♪⌒ヽ(*^^)/やんやん+のごきげんアルペン通信Vol.6~育児編~

スイス人の夫&息子とスイスで暮らすアルプスの主婦やんやんの日々の出来事や疑問をマイペースに語るブログ

エヘン虫

2017-02-16 16:02:16 | 生活
帰国して1ヶ月が経ちましたけども、帰国早々、予定がビッシリ過ぎで遂に体調不良になりました
R氏は空港でお別れの時にいつも号泣するんですけども今回も数日前から咽び泣いてましたね
結婚して毎日一緒に居るのが当たり前になってたから、きっとこう言う遠距離と言う刺激もたまには必要なんでしょうな
R氏にとっては仕事面でも同僚が退職するなど変化があり落ち込んで自分に彼がやっていた仕事がこなせるか。など心配していたけど『何だって初めての事は不安になるもんさ。しかし、わいはRの力を信じてるし何があっても、うぬの味方だ(グーで自分の胸をドン!とやる仕草)』
と言うと目が真っ赤になってましたね…
R氏は私が言うのもアレだけど頭も良く実力もあるのに何故か自信が無くて、とても慎重派でレストランの予約するだけでもお腹が痛くなってしまうと言うタイプ。
運と勢いだけで大した実力もないくせに高圧的で上から目線の私とはワケが違うのだ!!
R氏を溺愛してる上司に2年ぶりに、お会いした際に、にじり寄ったら『ワシの部下の中で一番優秀じゃよRは。君はラッキーじゃな!』と何度もベタ褒めしてましたね。顔が非常に近かったんですけどもR氏を信じて任せてくれてるのが伝わって妻としてもとても嬉しかったですね

そんなことを思い出しながら私はみなとみらいの片隅で今日も生きてます


甥っ子メソッド

2017-02-02 19:48:38 | 語学
語学のカテゴリーがいつまでも更新されてない。と前に言われてたので独自の勉強法でも書こうと思いますが長くなるので、ひとつよしなに。

何、偉そうな事言ってんだよって言われちゃうかもしれませんけど私は『習うより慣れろ』タイプなので学校に行ったり机に座って勉強はしていません。今のところは。
ドイツ語では相変わらずニヤニヤしてる私にも優しく簡単な言葉を選んで話しかけてくれるパピ、R氏の親戚など、みんな神様かな?って思うくらい優しいので、本当いつまでも、みんなの優しさにあぐらかいてちゃダメだなって反省ばかり毎回してますけども

私の兄夫婦の息子。つまり私の甥っ子(4歳)が今、猛烈に言葉を発するのですが、以前、彼を観察してた時に言葉の意味など分からなくても、とにかくおうむ返ししてたのを見て『なるほど。これは今後の私にも活かせるんじゃないか?』と思ったので、スイスの家族と居る時は、意味は分からなくても、おうむ返しするようにしてます。
脈絡なく聞き取った言葉をおうむ返しするので、聞いてる方は面白いようですが、パピ方の祖母は隣のオーストリアから嫁いだ方なので、元からドイツ語はわかるけど、毎日の生活の中でスイスドイツ語を覚えてきたから慣れよ慣れ♡って言ってくれたので、本当にその通りだなと思いますけども
スイスで暮らすならスイスドイツ語を理解する必要があるけど、スイスドイツ語にはルールがありません。それが多くの外国人妻たちを苦しめてる様でもあります。
ルールが無いと言うのは具体的にどういう事かと言うと、日本全国各地、教科書では標準語で習うけど、話し言葉となると、それぞれ地方によって方言やイントネーションが違うのと同じで、だからと言って、それぞれの方言にいちいち説明するようなルールが無いのと同じでスイスのドイツ語圏の人達は教科書では標準ドイツ語で学ぶけど彼らには彼らの独自の訛りがあるのです。それは日本と同じで地方によって方言やイントネーションが違うようです。
キチンとドイツ語を理解しスイスドイツ語は慣れて覚えるしかないのですが、そう意味では、いつかちゃんと学校でドイツ語を基礎から学びたいと思うやんやんなのでした。

ちなみにスイスの公用語は4つ

◆ドイツ語...約60%
◆フランス語...約30%
◆イタリア語...約7%
◆ロマンシュ語...約3%

共通の日用品の表示には上位3つの言語は、ほぼ書かれています。ドイツ語圏では標識や言語などがドイツ語で表示されフランス語圏、イタリア語圏ではそれぞれ、標識や言語もフランス語、イタリア語へと変わります。
日本の九州とほぼ同じ面積で小さな国なのに色んな言語がエリアごとに違うなんて面白いですよね。
そんな話をすると『じゃあスイスの人たちは違うエリア同士の人達とどうやって会話してるの?』と聞かれるのですが、先日、R氏が仕事の電話で英語を話してたので珍しいな。と思って聞いてみたら『フランス語圏の人と話してたんだけど日常会話レベルなら大丈夫だけど、ビジネスレベルとなると難しいし、相手も同じくドイツ語はビジネスレベルでは無いので英語で話していたんだ』と言ってました。
R氏の職場のクリスマスパーティーに行った時も隣の席の人達がローザンヌオフィスの人達でドイツ語がわかる人以外とは英語で話してましたね。

いかがでしたか?同じ言語圏でも方言が違う上にエリアによっては異なる言語を持つスイス。

そんな魅力たっぷりのスイスに皆さん是非一度お越しください