船橋競馬 矢野義幸厩舎公式ブログ Be The Best

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合格しました!

2006-06-01 23:32:39 | 所属馬紹介
ゲート内での中立1分、そして制限タイム内で走って合格となる能力調教試験。
今日の試験、ジョルトは373キロ 800メートル 53.9(制限タイム54.0)。
ダークドーンは521キロ 1000メートル 1:05.4(制限タイム1:09.0)。
二頭とも無事に合格しました。

「先生・・・厩舎のブロック、何番でしたっけ?」と
迷子状態で厩舎のウラから先生に電話していた午前7時。
馬場ではクラヤシマ、ルースリンドが調教をしていました。
ウィナーズサークル周辺、調教師さんが立ち話をしています。
ふと見ると、先生方はお話しながら
生垣からひょろっと伸びているツル植物をブチっと抜いています。

こ、これはもしかして船橋競馬のマナーなんだろうか???


あの雑草はほっておくと手に負えなくなるんですよね。

・・・なんて思ったりもしていたわけですが、
今日はまずジョルトの様子をお伝えしましょう。

その前に・・・
ジョルトの意味、ご存知ですか?
ボクシング用語で
「体ごと叩きつける体重を乗せたパンチ・相手を打ちのめす
全体重をかけて利き手ストレートを打つ技 」という意味があるとか。

今日の検量で373キロのちっちゃい体は
競馬では360キロになるよ、と矢野先生。
競馬中継でもお馴染みの高橋華代子さんもいらしていて
ブログでジョルトをかわいい!と紹介してくださっています。
(私も仙台出身なんです~とお伝えし忘れちゃいました・・・)

さて、試験の様子をご紹介しましょう。

本番のレースと同じようにパドックを周ります。


800のスタート地点の様子。
ここでゲート内1分。
「1分、長いなぁ」と矢野先生。
ジョルトはいいコにしていたそうです。


弾丸スタートを決めたジョルトは最後はちょっぴりくたびれましたが
無事に制限タイム内でゴール。
距離が長い
・・・というコメントで・・・

・・・って、
ええ”っ!!!?

800・・・で長い・・・って・・・

でも大丈夫。
こういう経験をすることで競走馬の自覚を持つコもいるそうです。



戻ってきたジョルトはいつものかわいい表情とは大違い。


頑張ったね。
スタッフに迎えられるジョルト。


佐藤祐樹騎手の笑顔も見られました。


周囲は我が子を迎える親御さんたちのような雰囲気。




厩舎に戻ったジョルト。
少し大人びて見えますね。


彼女のデビューは次回開催の船橋(6/15・16・19・20)の予定。
小さな体で”めいっぱい放つ強烈パンチ”をぜひ応援してくださいね。

あれも見ていただきたい、これもお届けしたい!で今日は動画も撮影。
厩務員さんが「めずらしいコトだ!!」と笑う出来事なども発生。
そんなネタをガッツリ仕入れて参りました。

厩舎での所属馬の様子を楽しんでいただければと思います。

明日はサンデーそっくりの端正な顔立ち・ダークドーンの能力調教試験をお届けです。



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