シニアベンチャーの休憩室

起業家の卵だと思っていたら、いつの間にかみんな逞しくなっています。私もついつい力瘤が入っいます。

家族

2014-04-18 19:15:30 | 休憩室
ちいちゃんが靭公園のバルでランチをご馳走すると朝連絡がありました。
「シーちゃんとは仲良くしてる?」
「彼女レズ気があるのかしら?」
「凄い発言だな」
「でも嫌いじゃない。最近は戻りが彼女が11時で私が2時だから寝てしまっていて、それに朝は私が昼まで寝ているから大きなキッスマークを残して出かけていく。でも二人とも一人っ子だからこんなのが妙に楽しいの」
「ところでお母さんとは?」
「店で毎日顔を合わせるからそれでいいかな。新しいマンションに私の部屋を作ったからと言われているけど、どうも今更お父さんはいいかなと思ってるのです」
「そう言うもんかな」
私には娘がいないので気持ちが全く分からないのです。
「父ではなく男にしか見えません」
「私も男だなあ」
「ボスはボスです。母に今何を言ってもだめです。エロ婆ですから」
「厳しいな」
「でも妹のように育たので母の幸せは喜んでます。この辺のところをあの組合長にボスから話してもらえませんか?一緒に暮らすだけが家族じゃないって」



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成功体験

2014-04-05 11:50:02 | 休憩室
真一文字君がコーヒーを手に部屋に入ってきます。
彼は今は社長付きでUさんの隣に座っています。
「どう落ち着きましたか?」
「ええ、社長とは最近は別行動取ったりフローに入れるようになりました」
「前の総務と比べて?」
「そうですね。常に社長の動きを見ている必要があります。とにかくよく動く人ですから。今回覆面調査のセンターが東京が2つに分かれることで万年1位と言うことがなくなり、競争に拍車がかかりました。私としてはその推移をタイムリーに伝えること。そして成功体験を分析して広報することが大切だと思います」
彼は会員のホームページに毎日営業日記のブログを書いています。
「今注目は?」
「やはり広島ですね。彼女とはネットでよく話をしています。今まで広島と言う限られた地域でやられていて悔しい思いをばねにされています。至る所に提案書を送られています。案件としては本部を上回ると思いますね」
案件のリストを見せます。
「楽しみですね」
「ここは会社組織で5人の社員がいます。だから他の会員の集まりのセンターとは違って安定的な収入に力を置いています。だから全国展開の覆面調査の作業と合わせて、従来の広島地域の案件も小まめに受けています。それと広島発の提案ですね」
「全体の利益率が一番高いなあ」
「次のネット会議で発表しますよ」


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焦らず

2014-04-05 11:49:43 | 休憩室
女工場長の会社のナンバー2の税理士の卵です。
「淀川の工場長に行って3か月になるね?」
「ようやく損害賠償の裁判も欠席裁判で勝訴見込みです。お母さんの相続の1部を押さえてそれからです」
「工場の体制は?」
「3人ほど班長が辞めましたが、赤字体質からは脱しました。取引先も3分の1入れ替えです。だが社長の東京には2馬身も3馬身も離されています」
「ここは焦らずだよ」
彼の作っている営業日誌を見ます。
1日に1社は回るようにと忠告していました。
「何とか1社は維持しています。それで最近話の糸口みたいなものが短時間で見つけられるようになりました」
「それは成長だ」
「相手の会社の困っていることがテーマですね。そこに当たると経営者は話が弾みます」
「社員ではなくて経営者でないとダメだ」
「それも分かりました。それからすぐに戻ってプレゼンを作って送ります。これで5件取引が採れましたよ」
「慣れてくると社長のようにその場でプレゼンができるようになる。焦らず焦らずだよ」
彼の歩いている道は目的に向かっています。
安心してください。



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コラボ事業

2014-02-04 12:18:00 | 休憩室
今日は土曜日で一人IT社長の弟子が相談に来ます。
「少し仕事が忙しくて寄れませんでしたが」
と商品のウエットシートを持って来てくれます。
「取りあえずテーブルを拭いてみますね」
と綺麗に拭いてくれます。
「ところで今日はこれを見てほしいのです」
ノートパソコンを開いて彼が作っている奈良産婦人科サイトを見せます。
「凄いアクセスアップだなあ」
「ええ、取引先の産婦人科が協力してくれて内容もアップしたのです。それがここから依頼が増えたと広告料を払ってもいいと」
「そう言うわけにもいきませんね」
「やっぱりまずいですね。そちらの会社はコラボ事業はしていますか?」
「やっているのですがほとんどだめです」
「ここでコラボ商品を掲載してみては?」
「たとえば病院のお産セットを売る自動販売機を置いてもらうのです」
「面白いですね」
「コラボの好きな自動販売機の部長を紹介しましょう」


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山に籠る

2014-02-04 12:17:40 | 休憩室
今年初めての訪問です。
「先生もうかけられていますよ」
能勢の病院レストラン長です。
「第2病棟もできましたね。どうですか?」
「いや、家族からは姨捨状態だよ。いつも愚だ愚だに彼女を付き合せてなあ」
「特製カニ鍋ですよ。私も同席させてもらいますから。土曜日は先生は遅めの8時に私とお相伴が癖になりましたね」
「娘がいなかったから満足だよ」
彼女は去年介護病院のレストランからここに移ってきています。
「最近は梅田にも出ることがなくなりましたよ。裏のボス提案の砂栽培のハウスに休みの時は入り浸っています。30歳半ばで農作業に魅入りましたよ。この菊菜もそこで収穫したものです」
彼女はプーちゃんと同じ36歳ですが、結婚はあるのでしょうか。
「シーちゃんはどうしてるのですか?」
シーちゃんは彼女の最初に部下でした。
「彼女は靭公園のランチ弁当の店長の後、1月の末にはグランフロントの店舗を任されましたよ」
「凄いな」
「今はちいゃんと同棲中です」
「同棲って?なんか怪しげな」