やたろうの屈折劇場

やたろうはねこです。まったりゆっくりがモットーです。

僕が八宝菜が嫌いなわけ

2011年02月13日 23時32分11秒 | やたろう日報(でも不定期)
時間オーバーの給食、布に載せ食べさせる

---引用開始---
 島根県出雲市立塩冶(えんや)小の男性教諭(58)が、給食を時間内に食べられなかった1年生児童たちに対し、おかずなどを食器から布製ランチョンマットに載せ替えさせて食べさせていたことがわかった。

 男性教諭は「給食時間を過ぎて食器を返さなければならなかったが、完食させたかった。子どもの気持ちを考えない安易な指導で、後悔している」とし、校長と一緒に児童らに謝罪した。

 同校などによると、男性教諭は昨年10月頃から10回以上、担任するクラスの児童25人のうち7人に、「食器を返す時間だから」などと言って給食をマットに移させて食べさせた。汁物は先に汁を飲ませて、具をマットに移させたことも数回あったという。

 今月6日、保護者からの苦情で発覚。男性教諭と校長が7日朝、児童たちに謝罪し、8日夜に保護者会を開いて説明、謝罪をした。
(2011年2月11日09時40分 読売新聞)

---引用終わり---

僕は好き嫌いがとても多い。

とくにしいたけと八宝菜が大嫌いだ、というかにおいでえずく

八宝菜が嫌いになった訳は、上と同じ給食でのことがきっかけだった。
もともとしいたけとかたけのこが嫌いなのに、それがてんこもりの給食の八宝菜。

小学生の時なんか全校的なキャンペーンみたいので
「残さず食べよう」

というのをやっていた。
給食の時間、どうしても一口も食べる事が出来ない僕に担任はこう
言い放った。

「全部食べ終わるまで食器持って立ってなさい」

午後の授業中もずっと立っていた。

掃除の時間も立っていた。

掃除でわきたつほこりやごみが入ってもう食べられたものではない

それでも僕は食器を持ったまま立っていた。

みんなが下校した後もずっと立っていた。

あきれた担任が僕から食器を取り上げて下校させたのはだいぶ後だった

それから八宝菜を見ると、そのときの思い出が八宝菜のあの匂いと
相俟って、吐き気を起こさせる。

教育ってそういうものなのだろうか。

残さず食べるのは善なのか?そういう価値観で良いのか?

疑問を残したまま、高校生になった。

その高校では「皆勤賞」がはやりというか生徒暗黙の目標となっていた。

三年間全員が皆勤賞のクラスが表彰を受けたりしていた。

僕はもちろん

入学一週目で意図的に早引けした。

やっぱりどこかゆがんでいるのかもしれない









最新の画像もっと見る

コメントを投稿