３３話あとがき

今日のように新話更新の無い日は、前話あとがきや頂いた感想の更新をしようと思います。

では、３３話について。KOTA-MANの新曲が一曲、珠と優作達のやりとりのシーンで追加されました。緊迫感のある曲を、というリクエストでした。

そして高村ミッシェルの過去エピソード。これはず～～っと前に（確か一章が終わったあたりに）書いていたものです。ようやく出せた！という感じですよ。でもミッシェルについてはまだ書き足りない感じです。

伝統、血統、そして国家というのはMVの重要なテーマで、それを一身に体現している一人だからでしょうか。それらを体現しているもう一人は翠ですね。とはいえ誤解しないで欲しいのは、いわゆる「ネット右翼」的なものに与するつもりはないのですよ。自分たちの出自を強く意識して背負っていくという事であって、愛国心を過剰に鼓舞したり、特定の国を反日国家と名指しするつもりもない。それらが政治的に愚かだという事を彼女はいちばん良く知っているはずだし、もっと清廉な愛国心を抱いているのだと思うのです。

ミッシェルの出自は初期から細かく考えていたのですが、なかなか出せる機会がなかったです。ついに真のミッシェル登場、という感じで次回から始まる珠VSミッシェル戦は連載開始前から決まっていた重要なシーンです。


噂の「ラブプラス」をプレイ中です。寧々さんにそろそろ告白されそう。凄いですねこのゲームは（笑）。