そんな当たり方をする???

という決定力を持つあやつにコースを変えられてしまいました。
キーパーノーチャンスです。

この先制点のおかげで我がレッズは

1点リードしているイタリアのチームに攻撃をしかける

という、吉野家で牛丼を毎日3食食べ続けるというぐらい鉄板に危険な状況に
追い込まれてしまいました。

したがって、後半攻撃的にならざるを得ませんので、こういう場合は
「チャンスで取れないと、カウンター1発」
という形によくなります。

案の定、攻め疲れてしまって、結果ラインを綺麗に破られて追加点を取られました。
最初とは違って2点目は攻めに行ってくたびれて、もうプレスが効かない状態での
ものでしたから「納得」の失点でした。

1点取り返した瞬間は、2年前の光景が一瞬よぎりましたが、
ミランは同じ過ちを2度繰り返すチームではありませんので
残り時間から考えて、かなり難しいなあと思いながら観ておりました。

そして、そのまま試合終了・・・。

こちらがやりたいパターンの試合をやられてしまった感じです。

選手には1シーズンご苦労様でしたと言いたいです。
現在の乏しい戦力を団結力と組織力でかさ上げし、3年で2度もチャンスを
いただけるなんて、ファンを始めた頃から考えたら夢のようです。

多分、我がレッズは欧州1強くはありませんが、欧州1良いチームだと
思います。

最後にミランにおめでとうを言っておきます。

八百・・・げほん、ごほん(負け惜しみ)

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