やすとみせんせいの気保養記

日常診療や院の取り組みなどを紹介していきます!(^^)!

ホームページからの質問

2011年07月06日 | 症例
ホームページからご質問を頂きました

携帯からのメールでしたが、携帯のメール設定の問題なのか返事が出来なかった為、この場でご質問にお答えさせて頂く事をご了承下さい。
申し訳ありません。

「お忙しい所すみません。現在、耳管狭窄症で耳鼻咽喉科へ通院している者のです。症状が出現したのは、今年3月中頃で、耳鳴り・音声が響いて聞こえる・飲み込み時の鼓膜の開閉感等があります。針治療を受けたく連絡させていただきました。」

まずは、メールを頂きましてありがとうございますm(_ _)m

「耳管狭窄症」の原因が何かにもよりますが、鍼灸による治療は可能です
症状の改善は、1回目か数回の治療にて認められると思いますが全治や完治となると期間が必要かと思います。

中耳粘膜から滲出液がしみ出すような状態や炎症の状況がひどい場合は、まだ治療出来ないと思いますが、訴えておられる症状のみであればアプローチは可能です。

お時間があれば、一度ご来院頂きご相談下さい

宜しくお願い致します。




ちなみに・・・。


耳管とは、中耳と鼻腔をつなぎ、中耳の内圧を調節する大切な器官です。





耳管に異常があると、耳が詰まった感じが続いたり、自分の声が大きく聞こえたりするなど、不快な症状が起こります。

耳管狭窄症とは、耳管の病気の代表的なもので、耳管が狭くなり、空気の通りが悪くなる病気です。

原因としては、かぜに伴う上気道炎、副鼻腔炎に伴う後鼻漏であることが大半です。なかには耳管の入り口(耳管咽頭口)の周囲にある軟骨に異常があったり、上咽頭に腫瘍がある場合にも起こることがあります。

症状は耳閉塞感が多いのですが自分の声が耳の中で響くなどがでます

治療は、かぜや副鼻腔など、原因となっている病気があるときには、まずそれらの治療を行います。

耳管狭窄症そのものを改善するためには、「耳管通気療法」を用いますが、鼻から金属製の管を入れて、耳管咽頭口から空気を送り込む方法です。



〔 耳管カテーテル通気法 〕



〔 Politzer球耳管通気法 〕




また、風邪が原因の耳管狭窄症の場合、風邪が治ると耳管狭窄症も治ります。

なかでも「航空性中耳炎」は、最も軽い耳管狭窄症といわれています。かぜをひいたと時などに飛行機に乗って、耳が詰まったり、痛くなった経験のある人もいるでしょう。








これは、かぜで耳管の機能が低下しているところに急激な気圧の変化にさらされ、中耳の内圧の調節がうまくいかなくなって起こります。

航空性中耳炎は、耳管狭窄症の最も軽いものといえます。

耳管通気療法は、航空性中耳炎の治療としても行われます。



〔 Valsalva法耳管通気法 〕


航空性中耳炎の場合は、通常は1回で回復しますが、耳管狭窄症では、定期的に繰り返す必要があります。





自分の持っている症状や持病が何なのか、また当院での治療が可能なのかなど何でもご質問を承っています。
可能な限り解りやすくお答えするつもりです

お気軽にご質問をお寄せ下さい
お待ちしています。





【 間違いや失敗をしたことのない者だけは

信用してはならない。

そのような者は、無難なこと、安全なこと、

つまらないことにしか手をつけない。

人は優れているほど多くの間違いをおかす。

優れているほど新しいことを行うからである。】

―P.F.ドラッカー(アメリカの経営学者・社会学者)―







☆ 地域No.1 整骨院&鍼灸院  やすとみ鍼灸整骨院 ☆

院長  安富 弘次

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Tel&Fax 0554-62-1189

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